観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

冬のバードウォッチングのススメ

2021-11-12 19:40:56 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間13時11分 潮位198cm

今日の干潮時間19時26分 潮位139cm

 

これからの冬の季節は野鳥観察を始めるのに適していると言われています。

その理由の一つに、カモの仲間が多数、飛来することがあります。

カモの仲間は比較的大きくて、(雄は)羽色が鮮やかな種類もおり、識別が比較的しやすいです。

また、カモは護岸近くに来ることもあり、その行動を観察するのが楽しみとおっしゃるバードウォッチャーもたくさんいます。

 

また、鳥をみつけやすいという理由もあります。

冬には、ツグミやジョウビタキ、ヤマガラなどの様々な小鳥などが低地に降りてきたり、渡ってきたりもしますが、

落葉樹の葉が落ちる冬は、木の枝にとまるこれらの鳥をみつけやすいです。

 

外に出るには寒くて億劫な季節ではありますが、

以前からバードウォッチングをしてみたいと思っていた方・・・、

この冬にバードウォッチングを始めてみませんか?

 

藤前干潟ふれあい事業では、12月に野鳥観察の初心者、および、これから野鳥観察を始めたい方に向けたイベントを2つ開催します。

ご参加をお待ちしています。

【藤前干潟ふれあい事業の野鳥観察初心者向けイベント】

①12月5日(日)藤前干潟ラムサール条約登録20周年プレイヤーオンライン講座
 第3回「カモって面白いカモよ?~初心者向けカモの見分け方講座~」
 日時:2021年12月5日(日)13時30分~15時
 会場:オンライン(ZOOMを予定)
 講師:櫻井佳明氏(加賀市鴨池観察館)
 対象:子どもから大人までどなたでも
 定員:100名程度
 申込:藤前干潟ふれあい事業実行委員会
    TEL:052-223-1067、FAX:052-223-4199
    メール:ecopal@n-kd.jp 
    申込締切:12月1日(水) 必着

 

②12月18日(土)「今日からはじめる バードウォッチング!」@名古屋市野鳥観察館

 

また、野鳥観察館で行われている、野鳥観察をこれから始めたい方、初心者向けの文一総合出版とのコラボ企画展【今日からはじめる ばーどらいふ展!】もあわせてご覧いただけると良いと思います。

文一総合出版とのコラボ企画展【今日からはじめる ばーどらいふ展!】

期間:2021年10月16日(土)~2022年1月10日(月・祝)

場所:名古屋市野鳥観察館

開館時間:9時00分~16時30分

休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌平日)・第三水曜日(祝日の場合第四水曜日)・年末年始(12/29~1/3)

入館料:無料

内容:

★新刊「今日からはじめる ばーどらいふ!」の漫画ページの特大パネル展示

★人気図鑑「野鳥手帳」(叶内拓哉 文・写真/水谷高英 イラスト)のイラスト等の展示

★新刊「今日からはじめる ばーどらいふ!」の一日一種さんのサイン入り書籍の販売【1,320円(税込)】(※数に限りあり、残りわずか)

★一日一種さんの作品が掲載された月刊誌「BIRDER」のバックナンバーなどの販売

 

 

昨日(11月11日)観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ42、カワウ6,441、ダイサギ10、コサギ5、アオサギ36、マガモ13、カルガモ8、コガモ42、ヨシガモ2、オナガガモ474、ホシハジロ2、キンクロハジロ6、スズガモ62、ミサゴ20、トビ1、チュウヒ1(♂、J)、ハマシギ77、イソシギ1、アオアシシギ5、セグロカモメ6、ウミネコ30

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ85、カワウ1,189、ダイサギ3、コサギ24、アオサギ33、マガモ29、カルガモ14、コガモ170、オナガガモ454、ホシはjリオ4、ハシビロガモ7、ヒドリガモ4、キンクロハジロ12、スズガモ134、オオバン11、ミサゴ19、トビ1、チュウヒ1(♂)、ハヤブサ1(Ad)、ダイゼン9、ハマシギ273、アオアシシギ6、ユリカモメ4、セグロカモメ5、ウミネコ19

 

明日の干潮時間 7時15分 潮位 89cm

明日の満潮時間14時22分 潮位204cm

コメント
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