京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

新緑の上賀茂神社  2009/05/03 

2009年05月06日 | 洛北

      大田神社から上賀茂神社に向かう途中の風景です。上賀茂神社からの小川が流れ風情を感じられます。








                
      上賀茂神社の門前町の社家と呼ばれる独特な造りの家々は、昔は神社に仕える方々が住んでおられた住居です。
      明神川には、一軒一軒橋が掛けられております。各家々は、この川の水を家に引き入れ生活用水として利用されて
      おります。








     
     上賀茂神社 一の鳥居  正式名称を加茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と言い加茂別雷大神が祀られております。








                    
                    この注意書きは、5日に行われる「加茂競馬(くらべうま)」のための立て札です。








      
      手前が、斎王桜で奥が御所桜と書いてありました。








      
      来年はこの枝垂れを観に来ます。








      
      日本の乗馬の発祥の地とされ、馬とのかかわりが深い上賀茂神社は、5日に天下泰平と五穀豊穣を祈願する「加茂競馬」
      が行われます。
      二頭の馬に「乗尻(のりじり)」と呼ばれる騎手が黒い装束と赤い装束に分かれ6回勝負いたします。当日は5千人もの
      観客が観戦に訪れるそうです。








                    
                    飼葉は有料で馬に直接食べさせてあげることが出来、小さなお子さんが
                    恐る恐るあげておりました。  神馬舎








      
      二の鳥居前の御所舎








      
      上賀茂神社の由来は、神代の昔、本社の北北西にある、秀峰神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代(678)、
      現在の社殿の基が造営されました。
      本殿御鎮座以後も広く庶民の信仰を集め、皇室の御崇敬は歴代にわたり、行幸啓は枚挙にいとまなく、国家の重大時
      には必ず奉幣、御祈願がありました。

      嵯峨天皇は御杖代(みつえしろ)として皇女有智子(うちこ)内親王を斎王(さいおう)と定め、その制度は以来三十五代、
      約四百年続きました。











                      
                       細殿と立砂








      









      









              
       御手洗川








      
      楼門








      
      中門(ちゅうもん)この奥が本殿になってます。








                    









      









                    









                      









      









                          









                    









      









      









      









      









                       
                       新緑の中、水遊びが出来、一の鳥居と二の鳥居の間の枝垂れ桜の
                       周りでは、お弁当を広げているグループも多数あり開かれた空間
                       になっております。








      
      桜の周りでピクニック感覚の方が沢山おられました。









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