Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

9時5分で止まった時(イスタンブール)

2011-03-24 23:51:45 | トルコ
今日も割りと大きな揺れがあった。いつも揺れてるような感じがしていけませんね。

kおばちゃん、この非常時にまともに動くラジオがない。と、そのことを以前南仏で遊んだ友達に話したら・・送ってきてくれた。うれじい!!
彼女のいるところはkおばちゃんのところから600キロは離れてる西のほう、でぞのまえの晩に宅配を頼んだらしいのだが・・普通扱いで24時間しないうちに到着。

kおばちゃんよりも北の方面に向かう物流は時間がかかるけど、それ以西は通常のよう。
そういえば、今日宅急便のおにいちゃんに聞いたら、被害の激しかった地方は『宅配』ではなくて『ステーションにとりにゆく』ということで、配達を引き受けてるということだった。
夕方見かけた風景はカップめんの入った箱を手押し車の2連結に満載した収集のお兄ちゃんの姿。思わず後ろの車の舵を取ってあげてしまった。だって危ないもん。

多分どこかの企業が緊急物資で放出したものなんだろうけど・・ちょっと前までは受け付けていなかったので、随分インフラが回復してきたんだと実感したkおばちゃんでした。

○1月3日(月)

トプカプ宮殿のハーレム見学はまだ続きます。バスルームのあと向かったのは・・広くて豪華な部屋


ここは『インペリアル・ホールHünkâr Sofası』と呼ばれる広間です。
現存してるのは1666年の火災以降の内装のようです。
主にこの部屋では、公式の催し物が行われ、皇太后や皇后、それに後宮たいもそろって芸能に興じたり、祝祭的行事を行った部屋のようです。

窓も広く明るいので、画像の光が飛んでしまいました。

このホールの片隅にある時計はビクトリア女王からの贈り物だそうですが・・
9時5分で何故か止まっています。

この9時5分というのは現在のトルコ共和国の祖、初代大統領であるムスタファ・ケマル・アタテュルクMustafa Kemal Atatürkのなくなった時刻だそうです。
彼はここではなくて、ドルマバフチェDolmabahce宮殿で、1938年11月10日になくなっているんですけどね。

その時以来トルコの時は止まってしまった・・ということでしょう。

部屋はとっても広いですね。

見物のお客さんもいっぱいです。

そしてお次はムラット3世III. Murad Has Odasıの私室で、ここはハーレムでももっとも古い部分のようです。


この部屋の天井はものすごく豪華ですね。


ここにあるのはストーブでしょうか。

窓も色ガラスが入ってますね。


この棚のようなものはなんだったけな??

忘れてしまいましたが・・・これもイズニックタイルと呼ばれる焼きものでしょうか。たしかイズニックタイルの特徴は『深い青、ターコイズブルー、エメラルドグリーンそし血の赤』と聞いています。

うーむ。豪華な部屋が続きますね。






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