幸せは食卓から 心を込めてお料理

第一の目的は、私の献立ノートの作成。
孫達がこのブログを見ながら料理してくれる日を夢見つつ・・・

献立付きレシピ 鯖の塩焼き・大根飯・ちくわとじゃが芋の煮物・たことオクラの酢の物・けんちん汁

2013年01月24日 | レシピ付き献立 和食

またご無沙汰してしまいました。
体調が今ひとつで、料理ブログまで手が回らない状態でした。
味覚が多少変調をきたしているらしく、何を頂いても余り美味しく感じられません。
そのため、お料理にも、今ひとつ打ち込めない気分でいました。
心から美味しい、と自らが思わないと、料理ブログに載せる気になれないものですね~
今後に役立てるために、気に入った献立は、記録として残したい気持ちは山々なのですが・・・・・・
娘には、「料理ブログを続けるのは、年齢的にも、もう無理じゃない?止めれば」とよく言われるこの頃です。
でもまだ、なんだか未練があって・・・・・・(笑)
気ままにぼつぼつですが、もう少し頑張って見ようと思っていますので
今後とも宜しくお願い致します。









大根飯

<材料>4人分


米・・・・・・・・・・・・・・3カップ
大根・・・・・・・・・・・・・250g
油揚げ・・・・・・・・・・・・2枚
サラダ油 酒・・・・・・・・・各大匙1
しょう油・・・・・・・・・・・大匙11/2
砂糖 ・・・・・・・・・・・・小匙2



 だしまたは水・・・・・・・・・・3カップ 
 酒・・・・・・・・・・・・・・・大匙1 
 しょう油・・・・・・・・・・・・大匙2 
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・小匙2

大根の葉 塩 各少々

<作り方>

①米は炊く30分前にといてザルに上げ、水気をきっておきます。

②大根はマッチ棒よりやや細めの棒状に切ります。大根の葉は塩ゆでにしてみずにもさらし、水気を絞ってみじん切りに。
(今回の写真は、細ネギを散らしています)

③油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、縦半分に切って、さらに小口から5mm幅の短冊切にします。

④鍋を熱してサラダ油をなじませ、②の大根を入れて炒め、油揚げを加えます。

⑤④に酒、しょうゆ、砂糖を加えて水分がなくなるまで炒め合わせ、米を加えて全体の混ぜながら炒めます。

⑥⑤の米が熱くなったら炊飯器に移し、Aを加えて炊き込みます。10分ほど蒸らして混ぜ合わせ、大根の葉を彩りよく散らします。






じゃがいもとちくわの煮物(4人分)

<材料>

ちくわ・・・・・・・・・・・・・・・・・大2本
じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・大4個
さやえんどう・・・・・・・・・・・・・・適宜

<作り方>

① じゃがいもは一口大に切り、面取りする。十分程水に付け水切りします
  油大匙2を入れ、強火で炒めます。

② 湯通しして2~3センチに切ったちくわも入れて炒めます。

③ ②にだし汁3/4カップ(150cc)を入れます。

④ お砂糖大匙3、お酒大匙2、塩小匙1/2強で味付ける。
  おたま一杯くらい、だしを足しても良い。

⑤ 紙ぶたをし、弱火で煮て、最後にしょう油大匙2を入れます。

⑥ 軽くゆでたいんげんを仕上げに入れ、3分蒸らします。

素朴なお料理ですが、私が好物の一品です。





たことオクラの甘酢和え

<材料>2人分

たこ(ボイル)・・・・・・・・・・・150g
オクラ・・・・・・・・・・・・・・3~4本
しょうが・・・・・・・・・・・・・少々

 酢・・・・・・・・・・・大匙3
 砂糖・・・・・・・・・・大匙11/2
 塩・・・・・・・・・・・小匙1/2

塩・・・・・・・・・・・・・・・・少々


<作り方>

① たこは小さめの乱切りにし、よく混ぜ合わせたAの甘酢にしばらく漬けておきます。

② オクラは塩で軽くもんで沸騰した湯に入れ、さっと色よく茹でて水に取ります。冷めたら、水気を切って小口切りにします。
  しょうがはせん切りにして水にさらし、水気を切ります。

