最近、お寿司を作っても、酢加減が物足りなくて、今一つ満足できないことが多い私でしたが、今回は心から美味しいと思いました。
お客様にも、味加減が絶妙と、とても褒めていただきました。
故土井勝さんの料理本のレシピによるものです。
若い頃は、この方の合わせ酢でおすしはいつも作っていたのですが。
最近は、色々でした。
お砂糖の量が多いですが、私の口にはぴったり。
今後、お寿司を作る時は、迷わず、土井勝氏の合わせ酢加減に従うつもりです。
具材の煮方も、、この筍ずしは一つのお鍋ですべて済ませられるので簡単で助かります。
ぜひ参考になさってくださいね。
<材料>
すしご飯
米・・・・・・・・・・・・・・カップ5
水加減は炊飯器のおすし用の分量でいいと思います。
昆布(10センチ角)・・・・・・・・1枚
合わせ酢
酢(コメの10%)・・・・・・・・・カップ1/2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
☆私は塩加減は15gで、多少少なめにいつもします。
中身」
ゆでたけのこ・・・・・・・・・・・・・200g
干しシイタケ・・・・・・・・・・・・・・・4枚
ふき・・・・・・・・・・・・・・・・・120g
だし・・・・・・・・・・・・・・カップ1と1/2
飾り用
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
木の芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
紅しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・20g
調味料
塩・砂糖・しょうゆ
<作り方>
① ゆでたけのこは小さめの短冊に切り、しいたけは戻して石突を切り、二つ切りにして細切りにします。
② ふきは色よく塩ゆでにして水にとり、筋を除き、小口から5㎜幅に刻みます。
☆ 私は、ふきの彩を目立たたせたいために、1㎝幅にしました。
③ 鍋に、たけのこ、しいたけを入れて、分量のだしを入れて火にかけ、砂糖大匙4を入れて4~5分煮、しょうゆ大匙2を入れ、落し蓋をして弱火で煮汁が1/2になるまで煮、次にふきを入れ、4~5分煮ます。
④ すしご飯の温かいところに、汁気を軽く切った③を加え、木しゃもじで切るように混ぜ合わせ、固く絞った布巾をかけて冷まし、味をなじませます。
⑤ 卵を塩少々で下味をつけ、薄焼き卵を作り、千切りにします。
⑥ 器に④のちらしずしを盛り、上に錦糸卵を飾り、紅しょうがの千切り、木の芽を彩りよく散らしてすすめます。
ポイント
すしご飯が温かいうちなら、煮汁は完全に切らずに、少量ぐらい入れたほうが味が良いです。
すぐいただくより、1~2時間おいて、味を落ち着かせたほうがおいしいです。
お立ち寄りくださいまして、有難うございました。
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