goo blog サービス終了のお知らせ 

片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

元祖冷し中華を食す

2014年02月04日 | 感動したこと
コートを脱ぎたくなるような昨日の昼下がり、岩佐さんと神保町はすずらん通りの揚子江菜館にて元祖冷し中華を食す。
この店は1933年明治39年の創業だそうだ。
冷し中華はこの店から始まった。
卵ときゅうりとハムがしっかり乗っている。
味は濃い。

表に出ると懐かしの神保町の交差点。


九段方面に歩くと岩波書店があり、その先に古本屋がずらりと並ぶ。
狭い路地の壁に常設の露店書棚。
後ろを車が通るので注意してくださいと書いてある!


忙中閑ありて。


周りの人が次々に亡くなっていく病院の大部屋から生還して思ったことは、躊躇せずどんどんやること!

2014年01月30日 | 感動したこと
国分経営企画部の山田さんを訪問した。
実は昨年10月に開いた黄原亮司さんのチェロコンサートに、奥様といらっしゃる予定だったが、手術のためにこられなくなって、そのまま今日に至っていた。
どうしたかなと思っていたら先日メールが来た。
で、今日は黄原さんのCDを持って快気祝い。

山田さんの入っていた病棟は大部屋で、もう死期がわかっている人が、死の床で遺産相続の話などしているという。
それが聞こえてしまう中での闘病生活。
6回も手術をして、ようやく退院してきたという。
入院中に思ったことは、人間どうせ死ぬのだからやりたいことはどんどんやっておこうということだった。

退院して帰ってきた山田さん、人が変わったように仕事をやりだしたという。
周りの人もびっくり。

今やっているのが産業廃棄物処理のシステム。
自分で人工肛門
をつけて、初めて、入り具と出口をきちんとしないとダメだと思ったという。
国分は1712年創業の日本で最も古い由緒ある食品流通業。
商品を扱うが廃棄物も扱う。

山田さんは廃棄物のマネジメントシステムをライフワークにするという。

私も全力で応援します!と約束した。

Biz/Browserのユーザでもありますよ。




神田外語グループの呼びかけ

2014年01月07日 | 感動したこと
志の素晴らしさに感動!


裏話を聞きました。
もともと建学の理念に基づいてつくられたものですが、つくりあげるまでに3か月かかったそうです。
途中で挫折もありながら、ようやくここまで辿りついたのだそうです。

文章だけつくるならコピーライターにもつくれる。
でも、社員たちが必死に考えてつくった標語は、確固たる経営理念として根付くのではないでしょうか。

「お客さまのために働く」がヤマティーの企業理念

2013年10月11日 | 感動したこと
BPIAの研究会でヤマティーの山下社長のお話を伺った。

社員の考え方を「言われたことをやる」から「お客さまのために働く」に切る変えるために7か月の研修プログラムを実施したという。
中には、考え方を変えることができずやめていく人もいたが、不退転の決意で継続してきたという。
「自分たちのOSを変える」という表現を使われていた。

今では高収益企業に変身できたという。

保険会社の社長から、私のお願いメールにお返事をいただきました。感激してます。。

2013年10月10日 | 感動したこと
ある保険会社の社長が、私のお願いメールに返事をくださいました。

片貝様

こちらこそご無沙汰いたしております。 当社代理店Netの件ではお世話になりました。

NPOポラリスプロジェクトをサポートされておられるとのこと。
小生も個人的には障害児を中心に幾つかのNPOを支援しておりますが、NPOの人達には頭が下がります。
ところで、生憎この日は京都での国際会議に出席しており参加できません。
申し訳ありません。、悪しからずご理解いただきたくお願い申し上げます。

XXXXXXXX

________________________________________
差出人: 片貝孝夫
送信日時: 2013年10月7日 1:19
宛先:XXXXXXXXXXX
件名: ご出席願い

XXXXXX様
その昔上田さんと何回かお邪魔した、当時アクシスソフトの片貝です。

お久しぶりです。
その節はおせわになりました。

お忙しいXXXX社長にこんなことをお願いするのは無理だとは思ってますが
ちょっとおねがいです。

闇の世界に転落して人生を棒に振りそうになっている女性たちを救う活動です。
私が直接やっているのではなく、NPO法人を作って活動しておられる方たちがい
るのです。

こちらです。


話を聞いていただいて、できたら支援していただきたいのです。

冒頭でハゲタカのモデルになった越純一郎氏の話も聞けますからぜひおいでくだ
さいませんか。
この活動は越さんから声をかけられて私も賛同してお手伝いしてます。

10月21日夕方6時から飯田橋です。
添付しておきます。
もし来ていただける場合はサイトから申し込むか、このメールに、出席と返信い
ただければ私のほうで入力しておきます。