③ ②のオクラに甘酢ごとたこを混ぜ合わせて器に盛り付け、しょうがをのせます。






けんちん汁(2~3人分)

<材料>

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
人参、ごぼう・・・・・・・・・・・・・各20g
こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・1/4枚
豆腐(もめん)・・・・・・・・・・・・1/3丁
三つ葉・・・・・・・・・・・・・・・・1/4束
煮干しだし・・・・・・・・・・・・・・煮干し25g 水31/2 カップ
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・小匙1
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

<作り方>

① 大根は薄いいちょう切り、にんじんも薄いいちょう切り、または半月切りにします。
  ごぼうはたわしで皮をこすりながら洗い、縦半分に切ってから斜め薄切りにして水にさらします。
  こんにゃくは塩少々を振ってもみ、包丁の腹で軽く叩いてから水洗いし、水気を切り、短冊にします。

② 豆腐はふきんで包んで手で軽く押さえるようにしながら水を切ります。

③ 鍋に煮干しのだしの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で10分ほど煮ます。
  汁の色が、薄く色づいたら火を止め、網じゃくしで煮干しを取り出します。

④ 別の鍋を熱してごま油をなじませて、大根、ニンジン、ゴボウ、こんにゃくの順に入れて強火で手早く炒めます。

⑤ 豆腐を手でちぎりながら加えて、さっとひと混ぜします。

⑥ ⑤に煮干しだしを加えて、煮立ったら弱火にし、アクを取りながら5~6分煮ます。
  野菜が柔らかくなったら、塩小匙1/2と薄口しょうゆで調味し、2センチ長さに切った三つ葉をちらして仕上げます。


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我が家のお節料理

2013年01月10日 | 日記 家族 グルメ その他
今日も、日記ブログよりの転載です。
悪しからずご了承くださいませ。
昨日のクリスマス家族会に引き続き、今日は我が家のお正月の様子をご紹介させていただきます。
三回に分けて綴っていますので、宜しければ、残りの記事は、日記でご覧下さい。
ここにはその中の、タイトル、我が家のお節料理の記事を載せることに致します。


新しい年を迎え、今日が六日目。

明日で松の内も明け、主婦の私もお正月気分がすっかり抜け、通常の暮らしに戻るといったところでしょうか。

一昨日で、おせちの残り物もほぼ食べきってしまいました。

私はもともと和食党ですから、おせちは大好き。

ゆえに準備するために膨大な時間をかけて調理しても、さほどそれが苦になりませんでした。

ところが昨年の年末は、いつもの調子が出ず、すべてが遅れがち。

31日に訪れた娘達に、間に合わなかった数品はお任せ状態で、母親のメンツは丸つぶれ。(笑)

すっかり気弱なおばあちゃんになり果ててしまいました。

今回のお節は、前もってかってない多くの品数を、娘達が役割分担してくれることになっていました。

ですから、私は楽々と準備完了のはずだったのですけれどね~



ところが年末の多忙な時期になっても、体調が一向にすっきりしません。

家族のクリスマス会でも、途中でダウンしてしまう始末。

その後も体力が続かず、年末の計画がどんどんずれ込んでいきました。

去年は、若夫婦が訪れる前、31日の午前中にはすべて仕上がっていましたのに。

年が明けてからも相変わらずで、娘達の絶大なる協力のもとに、無事乗り切れたお正月でした。



不甲斐ない自分を情けなく思い、何とか気を引き立て頑張るように努めもしましたが、幾度も体を横にして休養。

むろん大晦日の日も、九時過ぎには床に就き、みんなと一緒に、年明けを迎えることはできませんでした。



でも年末年始、若夫婦家族と共に過ごした二日間は、お正月にふさわしく、実に楽しい華やいだ時が流れ・・・・・・

心は十分過ぎるほど満たされ、至福の時を過ごす事ができました。

娘達に、私が話したことは、

「お正月の素晴らしさは家族が一堂に集まり、数日間寝食を共にして、心行くまで語り合えることではないかしら」と。

長女も次女も、大きくうなずいてくれました。



さて、今日はその時の様子をお正月アルバムとして、このブログでご紹介させていただきますね。

もともと大した腕でもないのに、カメラ撮影の言い訳をするのはみっともないことですが、満足のいく写真が少なくて選ぶのに苦労しました。

体調がすぐれなかったため、いい写真を撮ろうという気持ちは薄れ、ただ機械的にシャッターを押しまくって撮った写真ばかり。

でもそんな中から、多少でも写りの良い写真を選んだつもりです。

宜しければ、ご覧下さいませ。



まず我が家の元旦の朝の食卓です。




   

