Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

宗教画とは?(ローマ)

2010-12-11 23:59:05 | イタリア
今日は午前中気がついたら室内の方が寒かったですね。
明日と今日は大忙し。困ったもんで、脳みそが硬くなりすぎで覚えられない!
肉気を食べろとは言われてるが、なんだかなあ。

明日の今頃は楽しいお酒が飲めますように。

○7月5日(月)

さて、目的の一つは見学したkおばちゃん。まだちょっと時間がありますね。


もう一箇所回ってみますか・・と向かった先も教会です。


サンタゴスティーノ教会Basilica di Sant'Agostinoです。

ここにもkおばちゃんのお目当てがあります。
教会の中は・・あのような格好はよろしくありません。

教会番のおじさんに注意を受けますので・・『肩』を露出してはいかません。

この教会も天井はまた素敵な空間になって

その先の聖壇も明るくて良い雰囲気ですね

ここは教会ですからもちろん真摯にお祈りをしてらっしゃいますね。

そんなお堂の柱の一つに有名な絵があります。それがこれ、ラファエロの『預言者イザヤ』


青い色彩が映えます。

でも、kおばちゃんの本命はこちらではありません。
こちらの絵です。光が反射していてちょっと見づらいですね。

ちょっと角度を変えてみると・・


こんな感じです。

これも、カラヴァッジョの絵画です。『ロレートの聖母 Madonna di Loreto』です。
実はこの絵画がkおばちゃんをローマに呼んだんです。って言う言い方は変ですね。

昨日も書きましたが、マルタ島で出会って以来カラヴァッジョは気になる画家。
で、ヨーロッパ行きを決めた時に、経由地をいろいろ選んでいたときに思いついたんですけど、そのきっかけはkおばちゃんが一方的にファンであるTOLOSさんのブログに会ったんですこの絵が。
その解説を読んでますます興味がわきました。


「女に物乞いをするジンガロ」 と思いきや
「マリアに抱かれたキリストの誕生に駆けつけた東方の三賢人」だそうです


このくだり・・何だか壷にはまりました。

彼の説明によるとこの賢人は依頼者でマリアが当時のカラヴァッジョの彼女だった・・とか。
なんだかカラヴァッジョらしくて・・おかしい気がしました。

この出来上がった絵を目にした依頼主の心中やいかに・・この絵画は割りと出入り口にちかところにおかれている・・ということは気に入らなかったのでしょうかね。

やっぱりマリアさまといえば・・こんなイメージですよね。


この像も同じ教会内にありました。

こちらの像も教会内にありました・・どなたさまでしょうかね。

もっと他にも聖絵や宗教がはありますがさきの2つに比べるとあまりぱっとしません。

最後にまた『預言者イザヤ』をじっくりと見て帰りましょう。

お参りする方々も増えてきたようですね切り上げましょうかね。

この教会、見た目よりも立派な感じがし入り口の脇にいるのは・・人間ですので。

さて、ここまで来ましたからどうせだったら・・あそこまで行って見ましょうね。

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