国立新美術館で開催している、ビュールレ・コレクションの「至上の印象派展」に行った。ビュールレとは、スイスの収集家で、主に印象派の展示が多い。一番の出し物は「可愛いイレーヌ」だ。このルノワールの絵は、印象派では、一番世界で人気がある絵の一つだろうか。教科書などでもよく見た絵だ。確かにかわいい絵だ。
ほかには、イレーヌの隣に展示されていた「夏の帽子」も可愛くていい絵だ。展示会場を回ると「ゴッホの自画像」も展示されている。これも有名な絵だ。最後の部屋にはモネの「睡蓮の池」、睡蓮の絵は、沢山あり、西洋美術館の平常展示、松方コレクションでも飾られている。ただし、今回は、この絵の前で写真を取れる。そこで一枚。
展示会の記念グッズも何時にも増して、沢山販売されている。昔はこんなにはなかったが。展示会用のビスケットやチョコなどは、高い。クリアファイルも随分ストックがあるし、あれれ、タイツまで売ってる。この日は、特に買うものもないため、パス。
3Fのレストランでランチ。ランチにフォアグラがついてる。値段を考えると1個千円ほどか。あの味、1個でもう十分だ。さて、自宅に帰って、美術検定のテキストで復習。イレーヌくらいはテキストに載っているだろう、と探したが、なし。どうも印象派は検定全体から見て分量は多くない。時々は美術知識の補充と、ホンモノを見て楽しんでいる。