   

   

   



写真に写っていない数の子は、撮影後に供しましたが、お煮しめは玄関の下駄箱の上に置いたまますっかり失念。

夕食時に初めて食卓に。



去年のお節に比べると、手抜きもあります。

酢ばすなど。

いくらも買い忘れ。

長女がこしらえた八幡巻きは、とてもスマート。(笑)

お肉をもう少し巻いてほしかったな~

次女がこしらえた鶏つくね。

ケシの実を少量上にかければ良いだけなのですが、全体にまぶし付けられてしまいました。(笑)

こんな小さな失敗はありますが、きんとん、黒豆、昆布巻き、その他、例年と変わらない見事な出来栄えでした。

夕食の食卓の写真も、もう一度載せておきますね。




    

    

  


焼き豚も、年末に作ってあったのですが冷蔵庫の奥の方に入れたままで、すっかり忘れてしまいました。

お皿へのお節の盛り方、なんだか変ですね~(笑)

オードブルのような雰囲気にしてほしかったのですが。



我が家のお節の内容は下記のごとくです。



一の重 紅白かまぼこ、黒豆、伊達巻き、田作り、二色卵、栗きんとん、リンゴ羹、数の子等

二の重 えびの養老煮、昆布巻き、八幡巻き、宝來揚げ、鶏つくね、いかの松笠焼き、里芋の白煮、鶏のオレンジ風味巻き

三の重 七食なます、菊花かぶ、しめさば、たたきごぼう、鮭の南蛮漬け

お煮しめ





私のお節は、ほぼ毎年同じ内容です。

ほぼ六割方は、母から伝授されたもので、その時のボロボロのテキストを相変わらず見ながら作っています。

妹、夢路も同じテキストを持っていて、かなりの品は、同じ味付けのはず。



長女婿が、たまたま私が開けてていた去年の私の料理ブログを見て、そっくり同じだな~と言っていました。

その後、「毎年同じっていうところがおせちの良い所なんだろうな~」とも。

私もそう思います。

母から子へ、さらに孫へと言い伝えられ、その家ならでのお節の味と雰囲気があるのではないでしょうか。

しかし、恐らく我が家は、私の代で途絶えそうな感じがします。

キャリアウーマンの娘達には、私が作るお節料理をすべて揃えることは、到底考えられないようですから。

寂しい気もしますが、これも時代の移り変わりで仕方ないことなのでしょう。



嫁いで最初に迎えた年末年始は、風邪を引きダウン。

それでも38℃の熱を押して、電話で母に幾度も分からないところを尋ねながら三重のお節を作りました。

途絶えたのは、60歳の年末に入院した時だけです。



そういう私も、毎年、今年はもう、体力的に無理かしら、と迷うことが多くなってきました。

二八日から三十一日の午前中まで、ほぼキッチンに立ちどおしのお節作りは、かなりの重労働ですもの。

でも長い間続いた慣習を断つには、それなりの勇断を必要とするようで、なかなか止められません。

来年、また作ることになったなら、その気力がまだある自分の健康を喜びましょう。



お正月アルバムというタイトルにして、さらに色々な光景の思い出写真を載せる予定でしたが、既に長文になってしまいました。

今日はこのあたりで一旦打ち切り、続きはまた次回とさせていただきます。

今日のタイトルは、我が家のお節料理に変更します。

宜しければ、又ご訪問下さり、続編もお読み頂ければ幸いです。


上記の記事は、私の日記ブログからの転載です。


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遅ればせながら我が家のクリスマス会とお正月のご報告

2013年01月09日 | 日記 家族 グルメ その他
松の内も明けましたが、皆様いかがお正月をお過ごしになられましたでしょうか。
遅ればせながら、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
もう時期遅しのタイミングですね~