---------------------------------------------------------------------
片貝システム研究所 片貝孝夫

Biz/Browser導入事例 24例 http://biz-browser.jp/introductory_ex/
Biz/Browserデモ http://biz-browser.jp/bizmovie/movie.html
blog:http://blog.goo.ne.jp/katakait/
facebook;http://www.facebook.com/katakait
システムイニシアティブ協会 http://system-initiative.com/HTML/index.html
目からウロコの新・ビジネスモデル研究会 http://b-p-i-a.com/?p=1157
------------------------------------------------------------------------



佐村河内守の「交響曲第一番」を、夕べ夜中に一気に読んだ。

2013年09月22日 | 感動したこと
終わりのほうの一節から

私は自分に降りかかってきた数々の運命に打ちのめされてきました。偏頭痛、弟の死、耳鳴り、全聾、頭鳴症、腱鞘炎、、、。闇が深まっていくたびに、呪われているというイメージにとらわれ、自分の感じる「神」という存在を憎んできました。しかし一方で、神が与えたその闇なくして、平凡な幸福(小さな光)の大切さと、祈ることの大切さを見出すことができなかったのも事実です。しおは私のために祈り、私はそれによって、小さな光の大切さを知ったのです。全聾になって知った闇の中で、しおに出会って、私の音楽は変わりました。

佐村河内さんは、弟の亨さんを20歳のとき暴走してきた乗用に衝突されて亡くしています。その亨さんの存在を、施設にいた目の見えない全盲のしおさんから「ここにいるよ」と教えてもらいました。しおさんは、佐村河内さんが施設にボランティアに行ったとき出会った子で、佐村河内さんがピアノを教えていた子です。全盲と全聾の二人がどうやってコミュニケーションするかを説明しているくだりもあります。

苦しさから逃れるたくて、作曲が一段落するたび、自殺未遂を二回繰り返した佐村河内さんです。そのたびに枕元に現れたしおさんに救われます。二度目の時は、音楽を志した自分がここで自殺したら、あの世で、自分の夢を断って支援してくれた弟に合わす顔がないと思うに至ります。

佐村河内さんは、両親が広島の爆心地の出身で被爆二世でもあります。

「交響曲第一番 ヒロシマ」は、佐村河内さんご自身のように、深い悲しみや悩みを持った人にささげられた交響曲です。

一日以内に全員からレポートが出る宮田眼科病院のスタッフたち!

2013年08月23日 | 感動したこと
もしかしたら日本一優しくて能力のある宮田眼科病院のスタッフの方々と、ユーザ主導のシステム開発についてディスカッションした。

パソコンに触ったこともない人たちも含めて、受付から最後の会計までの業務の流れを設計し、パワーポイントで画面を作り、何度も紙芝居上で操作のシミューレーションをし、それをベンダーに実装してもらい、今ようやくシステムテストの段階だ。

わずかな時間にさまざまな質問が出た。私は私なりに回答したが、なんとそれから数時間後にはレポートが続々と届き、20時間後までには全員のレポートが自主的に出揃った。
それには指導されているコンサルタントの杉浦さんも正直驚いておられた。

ユーザ主導のシステム開発が、ここには根付いていた!


簡素化することは、日本のワビ、サビから学びました。ツイッターとスクエアの開発者の言葉

2013年06月29日 | 感動したこと
ジャック・ドーシーさん。
ツイッターとスクエアを開発した人だ。

簡素化することは、日本のワビ、サビから学びました。
究極的に必要な機能だけを持たせました。
必ずしも何か足すことが改善ではありません。
多くの場合その逆、引き算こそが改善です。
スクエアの全社員にワビ、サビの本をプレゼントしてます。

私は、世の中のみんなが朝起きて、その日一日、最大限に創造的でいられるようにしたい。
私の夢は、そのための道具作りに専念することです。
そうすれば、私も含めてすべての人にとって世界がよりよいものになると思ってます。

朝日新聞フロントランナーより

マニュアルはない、徹底的に研修で教える株式会社 コメダ

2013年06月16日 | 感動したこと
いつものでいいですか!

