観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

2007-05-25 15:21:28

2007-05-25 15:21:28 | 春の藤前干潟

今日の干潮時間    7時35分    潮位   124cm

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朝から雨が降り続いていて、来館者も少なく静かな1日でした。シギチドリの数も少なくなり、カワウがこれから暫く主力になります。潮が満ちてきた観察館の前を数10羽の群れが盛んに潜水を繰り返し魚を採っていました。

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明日の干潮時間    8時32分    潮位   106cm

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ホウロクシギ

2007-05-24 11:52:07 | 春の藤前干潟

今日の干潮時間 18時03分  潮位 92cm

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昨日5月23日の中日新聞夕刊に、おなかに腫瘍のあるホウロクシギの記事が載っていました。記事の中で東山動物園の話によると「こぶは良性の腫瘍の可能性が高い」とコメントが載っていました。http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007052302018401.html

今日も藤前干潟で日中、干潟に他のホウロクシギ4羽と一緒に休息していました。

ここ数日は昼間が満潮で潮位が高く、野鳥観察館前では満ちてきて小さくなった干潟の上でホウロクシギが観察できています。

あすの干潮時間  7時35分  潮位124cm

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シギチドリの渡りのピーク過ぎる

2007-05-23 15:36:59 | 春の藤前干潟

今日の干潮時間   16時58分    潮位   77cm

20日の日曜日まで3000羽以上いた、ハマシギ・トウネンの群れが昨日あたりから減って200羽前後しかいません、種類こそあまり変わりませんが、これからますます少なくなり干潟は、さびしくなります、大型のシギのホウロクシギの中にダイシャクシギ1羽が混じっていました。

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明日の干潮時間    18時03分     潮位   92cm

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カラスの子

2007-05-22 15:29:11 | 春の藤前干潟

今日の干潮時間    16時00分    潮位    59cm

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昼過ぎにカラスがやけに騒いでいるなと思い林の中を歩いていると、道のすぐ横にカラスの雛がうずくまっていました、一応、羽の色は黒くカラスの格好はしていますが、背中のあたりに産毛が残っていて、まだ飛べないらしく, 近づくと親が大きな声で鳴いて、威嚇してきました。人目が付かないように林の中ほどに移動してやりました。

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干潟のカニも暖かくなるにつれ、動きが活発になり、干潟の上を歩き回っています。そんなカニたちを狙って、チュウシャクシギやキアシシギが集まってきます。

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明日の干潮時間     16時58分     潮位    77cm

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風の強い日曜日

2007-05-20 15:16:56 | 春の藤前干潟

今日の干潮時間14時23分 潮位20cm

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午前中、中日新聞主催の健康ファミリーウォーキング2007が開催され名古屋港から金城埠頭まで約1,000名の方が参加され、野鳥観察館もウォーキングの途中で多くの方が利用され館内も賑やかでした。

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午前中はまだ潮位が高く、チュウシャクシギの他シギ・チドリが岸辺で干潮を待っていましたが、干潮時間になり藤前干潟が大きく広がるとここ最近と同じく多くのシギ・チドリは藤前方面に移動新川・藤前地区では2,500羽以上カウントされました。

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干潮時の潮位が低いと時には、観察館上流部にはカキ礁が現れ、チュウシャクシギやキアシシギがよく飛来し近くで観察できます。

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今日観察で出来た主な野鳥 カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ササゴイ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、スズガモ、ミサゴ、シロチドリ、メダイチドリ、ケリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、サルハマシギ、オバシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、セグロカモメ、アジ、コアジサシ、ユリカモメ

チュウシャクシギ・オオソリハシシギは少なくなりましたが、ハマシギ・トウネンはそれぞれ1,000羽以上、ホウロクシギは腹部の腫れた個体を含め6羽観察されています。

明日21日、月曜日は野鳥観察館は休館日です。

あすの干潮時間15時10分 潮位39cm

あさって22日火曜日の干潮時間16時00分 潮位59cm

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