Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

さて、どうやって行こうかな?(デルフト)

2008-05-14 18:43:55 | オランダ
今日も肌寒い。なんだか5月というのを忘れてしまいそう。

昨日通勤の途中で、大きな声で一人でしゃべっている外人のおっさんに会った。
それも、ちょっと怒り気味。なにをプンプンしてるんだ・・と思い追い越しざまに(おっさんが追い越していったんだけどね)見たら、携帯で話しているようだった。ただし『ハンズ・フリー』でのおしゃべり。小さなイヤホン状のものが耳につっこまれていて、マイクもその耳の側についている。
よく放送局なんで使っているインカムみたいなものの極小のやつ。あんなに口から離れているから大声になるのかな・・

そういえば、あちらの携帯って小さいのよね。最近は折りたたみ式のもある見たいだけど、基本的には『口』の部分までカバーできるようなものじゃない。声はどうやって拾うのかな・・って兼ねてから疑問に思ってたんですけど・・昨日のはホント耳の脇についているんだもんね。初めて見たkおばちゃんです。

○1月8日(火)

無事にデン・ハーグ中央駅に到着した・・というかしてしまった。
でも、今日の目的地はここじゃない。昨日のブログに書いた通り、途中下車して空港で荷物から開放されるはずだったんだけど、こうなったら駅のロッカーに入れるしかないもんね。中央駅ならぜった・・たぶん・・大丈夫だと思ったのだが・・・あったあった!

階段をあがった先ありました。

しかしここのロッカーも、さっきのアムステルダム中央駅にあった券売機同様、現金類は一切使用できない。かろうじてクレジットカードはOKだったけどね。
kおばちゃんが荷物を突っ込んでいたら、中年のカップルに『現金は使えなの?』と聞かれてしまったくらいだ。こんなとこでもね・・と思ったkおばちゃんです。

さて、荷物からやっと開放されて、これからどうやって目的地に行こうか・・と考えたんだからお気楽というかお間抜けなkおばちゃんです。
そう、今からの目的地はデルフトDelftと言う人口1万弱の小さな町。焼き物で有名なんだけど、kおばちゃんの目的は違うんです。

日本を出発した時は『選択肢の一つ』くらいにしか考えていなかったので、余り研究はしてこなかった・・っていつもだけどね・・ので、行き方としては手元のガイドブックのコピーでしかわからないが、ここデン・ハーグからは電車で10分なんて書いてあったのだが・・

トラムで行けないかそのほうが近いんじゃないか・・

なんて思ってトラムの路線図を眺めていたら・・・声をかけられた。
誰だろう、と思って振り返るとどうも、トラムの係員さんのようだ。制服をきているからね。『何処へ行きたいんですか?』と聞かれたので『デルフトなんだけどトラムで行けるのかしら?』と聞いて見た。
彼は『行けますよ。ただし乗り換えてね。』と乗り場の番号と、何番目(2番目だったか3番目だったか・・忘れてる)で乗換え、その乗り場で1番のトラムに乗れば行ける事を教えてくれた。そうか、ここ中央駅から直接とラムで行けるんだ・・と安心したkおばちゃんです。

いわれた通り、乗換えのため下車したトラムの停留所で重大なことを思い出した。そう、『降りる場所』が判らないのだ。たしかこのトラムの終点ではないはず・・それにデルフトの駅まで行ってしまうとkおばちゃんの目的地の一角を通り越して資ウと思うのだが・・その近くの停留所名がわからない・・なんて間抜けでしょうね。一緒に聞いておけばよかった・・

幸い停留所に路線図が張ってあったのでじーーーーと眺めていたら・・白髪のおばちゃまが声をかけてくださった。『何処へ行きたいの?』と。kおばちゃんすかさず持参の地図のコピー(ミシュランのサイトからひっぱて来た)を見せたのだが・・『うーーん。この通り?(通り名もちゃんと載っている)』なんて眺めていたのだが・・判らないみたいだったのだが、彼女も慣れているのか『旧市街でしょ?』と畳み掛けてくださった。『そうなんだけれど、どこで降りたら良いのかわからなくて・・』と言うことばに『私はその先まで行くから降りるところ教えてあげるわよ。』とのお言葉。ああよかった!と安心したkおばちゃんです。

親切なおばちゃま白髪の方です・・とkおばちゃん達を乗せてトラムは走ります。

車内にも路線図はは貼ってあるし、運転席後ろのディスプレイでは次の停留所名が表示される最新式のトラムでした。

こんな運河沿いのオランダらしい風景を眺めながらトラムは走ります。

ちなみに切符はこんなもの。回数券じゃなくて直接運転手さんから買いました。

アムステルダムでは乗り物に乗らなかったから持てなかったんです。

30分くらい乗ったでしょうか?もう少し早かったかな?例のおば様が『次ぎよ!』と教えてくださいました。『降りたら左奥の方向よ。旧市街は。』と方向も・・

なんとか無事到着しそうなkおばちゃんです。
冒頭の画像は停留所を降りた所の風景。この画面で言うと左側は線路。そして右奥というか背中方面の方が旧市街・・のはずです。

さあ、向かいましょ。


コメント (2)
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