お立ち寄りくださいました皆様には、年末年始のご無沙汰を心よりお詫び申し上げます。
体調が思わしくなく、日記ブログを細々と続けるのが精いっぱいの暮らしでした。
その上、年末の忙しさもあり、料理ブログにまで手が回らず、気になりながら放置状態。

やっと私も、事始めらしき雰囲気になってきましたので、料理ブログもそろそろ開始したいと思います。
まずお断りしたいのは、今年の料理ブログ綴りで優先したいことがあります。
過去の献立の整理です。
昨年の夏ごろから、カテゴリーにレシピ付き献立という項目を新しく取り入れました。
ここに過去の気に入った献立にレシピを付けて整理したい、と思っています。
この作業を優先し、その都度、同じ料理をこしらえ、新しい写真と共に掲載する予定です。
そのため、旬の食材にお構いのなしの献立になるかもしれませんが、あしからずご了承くださいませ。
もちろん、新しい料理献立で気に入ったものがあれば、これまでと変わらない方法で載せていくつもりです。

さて今日と明日で、掲載できなかった去年のクリスマスの家族会と、今年のお正月のおせち料理の記述を二回に分けて載せることに致しました。
手抜きで誠に申し訳ありませんが、両方とも、日記ブログ(今が一番素敵)に記述したものを、転載させていただきます。
クリスマスの際は、体調が悪く料理の写真を撮ることがほとんどできませんでした。
そのため日記に載せた写真は二枚のみですが、献立は紹介していますので、それにてご参考になさってくださいませ。

かなりの長文です。
貴重なお時間を割いてまで読んでいただく値打などない拙いブログですので、写真のみご覧下されば、十分嬉しいです。
後は、お料理に関係ない個人的思い出綴りに過ぎませんので、どんどんスル―して下さいね。。








クリスマスも終わり、、いよいよお正月が間近に迫ってきました。

今年の異常な寒さに、夏同様、我が身が順応してくれなくて、体調の波が激しくて困ります。

次第に自信が先細りの雰囲気で、お正月の準備を思うと、気が重くなってきました。

果たして、例年のように、私はやり遂げることが事ができるでしょうか?

何とも不安。



歳を重ね、体力の衰えが一気に進む、年齢的節目を迎えているのかしら。

私の母が、体力も気力も目に見えて落ちてきたのが、今の私の年齢の頃でした。

その数年後から、認知症が急激に進みました。

体の衰え方や命の限りは、親に似るといいませんでしたかしら?

