Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

聖母子いろいろ(ベルリン)

2012-06-22 17:59:58 | ドイツ
今朝は大雨が降っていてどうなることや・・と思ったけれど、出かける頃には上がってしまった。
恵みの雨でもあるけれども、程度問題よね。

明日はまた懲りもせずに安請け合いしてしまったことの尻拭い。まったく学習能力のないkおばちゃんでございます。
あーーあ。。気が重いよ!

●8月10日(水)

ベルリンでの目覚め。いよいよ旅も最後の段階・・思い今日一日なにをしようか・・考えながらゴロゴロと目がさめました。
夕べはせっかくバスタブの付いたお部屋をあてがわれたというの、自転車で転倒した上にもとから足が痛いのでそうそう立ち上がれる状態ではなく・・残念ながらシャワーのみ。あーー不幸・・

朝食はいつものとおりたっぷりと頂きました。たっぷり・・というよりガッツリですかね。



朝は、ちょっと連絡が来る予定のかたからTELが入らず・・結局メールでのやりとり。世の中便利になりました。

さて、今日一日はベルリンで何をしようか・・と考えるkおばちゃん。
イロイロ行ったところはあるので、そこを再び訪問するという手もあったのですが、それじゃあ能がないので・・新しいところを開発しようとのこのこ出かけます。

しかし・・バスに乗り間違えて・・思わず再訪してしまったのはここです。ブランデンブルグ門Brandenburger Tor。


もともとは平和の勝利を記念する「平和門」だったようですけど、kおばちゃんにとっては『東西分裂の象徴』としてのイメージが強かったです。
前に訪問した時は修復中で覆いがかかていましたが、現在は修復も終りその美しい姿を現すとともに、ベルリンの観光の目玉となっていてkおばちゃんも含めた観光客がいっぱいでした。

で、気をとり直して向ったのは・・絵画館 Gemäldegalerieです。これはベリルリンにあるベルリン美術館 Staatliche Museen zu Berlinのうちの一つ。
博物館の島とはちがうちょっとはなれたティアガルテンの外れというかフィルハーモニーの斜め前にあります。

こちらで絵画を鑑賞しようと思っていたのであります。
お目当ては・・こちら。ヨハネス・フェルメールJohannes Vermeerの作品です。


真珠の首飾りの女Junge Dame mit Perlenhalsband
※現在来日中。2012.6.13―9.17(国立西洋美術館)

その他にも・・こちらは春にウイーンで沢山見た、ほらレンブラントの自画像ですね。


こちらもkおばちゃんの好きなブリューゲルPieter the Elder Bruegelの作品



オランダの諺 Netherlandish Proverbs 1559 だそうです。
どの題材が諺になっているか・・の説明書きもありま。




この絵画の表現している有名な諺の一つは・・中央部で青いマンとを着せかけている女性にひょうげんされているとか。
青いマントは裏切りや欺瞞の象徴のようなもので・・まあ夫と思われる男性にそれを着せかけている女性・・奥方の浮気でしょうか??ああ女は怖いということですね。

そして、こちらはボッテチェリBotticelliのビーナスVenus。


ラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子とヒエロニムスとフランチスクス


このちょっと暗めのものもラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子。ソリの聖母Solly Madonna


こちらはMeister der Heroinen Chigi-Saraciniの聖母子


これもラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子 コロナcolonnaの聖母子


そして冒頭の聖母子はラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子とヨハネ。テラノバTerranovaの聖母


何よりもうらやましいな・・と思ったのはそんな絵画をゆっくり見ることのできる親子を見かけたことです。


日本じゃ残念ながら考えられないかな?こちらの子どもは小さい頃から『社会性』を育てられていますものね。騒いでいい所とそうじゃないところ。

さて、沢山の絵画に出あいましたが・・kおばちゃんの一番のお気に入りをご紹介しましょう。こちらの絵画です。


ロヒール・ファン・デル・ウェイデンRogier van der weydenと言う人の『若い女性の肖像Bilnis einer Jungen Frau』
何処が好きなの?と言われると困るんですけど、なんか女性の性格まで見えてくるような感じがして・・スキです。

さ、まだまだキリがないけど・・お次の約束に向いましょう。

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