嵐山から大覚寺の前を東に進みますと左手に広沢の池が広がりそこからすこし進んだ所に植藤造園さんが所有されている桜園があります。
広沢の池の桜はまだ咲いておりませんでしたが、こちらの枝垂れ桜は満開に近い状態になっておりました。
近くに車さえ停めることが出来ましたら、自由に入ることが出来ます。また、日没ちかくからかがり火が焚かれとても幻想的な桜を楽しむことが出来、
多数の方がお見えになります。
園内でひと際目立つ台湾緋桜
手毬
写真の向こう側の苗木は、数十種類にもおよぶさまざまな桜の木が育てられておりますが、まだ開花には至っておりませんでした。
この道を広沢の池方面に戻りますと、世界救世教の平和の郷があり、無料公開かれており、
すばらしい枝垂れ桜を見ることが出来ます。
佐野藤右衛門(さのとうえもん)プロフィール
1928年、京都市生まれ。京都府立農林学校卒業。天保3年より、植木職人として京都・仁和寺御室御所に仕えてきた“佐野
藤右衛門”の16代目。明治より造園業を営み、14代目より日本各地の名桜の保存につとめる「桜守」を継承。故イサム・ノグ
チ氏デザインの、パリにあるユネスコ日本庭園を手がけた功績で1997年、ユネスコのピカソ・メダルを贈られる。勲五等双光
旭日章受賞。『櫻よ』(集英社文庫)、『京の桜』(紫紅社)など著書多数。
ダイナーズクラブの佐野さんへのインタビュー記事です。中々面白く、お会いしたことはありませんが、職人気質の人柄がうか
がえます。
http://www.diners.co.jp/cyber_station_2006/winter3/tabibiyori/index.html
こちらは、昨年の夜桜の様子です。
http://blog.goo.ne.jp/kappou-fujiwara/e/802de64f52e96e636588fe8a3dc1f320
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