Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

トルコのギリシャのアメリカのベルギーの?(アントワープ)

2007-02-06 16:14:20 | ベルギー
今日も相変わらず良いお天気。
お昼のニュースで『青森の雪祭り』が中止になったとか・・自然には逆らえませんね。
そういえば、kおばちゃんにとっては天国のような感じがすルので何故か・・考えたら、いつもだったこの温度のときは『花粉症』大全開でひーひーいってる温度帯。多少は花粉が飛び始めたようだが・・それほどひどくないので・・天国!!何十年ぶり?そう、kおばちゃんは『花粉症』とお付き合い始めたのが・・高校3年の春休みだったから・・・あ、数えられない(爆)
とにかく、まったりしたくなりようなお天気です。

○12月30日(土)

お友達をカフェに置き去りにして・・・買い物に走るkおばちゃん。すごい物欲!!
実は・・・ベルギー名物?『チョコレート』を買いに出かけたのだ。

聞くところによると、ベルギー人は「チョコレート」と言わず「プラリネ」と呼ぶとか。「プラリネ」は特に中にナッツ・クリームなどを詰めたチョコレートのことで、ジャン・ノイハウスJean Neuhausにより、ベルギーでは1912年製造され、また、バロタンBallotinと呼ばれる現在でも使用されている容器を1915年から使用するようになり、一躍ベルギーといえばチョコレートという『名物』になっていったらしい。

と、前置きが長くなったが・・・要するにベルギーに来たからにはお土産(義理も含め)『チョコレート』と決めていたkおばちゃん。まあ、デンマークにも有名なチョコレートはあるのだが・・如何せん物価が高い!!ということで、おみやげ物はベルギーで入手しようと目論んでいた。

さらに、今は土曜日の夕方!明日は日曜でお店はお休み。その上月曜日は1月1日で休日ときている。ということは、『今』お土産を買わないと・・と買い物に走ったkおばちゃんである。

目指すお店は・・・HOOGSTRAATの入り口?にあったお店。それまでにも何軒かお店はのぞいたけれど・・一番興味がわいたのと、お買い物のお客さんに活気があり、なおかつお客層がkおばちゃんと同じ庶民的だったから、ええい、あそこでいいや!と決めたのだ。

それが冒頭の画像のお店。なんとなく順番待ちして・・kおばちゃんの番になり・・選んでいるのもめんどくさい(人のものだと思って!!)ので、詰め合わせの箱があったので・・それを何箱かお買い上げいたしましたです。

こんな感じでどれも美味しそう

にこにこしながらkおばちゃんはカフェに戻った。

帰国して、お友達に渡したら「あら、レオニダスじゃない。これ美味しいのよね」と言われてしまった。彼女によると銀座や赤坂にお店があるとのこと・・なんと無知なkおばちゃん。だって・・ゴディバやノイハウスは知ってるんだけど・・

そう、kおばちゃんがお買い物をしたのはレオニダスLéonidasというお店の一つだったのだ。

このお店調べてみたら結構面白い。創業者はレオニダス ケステキデスLéonidas Kestekidesと言う人で、現在のイスタンブール生まれのギリシャ人。ローマでワインの商売をしたあと、アメリカに渡りお菓子産業に手を出したらしい。
1910年アメリカからギリシャの委任メンバーとして?ブリュッセルで開催された World Fairに参加し、彼のチョコレートは工房は銅メダルをそして、職人は金メダルを受賞、1913年にはゲントで行われたWorld Fairのために再び、ベルギーの地を踏み・・そしてブリュッセルで若い女性と出会い・・彼の地にずーーと留まり、tea-roomsをスタートしたのが始まりらしい。1935年に経営を引き継いだ甥のバジルBasile Kestekidesはおじさんと同じ名前のギリシャの英雄でありスパルタ王の『レオニダス』の肖像をロゴに組み込んだものを死傷するようになり、さらに商売を発展していった。

この、レオニダスさんはトルコ生まれのギリシャ系アメリカ移民でベルギニーに来て・・あたまがこんがらがってきたkおばちゃんです。

お土産といえどもkおばちゃん、キチンと自分の分も買ってきたものはもちろん食べましたですよ。美味しかった~です。お値段も物凄く安かった!!お店の人が間違えたんじゃないかってくらい!デンマークで買わなくて良かった!!

まあ、よいお土産になったかな?なんて満足しているkおばちゃんです。あ、それいにしてももうすぐバレンタインだな~kおばちゃんには『義理』しか関係ないけど。
コメント (4)
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