母も私に似て、体力はないのに、結婚後の半生を気力で頑張り通した人です。



いえいえ、今の私は、まだまだだ、あれもしたいこれもしたい、と気力は十分。

時間欠乏症を患っている身ですから。

しかし気力に体力が付いていかない、このもどかしさとやるせなさは、筆舌に尽くし難いほどやりきれないものがあります。



今日は随分、暗い書き出しですね~

実は数日前、私にしては、とてもショックなことがありました。

その時の状況を思い起こすと、家族に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

けれど、、その時はどうすることもできませんでした。

気分の悪さに全身が支配されてしまったのです。



その時とは、毎年恒例の家族揃ってのクリスマス会を、23日に我が家で開いた時のこと。

久しぶりに行った、我が家でのクリスマス会でした。





先程、年齢による体力の変化の節目、といった意味のことを書きましたが、その節目で明確に記憶があるのは、60歳になった時。

年末のクリスマスの頃、無理がたたり、倒れ、緊急入院しました。

それ以来、私の生活スタイルが、かなり変わってしまったように思います。

自分の体力に自信が持てなくなり、娘達もそれを察したのか、私を頼らなくなりました。



それまでは、孫達のお誕生日会、クリスマス、お正月、その他のイベントはすべて私の手料理で我が家、と決まっていたのですけれど。

その後も、お正月は以前と変わりなく、全員我が家に集合。

私が手作りのお節料理を振る舞ってきましたが。

他のイベントは、、お客様になりすまし、娘達任せで、楽をさせてもらっています。



ところが、今回のクリスマス会は、久しぶりに、私の家で、と自らが提案しました。

その当日、朝から張り切って、いそいそ準備を始めた私です。

食欲は相変わらずなく、体調は万全とは言えませんでした。

けれど、お料理は各自が数品こしらえる持ち寄りでしたから、気楽に用意できると思っていたのですが・・・・・・

私はコーンポタージュスープ、サワークリーム入りのポテトサラダ、豚肉とリンゴのピラフ、デザート。

長女は、鶏のから揚げ、スモークサーモンのオードブル、クリスマスケーキ、スパークドリンク。

次女は、ラザニア、ヒラメのカルパチョ。

こんな感じで始まったクリスマス会です。


 







     

ところが、私は夕刻ごろから次第に気分が悪くなり、一度キッチンで体がグラッ、とし、めまいに襲われました。

食欲もなく、美味しそうなお料理にも、全く手が出ません。

余りの気持ちの悪さに耐え切れず、入浴を早めに済ませ、様子を見ることに。

しかし入浴後も、一向に元気が戻らず、そのままベッドに直行してしまいました。

その後は、前後不覚。

娘家族の賑わいも孫達の嬉々としたはしゃぎ声も、全く耳に入らず、深い眠りについてしまったのです。



こんなはずではなかったのに。

午後からは、居間を孫達用と大人用に分けました。

それぞれクリスマスのムードを盛り上げるべく、ふさわしい小物を置いて、みんなを感動させるべく演出に趣向も凝らし、夜のクリスマス会を楽しみにしていた私です。

大人用セティング



  子供用セティング





娘達はむろん、居間に入るなり、「素敵!」と言って喜んでくれました。

孫達も喜び、すっかりクリスマス気分です。

クリスマスソングを歌いながら、R君のリードの下、大はしゃぎ。


 



 






若夫婦達は、子供達を横目に見ながら、実に楽しそうに談笑。

婿は二人共、声が大きく、とても元気な人達ですから、家族が一同集まると、大変な盛り上がりに、いつもなります。



私が多少気がかりだった、中1のR君。

ママの話だと、中学生活にも慣れ、仲良しさんも数人でき、家に出入りもしているとのこと。

そのせいか、入学当初、我が家に来た時とは別人のように、元気になっていました。



R君のすっかり元気になった姿を見た安堵から、気が抜けて襲った脱力感かしら。

この因果関係は余りにオーバー(笑)

そこまで心配していたわけではありませんから。

でも本当に嬉しくて、ほっとした私です。

恐らく初めての電車通学で、周りのクラスメートが全員、入試を突破してきた見知らぬ人達ばかり。

年齢より幼い感じのするR君。

慣れるまで、ストレスが大きかったのでしょう。



そして前々回でしたかしら。

ブログでも触れた約束通り、その日は一晩、我が家に泊まり、翌日はガラス拭きを手伝ってくれました。

最初は慣れない手つきながら、次第に上手になり手早く拭けるようになりました。






それにしても、少々時給が高過ぎたかしら。

孫には甘くなるのは、仕方ありませんね~(笑)



前日は、まことに体裁を欠いた私でしたから、いつものブロガー精神も発揮できず、写真を撮ったのは、みんなが到着後、数時間だけ。

そのため、お料理の写真はわずか、プレゼント交換の時は、寝付いていて写真に収めることが叶いませんでした。

プレゼントの内容は、長くなるので、今回は省略します。

一つだけご紹介しようかしら。

ガラス磨きをしてくれたR君へのクリスマスプレゼントは、ラルフローレンのマフラーと、朝日中学生ウィークリーの半年間の購読料でした。






最愛の人にマフラーをプレゼントする行為は、贈る側には、この上ない幸福感をもたらすものですね~

首に巻くたびに、私の思いを感じてもらえそうで嬉しい、と感じるのは勝手な思い込み。

もちろん、今どきの男の子。

もらえば、それで終わりでしょうけれど。(笑)

