京の四季 名勝散策 写真集

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鷹ケ峰 源光庵 秋紅葉 2008

2008年11月30日 | 洛北 西部 鷹峯方面

源光庵は、鷹ケ峰寶樹林源光庵と号し、1346年臨済宗大本山大徳寺二代徹翁国師の開創によるものであるが、1694年加賀大乗寺27代卍山道白禅師が、当寺に住持せされ、これより曹洞宗に改まりました。
本堂の創建は、元禄7年(1694)です。








山門の手前、右手の紅葉です。








山門と北山杉とススキです。いかにも秋らしく訪れる人を迎えてくれます。







             
              山門前の鐘楼








前庭と本堂







             







             
             本堂裏の庭園は枯山水で、北山を借景としております。

 












             








『悟りの窓』
円形の悟りの窓は「禅と円通」の心を表わし、円は大宇宙を表現するそうです。





             
             『迷いの窓』
              四角い迷いの窓は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表わしているそうです。





             








『血天井』
本堂と廊下の血天井は伏見桃山城の遺構です。
1600年、家康の忠臣・鳥居彦右衛門らが石田光成に敗れ、380余人が自刃した時の痕跡が残っています。





             







             










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