Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

最後の夜も更けて(ベルリン)

2014-01-15 17:40:35 | ドイツ
今日は注射を受けてきた。インフルエンザじゃありません。10年間有効の黄色いヤツです。

でもなんで・・ということですが、ま具体的に感染国に行く予定はないのですが、過去1年以内に入っている国が『感染国』と認定されているところがあるのです。
で、そこのビザがパスポートに残っているので、入国のときに揉めるとやだな・・というリスク回避と、10年間ということはたぶん、そういう汚染国に行くにしてもこの10年以降は体力的にも絶対無理でしょ・・という思いもあってね。

それと、時期的にこれ以降だとkおばちゃんは絶大なる花粉症の発作に悩まされることになるので、この時期を逃すと出来なくなる・・と踏んだのであります。

まあ、いまのところ副作用というか症状がでていないのですが、人によると大変具合が悪くなるときいてもいます。
ここ2~3日はちょっと様子見で大人しくしていようと思うのでありました。

○6月1日(土)

さて、一旦お宿に戻ったkおばちゃんですが、今晩もご予定はいれてあります。もちろん音楽会ですけどね。

町はDFBポカールDFB Pokalを観戦するために、益々クーダムは熱気を帯びてきました。
スタジアムに入れないミュンヘンファンがビール片手に歩道を占拠・・してますね。

で、kおばちゃそんな騒ぎを横目で、バスに乗ってやって着ました。夕べと同じフィルハーモニーです。

今日は演奏前の解説・・じゃなくて室内楽をやっていたようですが・・kおばちゃんが到着した時は終ってしまっていました。


本日の演奏はベルリンフィルじゃありません。
Deutsches Symphonie-Orchester Berlin ベルリン・ドイツ交響楽団です、

指揮はエドワード・ガードナEdward Gardner
ソプラノはアンナ・カテリーナ・アントナッチAnna Caterina Antonacci
曲目はブリテンBenjamin Brittenのピーター・グライムズより、4 つの海の間奏Peter GrimesFour Sea Interludes from Peter Grimes 

ベルリオーズHector Berliozの『クレオパトラの死』La Mort de Cléopâtre, Cantata for soprano orchestra

そして、バルトークBéla Bartókの管弦楽のための協奏曲(オケコン)Concerto for orchestra
です。

昨日に比べると・・編成がちいさいのかな?


でも、楽しみです。

2曲目の歌も素敵でした。


まあ、お値段のせいもあるのか・・昨日よりは気楽な感じです。


この指揮者もイギリス人だそうで・・なかなか爽やかな印象でした。


オケコンもベルリンフィルほどのうねりはないものの素晴らしい演奏でした。


演奏会も終って・・さて最後の晩をどうしましょう。バスに乗って帰ってしまうのは簡単なんですが・・とポツダム広場方面に歩いて行くと・・おおきなおおきなフライパンが・・


何かのイベントをやっていたようです。それともリハーサル??
カメラクルーも撤収のたいせいで・・お片づけ。フライパンもお片づけ。いったい何をやいていたのでしょう?

答えは・・これのようです。大きなパエリヤ!


食べたかった!

地下鉄で帰ろうかとも思ったのですが、もしかするとサッカーの試合帰りの群衆に遭遇するのもなんなので結局バスで帰る事にしました。


で、バスを降りてお宿に戻る途中、あのパブリックブツーイングのクーダムにさしかかったのですが・・どっちが勝ったの??という状態です。
もしかするとミュンヘン負けた??と思うくらいなんだかドヨーーーンとした雰囲気。あるいている人もぐったりな感じなのです。

で、やっぱり負けちゃったんだ・・と思って宿に戻ってニュースを見たら・・なんだミュンヘン優勝したんじゃない!というびっくりな落ちでした。

おそらく、一日中、試合の始まる前から騒いで声援していたのでぐったり疲れてしまったのと、優勝して安心してしまったのでしょう。
あんなにテンションが下がるものか・・と今更ながら学習したkおばちゃんでした。

今日も一日楽しい時間を過ごしました。明日は最後の日、さてどうやって過ごしましょうね。
コメント
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