Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

感慨深い場所(ミュンヘン)

2007-07-29 22:39:55 | ドイツ
ここのところ忙しいkおばちゃん。
金曜にはkおばちゃん、ナニワの地に出稼ぎにいったり、土日もびっしり用事が立て込んでいて・・まあ困った困った。

そのうえ、ちっとも進まない・・

○7月30日(土)

つかの間のお買い物からもどったkおばちゃん。まじめに後半の練習も聞かせていただくためにオデオン広場Odeons Platzに戻った。

太陽はさんさん・・ああkおばちゃんの干物が出来そうな按配だ。

でも、今晩のkおばちゃんのお席は『お安い』ところなので、こんなかぶりつきで楽しめない。
それにしても、この音楽祭毎年恒例の催し物のようだ。そういえば、明日のバイエルン放送交響楽団のチケットは完売なのに・・今日の分はまだあった。まあ、だからkおばちゃんにも手に入ったのだが、オーケストラの実力は互角だとおもうのだが、違うのは指揮者とソリスト。指揮者は明日はマリス・ヤンスン氏、ソリストはピアニストの派手なおにいちゃん、ランラン。だからかな?そういえば、この組み合わせは昨年の7月16日のブログにも書いたワールドカップ開幕前夜祭の時の演奏も・・なんて思い出した。

それにしても私はこの指揮者クラウス・ペーター・フローClaus Peter Flor氏という方存じ上げなった。

この方は 1953年のライプジッヒ生まれ・・だそうだが・・この写真誰って言う状態で、実物はもうちょっと上の年齢に実物は見えてしまった。日本のN響もお振りになったことがあるそうな。

とってもエネルギッシュほら・・

全身を使ってなかなパワフル。

なんて思いながら『干物』状態になっていたkおばちゃんでした。

そういえば、ここオデオン広場というのは感慨深い場所だったんだ・・と帰国してからしりましたです。
その昔しあの有名なヒトラーがが1923年に一揆(ミュンヘン一揆と日本では呼ばれているけど英語だとBeer Hall Putsch・・・う~ん・・)を起し,クーデターのための行進を開始した場所だったそうだ。ミュンヘン一揆そのものはバイエルン当局の鎮圧によってすぐに失敗したらしいが・・

こんなところから・・10月30日といえば、冬の入り口付近だからもっと天候状況は違っていただろうが・・ここから彼の暴走の道筋が出来てしまったのかと思うとちょっと感慨深くなりましたです。このころの社会情勢が彼を暴走させた・・という背景ももちろんあるけどね・・

でも、当日はそんなことちっとも気が付いていないkおばちゃん。やっと練習が終わって・・あああ日に焼けてしまった・・としか嘆いておりませんでしたです。

今晩はこんな風に交通規制がされるようだ。

しっかりスポンサーの看板も・・

さあ、やっと解放された?kおばちゃん、気が付いたら夜まであまり時間がない・・とあせり始めたです。

冒頭の画像は会場のカメラ・・テストも良好のようでした。
コメント (2)
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