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片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

野崎さんの奥さんのピアノで練習

2007年03月11日 | チェロ奮戦記
大学時代の友人の野崎さんは、同じさいたま市に住んでいる。先日彼からメールがあり、7月に、大人になってから楽器を始めた人大歓迎の、発表会があるので出ないかという。野崎さんの奥さんはピアノ教室を開いているので、伴奏は奥さんがしてくださるという。仕事では緊張することもない私だが、チェロなると人が変わったようになってしまうので、ここは一つ吹っ切らないといけないということで、参加することにした。
しかし、私の程度が分からないので、一度合わせましょうということになった。で、初めてご自宅にお邪魔して、白鳥などを合わせてもらった。CDの伴奏だと、伴奏が勝手に行ってしまうが、生だとこちらに合わせてくれるのでうまくなった気分になれる。
ほんとうに快く伴奏してくださって、ありがとうございました。精進して、もう少しうまくなりますので、これからも時々お願いいたします。

今日は仕事はしません

2007年03月09日 | チェロ奮戦記
今日は、実は、仕事は休みです。前に一緒に勤めていた会社の友人がクラリネット吹きで、彼と年に一度、その会社のOBや現役の方を無理やり呼んで、ミニコンサート。といっても正味15分くらいしか持たないが。。。午後から池袋芸術劇場を借りている。(といっても地下の一番小さなリハーサル室)。そこで一生懸命練習して、夜そこに集まってもらって本番。彼とやるのはアミュージンググレイス。私が、ピアノ伴奏譜を見ながら、チェロ譜を作って、クラリネットとチェロの合奏。まあ、へたくそなので、誰も音楽には期待していないが、その後の飲み会は豪勢。幹事はサンマイクロに転職したKさん。

サンサーンスの「白鳥」と格闘しています。

2007年03月04日 | チェロ奮戦記
あの優雅なメロディーとはうらはらに、かなり運指が難しいのです。流れるような優雅さを出すのには、相当の熟練が必要だと分かりました。チェロの先生から、知人のピアニストの伴奏カラオケをいただき、それで合わせていますが、ピアノの伴奏のすごさが分かってしまいました。ただ聴いていただけでは、決して分からないことが、必死に練習して、あわせようとしているうちに見えてきて、ますます音楽が遠くに行ってしまいそうです。(本来自分が気がついていなかっただけですが)

今日は居間でチェロの練習

2007年01月13日 | チェロ奮戦記
最近、ようやくチェロらしい音になってきたなあ、と思っていたのだが、今日は家人がいないので、久しぶりに防音室ではなく居間で練習していると、なんと猫の「ブー」が逃げないではないか!
以前は、私がチェロを持ち出しただけで、ばね仕掛けのように、できるだけ聞こえないところへ逃げたのに、今日は、2時間半やっている間ずっとそばに居た。
人間にお世辞を言われるよりうれしいかも。

ビブラート

2007年01月10日 | チェロ奮戦記
昨日の夜はチェロのレッスン。バッハの無伴奏組曲一番の二曲目のアルマンデ。リズム良し、音程だめ。エチュード音程良しリズムだめ。私たちの結婚式の時友人の大西さんが弾いてくれたサンサーンスの白鳥、できるかなと思って見てもらったが、こういった静かな曲はビブラートをきれいに出せないと音楽にならない。ビブラートのコツをもう一度教えてもらったので、来月までにはしっかりマスターしたい。
それにしても私の先生は、生徒が自分で疑問を持つまで耐えて待つ。そして質問を発するやいなや全身全霊で指導してくれる。昨日もなんだかんだで2時間。忙しい演奏活動の中で10人の生徒を個人レッスンで教えているが全然苦にならないという。行く度に何か気づかせてくださる先生だ。

長女が生まれた昭和46年に引っ越してきた団地

2006年12月23日 | チェロ奮戦記
指扇団地。懐かしい思い出が込み上げてくる。次女はここで生まれた。20代の後半を過ごした団地。
今日は、その近くのコミュニティーセンターの音楽室を借りて、友人のクラリネットの都筑さんと練習。アミュージンググレイス。
3月に無理やり昔の仲間に聴かせる予定。



チェロをやってると頭脳が明晰になるよ

2006年12月19日 | チェロ奮戦記
先日チェロのレッスンに行ったとき、たまたま東京交響楽団のコンサートマスターが、私の先生の家に遊びに来ていた。彼はロシア人だが日本に来て相当になるのだろう、日本語が流暢だ。えっ聴かれるのか、とビビッたが、私が来るまでいたということで、帰るところ。ちょっと一安心。
彼が言うには、チェロはバイオリンと違って頭が明晰になるという。なぜバイオリニストがそんなことを言うのか分からないが、先生に聞いたところ、ロシアは音楽理論も進んでいるから、そういう理論もあるのかも知れない。チェロは、ヘ音記号、テノール記号、ト音記号といろいろ表記があり、音符を読むのが大変。そんなことも要因としてあるかもしれない。
今回のレッスンでは、時々三連符が出てくるエチュードは、メトロノームできっちり練習したお陰で、今回クリア。バッハは、自分でももう一回やらないとダメだなと認識。これからは楽しい曲もやっていきましょう、とのこと。前回へこんだが、今回は自信回復。