旦那さまにも、幾度かプレゼントしたマフラーだけれど、こんな感慨は持てなかったな~

次女の長男のK君にも中学生になった頃、同じくマフラーをプレゼントしましょう。

R君とK君は、ばぁばの永遠の恋人ですからね。



折角の家族そろってのクリスマス会は、私はひどい体調不良に襲われ、情けない結末となってしまいました。

けれども、秋口から、首の痛みと息苦しさがなくなった嬉しさは、言葉ではたとえようがありません。

そのお陰で、ずいぶん体調も良くなり、自信も蘇ってきたつもりでいましたが。

あと数年で70歳になる身。

いつも溌剌とした心身で暮らすのは、もう無理な年頃なのかもしれません。



自分で自らを分析すると、心は五十代、見かけは60代前半(勝手にそう思い込んでいるだけ。笑)、体力は70代と言ったところかしら。

このアンバランスのために、焦りや、もどかしさ、やるせなさ、と言った悩みが生まれてくるのでしょう。



ですから、60代の前半あたりに照準を合わせられるように、来年は体力の増強に努めたいな~と思っています。

そして、自分で時間泥棒をしないように、家事をスピーディーにこなす事、さらに家事の効率化を図ること。



これが来年の一番の目標、そして今年一番の反省点です。

来年は、駆け足で日々を過ごしたい。

書き初めを書くなら、「マラソン余生」とでも、書きたいですね~

ゴールは、さほど遠くはない我が人生。

その内、走れなくなるでしょうから、今は走れることに感謝して、走れるうちに走りましょう。(家事のスピードを図ることです)

とは言っても、もともとテンポが遅い私の事。

走り行動して、やっと妹、夢路の暮らしのテンポに追いつくといった感じでしょうか。(笑)



クリスマス会の反省の上に、すでに実行し始めています。

なん度、心に誓っても、すぐ長年の間に身についたテンポに戻ってしまうのですけれどね。

来年は貫き通したいものです。

体力を付けるためにも。



血の巡りがよくなるからでしょうか。

駆け足で家事をすると、脳が活性化、体調も良好。

心も、同様に元気に。

そして何よりもうれしいのは、家事が早く終了し、自由時間が持てるようになること。

良い事づく目です。



日頃は、やりたいデスクワークの半分程度しかこなせなくて、哀しい思いばかりしてきた私だけれど・・・・・・

自らの時間泥棒を止せば、暮らしの充実度が遥かに上がるのでは、と来年に期待しています。



こんな今年の反省と、来年の目標を、妹夢路に話したところ、

「そんな単純な問題ではないと思うわよ。

ずっと食欲がないのでしょ。

胃カメラも飲んで、しっかり検査してもらいなさいよ。そうすべきよ。」

と忠告を受けてしまいました。

確かにその通りかもしれません。



白アリ騒動に始まった今年、修復工事後も、ささやかなリフォームをぼつぼつやり通した一年でした。

多少小奇麗になった家で迎える新しい年。

来年こそは、何も心配事がなく穏やかに過ぎてほしい、と願っていましたところ、夫の体に懸念すべき症状がまた生まれ、少々複雑な心境でいます。

けれど心配しても、私の力ではいかようにもできません。

担当医のおっしゃることを忠実に守り、あとは神様の御心のままに、といった気持ちで、今はいます。

夫のためにも、今が一番素敵の精神を忘れず、1日1日を一層愛しみながら、大切に暮らしていきたい、と願います。





               
見も知らない大勢の方々が、私の拙ブログをお訪ね下さり、かっての私には全く想像できなかったブログ生活を、今年も送ることができました。

幾度も息切れし、ランキングを外れることを考えたりも致しましたが・・・・・・・

でもその道を選ぶと、私は書き続けることができなくなってしまいそうで、不安で辞められませんでした。



皆さまのご訪問や、温かな応援、励ましが、私のブログ生活を支えてくれていることを、改めて実感します。

本当にありがとうございました。

今後も細く長くをモットーに、楽しみたい、と願っております。

皆さまのブログをお訪ねするのも楽しみにしております。

来年も変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い致します。

連日、厳しい寒さ続きで、シニアー世代には少々堪えますね~

何卒、くれぐれもご自愛の上、寒さに負けることなく、良いお年をお迎え下さいませ。


私の日記ブログよりの転載です。


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