Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

フランクフルトとの関係(セレンゲティ)

2013-05-05 23:50:49 | タンザニア
今日もお休み。うれしい限り。お天気も良いので布団もばっちり。

で、久々に車ででかけてみた・・っていっても近所の大型スーパー。
思ったとおりガラガラ!まだ皆さんお出かけから戻っていないようであります。
お帰りのkおばちゃんでした。それにしても・・だんだん近所の風景が変わってきた。

kおばちゃんの地元もシャッター通りの商店街があちらこちらにあわられている。
人口は決して減少しているわけではない。大型のマンションも建ってるしね。
でも、高齢化は激しいと思う。近くに子どもの声は聞こえないしね。小学校の閉鎖もあるし。

kおばちゃんが今日出かけていった全国統一された大型スーパーが便利といえば便利だけれど、何だか味気ないな。
明日は歩いて近所に買い物にいってみようかな?

○2月6日(水9

ビジターセンターの見学は続きます。今度は建物の中に入りました。

ハイエナ君がお出迎えです。


ここの展示の中心は・・人間とセレンゲティのかかわりでしょうか?



3月6日のブログにも書きましたが、1959年にこの地域からマサイ族居住者を立ち退かさせ、ンゴロンゴロ自然保護区に全て移動させて形作られているのです。

国立公園になる以前は、マサイ族はもちろん西欧人もそれこそハンティングのし放題だったのでしょう。


左下は集積された象牙だそうです。

当時この地域を支配していたは英国。だから昨日の気球ツアーも英国風なんですよね。
そんな英国を動かし国立公園にしたのはフランクフルト動物園長ベルンハルト・ツィミックBernhard Grzimek

そして、それ以降もこのフランクフルト動物協会 Frankfurt Zoological Societyはここセレンゲティ国立公園の運営に深くかかわっているようです。
その中心的役割を担ったのは先にも述べたベルンハルト・ツィミック博士Professor Bernhard Grzimekだそうです。

彼は保護の仕方を指導しただけではなく、そのための資金の調達方法、広報活動なども積極的に行ったようです。


彼は当時では画期的な方法で動物の調査を行ったそうです。そう、飛行機をつかって。


巨大なヌーの群れやシマウマの生息数なんかを数える方法を確立したそうです。


そしてそのドキュメンタリーは『猛獣境ゴロンゴロ(猛獣は滅びず ) Serengeti darf nicht sterben』という映画となりオスカーを受賞しているそうです。

飛行機を使う方法の以前は、一頭一頭捕獲して、カウントしたものにマークをつけて・・という途方もなく手間のかかる方法をとっていたそうです。


そのほかにもツェツェハエのことも・・そういえば昨日車内でM氏が捕獲・・というか自分の頭に止まったハエを捕まえて見せてくれました。


現在もフランクフルト動物協会との繋がりはとても強いようで、ここセレンゲティの中心地セネロラにその建物は建っています。そしてここビジターセンターのHPにもその繋がりは書かれています

現地を訪れるまでフランクフルトとの係わり合いなんか全然知らなかったので興味深く思ったkおばちゃんでした。
コメント
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