背を向けるチェロ

2006年11月21日 | チェロ奮戦記
今日帰ってきたら、チェロが背を向けている。まあ、いつものように自分で向こう向きにおいたのだが、今日は、そうは見えない。自分で背を向けている感じだ。
先日のレッスンで、先生に左手のポジションを注意された。それを直そうと思って必死に練習していたが、癖はなかなか直らない。チェロもちょっとがっかりしているのかもしれない。

チェロざんまい

2006年11月05日 | チェロ奮戦記
バッハの無伴奏チェロソナタの一番の二曲目、Allemandeをやっている。Allemandeとはフランス語で、ドイツの、という意味だそうな。
2週間くらい練習して何とか止まらずに半分まで弾けるようになった。自分でも不思議に思う。弦楽器など触ったこともない自分が、今こうやって目もくらむような楽譜で、チェロが弾けているのだ。ほんとうにうれしい。
ま、上手下手は別にして。

先生のチェロをお楽しみください

2006年10月08日 | チェロ奮戦記
私のチェロの先生黄原亮司さんのお話と演奏が聴けます!
お人柄がそのまま演奏にあらわれています。癒しのチェロです。ぜひ聴いてください。中国から日本にきてたいへん苦労された話なども収録されています。
カザルスの鳥の歌を紹介するときの話が好きです。

CDも何枚か出されてます。

チェロを習って5年半

2006年10月08日 | チェロ奮戦記
チェロを習ってるというと、必ず、始められたきっかけは?と聞かれる。それは、娘がチェロを習いたいといい、貸してやるから半額出さないかと交渉されたことから始まる。結果が見えていたので返事を渋っていると、敵は妊娠してしまってそれどころではなくなった。そこで、私が代わりに習うことにした。
娘が習いたいと言い出したきっかけとなった黄原亮司先生に教わって、早や5年。思えば遠くへ来たもんだ。
ずっと教則本をやっている。最初はウェルナー・チェロ教則本。これ一冊で2年半くらいかかった。それからドゾア(DOTZAUER)の一冊目。これに2年半。そして今ドゾアの二冊目43番と格闘中。少しずつペースが速くなってきた。やっと音楽らしくなってきた。来年あたりは、どこかのアマチュアオーケストラの末席にいるかもしれない。
黄原先生に出会えたことはとても大きい。

チェロざんまい

2006年09月18日 | チェロ奮戦記
今日は雨。静かな祭日だ。なかなかまとまった練習ができなかったチェロと格闘している。そろそろレッスン日が近づいてきたのでやばい。実はヤマハの防音室なるものを部屋の中に設置した。内側の広さが1.5畳ほどある。まあ、日本人でないと考えない商品かと思うが、これで家人の気持ちが休まるなら、ありがたい商品だ。ドアを閉めると大分音が静かになる。家の外ではほとんど聞こえない。これなら思いっきり練習できる。感謝感謝。
写真には、サイレントチェロも写っている。これは結果として、普段は使わなくなってしまいそう、、、。寺垣さんのスピーカーもある。ここで聴くのはなかなかいい。チェロ用の硬い椅子と、音楽を聴くときのやわらかい椅子、兼用のがあれば文句はないのだが、、。欲望はとどまることを知らず。

日経文化欄に青木十良さんが載ってます、と、お二人の方から連絡をいただいた

2006年08月24日 | チェロ奮戦記
91歳チェリスト青木十良(じゅうろう)さんの話が、23日の日経文化欄に出ていた。70歳から80歳くらいになって、ようやくバッハの呼吸や心がわかるようになってきたという。
以前青木さんの演奏会に行った時のことを書いたが、ほんとうに素晴らしい演奏。力を入れないでしっかりと弾きこなしていた。戦争を挟んで、人生とんでもないことの連続だったようだが、チェロを手放すことはなかった。今は、次の録音は、ヨーロッパの教会でやりたいという野望を持っているとか。
カザルスは94歳まで現役だった。カザルスを超えて活躍していただきたい。私はまだ60歳、31年もあるぞ、と思った。
私に早速教えてくださったお二人に感謝します。

最近一つの山を越えつつあるのを感じる

2006年08月20日 | チェロ奮戦記
チェロを始めて5年と3ヶ月が過ぎた。だいたい3週間に一回レッスンに行っているので、80回以上は通ったことになる。私の基本的な性格は、何事にも浅く広くお付き合いするたちなのだが、ツボにはまると抜けれなくなる。Biz/Browserとチェロがそうだ。
チェロは、実は、この2年悩んでいた。すべてが思うように行かず、いくら練習しても進歩しない。練習曲は悩みつつもこなして、次に進むのだが、進歩した気がしない。自分が一番よくわかっている。
それが、この1ヶ月くらい前から、突然力の抜き方が分って、ようやく音楽になってきた。音程も客観的に聴ける気がする。石の上にも3年なんて短か過ぎるとわめいている私だが、それはチェロにも言えた。
弦楽器は一応弾けるようになるまで10年だそうなので、私のBiz/Browserに掛ける覚悟と同じだ。実は、ようやくこれから楽しくなりそうだと思っている。