東京交響楽団第71回新潟定期演奏会
指揮=ユベール・スダーン
5月27日(日) 午後5時開演
りゅーとぴあ・コンサートホール
モーツァルト: 交響曲第35番 「ハフナー」
マーラー: 大地の歌
メゾソプラノ=ビルギット・レンメルト
テノール=イシュトヴァーン・コヴァーチハーズィ
マーラー:"大地の歌"
生演奏には、めったにお目にかかれない大フルオーケストラの編成。
今日の新潟公演は、貴重なプログラムだっただけでなく、名演の演奏会といえます。
ユベール・スダーンのモーツァルトは、独自の解釈で新鮮です。
聴きなれたフレーズが、違った印象で聴こえてきて、
すがすがしいモーツァルトでした。
交響曲35番では、
フルート首席は 甲藤さち
2nd 中川愛
甲藤さちは、黒い木製フルートで吹いていました。
音色はやわらかく、オーケストラにきれいに溶け込んでいました。
一転、フルオーケストラ マーラー“大地の歌”では、
東京交響楽団フルートパート全員集合で
相澤氏の、長大なフルートソロに感動です。
オーボエの荒絵理子さんがすばらしく、ホルンのジョナサン・ハミルさんも、クラリネットのヌヴーさんも
みんな美しい演奏で、会場は興奮でした。
ブラボーの嵐です。
終演後に指揮者が、活躍したソリストをたたえるのですが、真っ先に立たされたのが、フルートの相澤氏でした。
マーラー“大地の歌”東京交響楽団のフルートパートは全員大活躍でした。
1st首席は 相澤政宏
2nd 甲藤さち
3rd&Picc 高野成之
Picc 中川愛のピッコロは、素敵な音色でした。
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