Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

苦い湖(ンゴロンゴロ)

2013-05-17 20:05:41 | タンザニア
お仕事ヒト山越えたのはいいけど・・後始末も大変。
そのうえ、ジブンの遊ぶ計画もいそがしいのであります。困ったもんです。

ここのところ朝は人身事故が多発。5月病なのでしょうか?
それにしても一番迷惑の掛かる時間を選ぶヒトの心理ってなんでしょうね?誰か気がついて!!という再ンだとしても遅すぎます。
幸いkおばちゃんは混乱にはまきこまれませんけど・・ニュースを聞くだけでいやになります。

○2月6日(水)

ンゴロンゴロンのクレーターの内部をゲームドライブするkおばちゃん。

センター分けのバッファローも泥だらけ。


ここはセレンゲティの乾燥地と違ってお湿りも適度にあるようです。

湖・・とまでは行きませんが鏡のような水溜りの上をあるくシマウマ


泥溜まりの上で憩うシマウマ


泥パック後のバッファロー


そんな中で、遠くに見えるピンクの帯発見!



フラミンゴの群れです。



鏡のような水面にその姿が映って居ます。


kおばちゃんの安物300ミリではこれが限度です。

フラミンゴというの子どものころTV番組でみた『ショウ』の記憶があって・・ああいう行動を普通するんだ・・という変な思い込みがありました。

当然野生のフラミンゴはそんなことしません。


しゃがみこむモノもいれば・・と言う状態ですね。

この湖はマガディ湖Lake Magadiと呼ばれているそうです。Magadとはマサイのことばで苦いと言う意味もあるようですが、塩の湖と言う意味だと思います。
その意味が示すとおり塩湖のようです。

塩の湖はこの大地溝帯付近に多く見られるようで、従ってマガディ湖Lake Magadiと呼ばれる湖は他にもあります。
その中で一番有名なのは国境を越えたケニアにあるマガディ湖Lake Magadiでしょう。
こちらも、その湖の成分ゆえに資源開発が進み、現在はインド系の会社タタケミカルズマガディTata Chemicals Magadiがトロナtronaと呼ばれる差炭酸ソーダの元・・を採掘しているようです。

だから、ここンゴロンゴロンも保護地域になって居なかったら・・どうなっていたでしょうね?
フラミンゴがノンビリ暮らしていける所ではなかったかもしれませんね。


この鏡面のような水面は、おそらく南米で有名なウユニ湖と同じ現象なのだろうと思います。


決められたところ以外走行できない国立公園ですからね。自分達の姿を写すことはできませんが・・せめてもう少し倍率の高いレンズが欲しかった・・と貧乏を悔やむkおばちゃんです。

コメント
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