本番まであと一週間。なんとか体裁を整えるために、難しいところは指に覚えこませてます。途中で落ちないで最後までついていくことが今回の目標。写真はアルルの女第二組曲のファランドールの最後のところ。楽器と戦っているみたいです。
オーケストラで分奏というのがある。チェロのパートだけで練習するときなど、そう呼ぶらしい。私みたいな初心者が何人かいるのだが、リーダーのJさんが、「片貝さん、人生長いんだからそんなに急がないで」という。どうも私は先走って、前のめりで弾いてしまう。余裕がないのだ。できないくせに目立ちたがりと言ってもいいかもしれない(そういう問題ではないのだが)。普段の行動がこんなところにも現れるとは困ったものだ。余裕を持って弾きたい。それにはまず弾けるようになることだが。
ところで、アルルの女の最後の曲ファランドールは、最後のところが恐ろしく速い。ハツカネズミが必死で車を回しているような感じ。弦の移動も4本全部あるので、筋肉が固まって手が動かない。あと2週間。さてどうなるか。
ところで、アルルの女の最後の曲ファランドールは、最後のところが恐ろしく速い。ハツカネズミが必死で車を回しているような感じ。弦の移動も4本全部あるので、筋肉が固まって手が動かない。あと2週間。さてどうなるか。
6月24日の、鴻巣フィルハーモニー管弦楽団第二回定期演奏会のためのチラシ配りです。暑くて汗がにじみます。200戸ほど配りましたが、実にいろんな郵便受けがあるものですね。昔、年賀状の郵便配達のアルバイトをしたことがありますが、その当時は、田舎の家には郵便受けはなかったような気がします。
実は6月24日に演奏会があり、私も出させてもらいます。今日は練習日。借りてきた猫状態で、ごめいわくにならないように、できるだけ目立たないようにしています。
場所は鴻巣市文化センター「クレアこうのす」で2:00開演とのこと。
曲目は
シベリウス:アンダンテ・フェスティーボ(美しく力強い曲です)
シベリウス:フィンランディア(いい曲ですよね。まさか私も参加できるとは、夢のようです)
ビゼー :アルルの女 第二組曲(手に負えないところがあります)
ドボルザーク:新世界より(私にはできないので、参加できません)
入場券がなんと500円だそうです。無料ではないのです。
場所は鴻巣市文化センター「クレアこうのす」で2:00開演とのこと。
曲目は
シベリウス:アンダンテ・フェスティーボ(美しく力強い曲です)
シベリウス:フィンランディア(いい曲ですよね。まさか私も参加できるとは、夢のようです)
ビゼー :アルルの女 第二組曲(手に負えないところがあります)
ドボルザーク:新世界より(私にはできないので、参加できません)
入場券がなんと500円だそうです。無料ではないのです。
エルガーの「愛のあいさつ」というチェロ弾きならだれでも知っている曲がある。これをやりたいと申告して、チェロの先生に見てもらった。「右手がまったくダメ!」とのお叱り。「音楽は右手で作るのです」と。弓を弦に押し付ける強さ、弓の緩急、弓のどの部分で弾くか、弓の返し、これを総合的に流れるようにやらなければならない。私は、体が硬いのと不器用、そして始めたのが54才と、三重苦を背負っているので、にわかにはできない。あまり根を詰めてやると、袋小路に頭を突っ込んで、さらに前進しようともがいていたりする。
先生が、これだけきついことばを言うのはめずらしい。でもそれは、進歩できると思ってくださるからだと確信している。
先生から提案があった。演奏会をやろうというのだ。先生の生徒5,6人と先生を交えて、2時間くらいのコンサートをやろうという。「片貝さん何分くらいやりたい?」と聞かれたので15分と答えてしまった。ソロや合奏、そして最後に先生の演奏という構成だ。今年の冬にやろうとのこと。先生はボランティアでいいという。
私の先生は黄原亮司さん。「チェロ超入門」というDVDも出しています。
先生が、これだけきついことばを言うのはめずらしい。でもそれは、進歩できると思ってくださるからだと確信している。
先生から提案があった。演奏会をやろうというのだ。先生の生徒5,6人と先生を交えて、2時間くらいのコンサートをやろうという。「片貝さん何分くらいやりたい?」と聞かれたので15分と答えてしまった。ソロや合奏、そして最後に先生の演奏という構成だ。今年の冬にやろうとのこと。先生はボランティアでいいという。