店員さんの声がけに、いいよと答えているお客さん。

今日のがっちりマンデーの1シーン。

お客はいつも満員。
常連さんは、毎日来ているから客が多いときには遠慮するという。
なぜかというと、いつもよくしてもらっているので、店が忙しいときにはじゃまにならないように遠慮するのだという。
凄すぎますね。

珈琲所 コメダ珈琲店」、知りませんでした。

フランチャイズの契約は1席1500円/月+材料費なので、客が入れば入るほど丸儲けの仕組み。
店を設計するとき、まず駐車場から設計するという。

いろいろ考えさせられます。

銀座シャネルビルに、建築に携わった人2500人の名前が彫ってある。

2013年06月16日 | 感動したこと
相手の誇りを見逃すな!

シャネル(株)代表取締役社長のリシャール・コラス氏。
朝日新聞のコラムに書いてました。

銀座のビルを建設するとき、何度も何度も現場に足を運んでつぶさに見てまわり、20歳前後の作業員に話を聞いたりもしてきたという。休憩時間にも作業がうまくいったというような話題が中心で、彼らに尊敬の念を禁じえなかったという。

そして完成したとき、建設会社の社長に、この建築に携わった人すべての名前を刻みたいのですがと申し出たときの建設会社社長の涙が忘れられないという。

仕事の誇りへの感謝を忘れてはならない。
私も肝に銘じます。

こちらに2500人の名前が刻印された石版の写真があました。

エンジニアの単金150万円を実現しているソフトウェア企業とは

2013年06月05日 | 感動したこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第66回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会 
----------------------------------------------------------------

テーマ: 高単価を具体化した新規事業における差別化戦略の実際

講 師: 佐原 剛 株式会社ランドコンピュータ
          ビジネスイノベーション事業本部
イノベーションサービス事業部長

 
2013年6月25日(火)16:00~ / 市ヶ谷 アーク情報システム

■お申込み先はこちら ↓↓↓

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

株式会社ランドコンピュータは、創業40年を超えるソフトウェア企業で
す。長年の受託開発の経験から、各分野において、様々なソリューショ
ン提供を行っています。

同社が経営的に特に注力している点は「差別化」です。

従業員数が約400名という中小規模でありながら、事業部門を10組織運
営しています。これは、一見総花的に見えますが、事業部単位で「強み
となる分野」の醸成を目指し、その「強み」を活かせる成長分野にいち
早く挑戦することで、企業を成長させてきた実績があります。

今回は、その中でもクラウド・コンピューティングの事業を例に、その
実績をお話いただきます。


----------------------------<記>-------------------------------

■日時: 2013年6月25日(火)
     16:00-17:30 研究会
17:30-18:30 交流会 (ビールとピーナツ)  

■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
     AKビル2階「大会議室」
     千代田区五番町6-1

↓地図(本社ビル隣です。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程度)
http://www.ark-info-sys.co.jp/jp/guide/map_2.html


■講師:
 
 佐原 剛 
 株式会社ランドコンピュータ
 ビジネスイノベーション事業本部
イノベーションサービス事業部長



■ナビゲータ:

 片貝孝夫 片貝システム研究所代表
 岩佐 豊 ワイ・エス・マネジメント代表取締役社長


■共催:

 ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
 IT Media エグゼクティブ
http://mag.executive.itmedia.co.jp


■参加費: 500円(交流会費込み。※ビールとピーナツ程度)


■定員: 40名。


------------------------------------------------------------
ビジネスプラットフォーム革新協議会事務局(ハートウェア21内)
Business Platform Innovation Association (BPIA)




アメリカに行って分かる日本の異常さ

2013年04月05日 | 感動したこと
USP研究所では、長年蓄積してきたUNIXのシェルコマンドで直接データを取り扱うという技術を中核にパッケージ化されたuspBOAをハーバード大学とMITの学者達に説明してきた。

両大学のコンピュータサイエンスの学者達は、偉い先生も含めて、子供のように素直に、目を輝かせて質問してきたという。
日本だったら、お前は誰だ?そんな会社知らん?実績は?と、本質でないことばかり聞かれるが、彼らは一気に本質に迫ってくる。
こうした彼らの態度に接して思ったことは、日本人の矮小さ、病的気質、子供っぽさだったという。もっとおおらかに、もっと本質的に、素直な興味を持って物事に接したら、素晴らしい社会が創れるのにと思ったという。
ハーバードもMITも共同してuspBOAを使ってみようというところまで話が進んだという。
さらにC言語を開発したブライアン・カーニハンにも引き合わせようという話になったという。

これからは日本の時代です。
どんどん世界にチャレンジしましょう。

この記事はusp研究所の了解を得て書いています。