私の先生は黄原亮司さん。「チェロ超入門」というDVDも出しています。
話し相手がいなければ、自然とこうなりますね。何日も話をしたことのない人もたくさんいることでしょうが。私はとりあえず今日は無言です。そのかわり音はギャーギャーたくさん出しました。ビゼーの「アルルの女」の一人パート練習です。のっけからややこしい音符が並んでいます。前回オーケストラの練習に行ったときは手も足も出なくて、ただ眺めていたのですが、なんとかのこ連休で形だけは整えようかと、挑戦してます。なにせ、6月24日(日)の鴻巣フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に出るのです!。できるところだけ弾けばいいからと、優しいことばは掛けていただいているのですが、50人くらいいる、設立2年目にしては立派なオーケストラです。弾いている振りだけでは悲しすぎるので、連休は仕事を忘れて練習です。
念願のデュエットができました。一人でやっていると音程が甘くても自分ではわからないですが、相手の音を聞きながら弾くとわかります。バッハの易しいのを4曲もやりました。なかなかいいです。山荘が楽器のように鳴ります。
目的は、思う存分チェロを弾くことです。オーケストラにも入ったのに、まだろくに弾けません。毎日飲んだくれの日々ですので。連休に頑張って少しは近づきたいと思ってます。行くのは小田山荘です。素敵なところです。
鴻巣フィルハーモニー管弦楽団。2年前にできた新しいオーケストラ。最近そこに入った友人から、チェロを募集しているし、初心でも構わないから入らないかと言われて、見学に行ってきた。チェロを持ってこいというので、持参した。友人はバイオリンなので、あっちのほうへ行ってしまった。おろおろしていると、チェロのみなさん優しく話しかけてくださる。そして、楽譜を貸してくださり、ベテランの方が隣についてくれた。私が、夢にまで見たオーケストラの中にいるのだ。最初の曲は、そんなに難しくなく、初見でもある程度できた。しかし、指揮者が棒を振り下ろす瞬間に音を出してしまったり、ppのところを普通に弾いていたりと、相当呆れられたのではないかと恐れている。しかし、休憩時間に先生のことを聞かれ、黄原先生ですと言ったところ、教わっている人が何人かいるし、そもそも全員が知っていた。ということで、溶け込むことはできた。しかし、そのあとのフィンランディア、アルルの女は初見ではとてもだめ。その後の新世界は、今の私の腕では不可能。
そんな状態なのに、皆さんに励まされて、入会届けを出してしまった。どうなることやら。
昨日、大学時代の友人たちと集まった。私のチェロがどこまで進んだか愛でてやろうという目的もあった。会が始まって小一時間経ってから演奏した。ところが弓を持つ手が震えて、連続した音にならない。途中で落ち着くかと思ったが、とうとう最後までそんな状態で終わってしまった。人前で話をするのは、何百人いても上がったりしない自信はあるが、チェロはこのていたらく。私にとっては、落ち着いてやるということが最大の課題。いいところを見せてやろうという意識が過剰になって緊張してしまっているようだ。あと、お酒だが、ビールをコップに半分くらいしか飲んでいなかったが、結構影響する。ということで、ちょっとへこんでいる。
しかし、先日の中学の同窓会といい、今回の大学のクラブの集まりといい、この年になると、とてもいい。それぞれに年を重ねて、今がある。企画してくれた山岸さん、ありがとうございました。帰りは野崎さんに自宅まで送ってもらいました。
しかし、先日の中学の同窓会といい、今回の大学のクラブの集まりといい、この年になると、とてもいい。それぞれに年を重ねて、今がある。企画してくれた山岸さん、ありがとうございました。帰りは野崎さんに自宅まで送ってもらいました。
悩みぬいているからこそ、一言の助言でわかることがある。今回それを体験した。新日フィルの元主席チェロ奏者が作っているHP。チェロの話のところに私の目は釘付け。適切な文章と写真。目からうろことはこのことかと思った。あまりうれしくて、感謝メールを出したら、すぐにお返事をいただいた。とても励みになりますだって。恵比寿の店に、いつか必ず行ってみようと思っている。