資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

城郭検定特別講演会に参加~直木賞作家今村翔吾先生

2022年06月28日 | 城郭検定資格とその活用

 先日6月24日(金)、城郭検定20回開催を記念した、特別講演会に参加した。直木賞作家の今村翔吾先生だ。今村先生の作品と言えば、「塞王の盾」。歴史小説で石垣の穴太衆と鉄砲の国友衆の物語だ。読んで面白く、作品のエピソードを聞きたかったところ、講演会があるという、運よく抽選に当たって、参加できたものだ。

 講演は1時間、その後は本の即売とサイン会があった。作家と言うと、気難しそうな印象だが、今村先生は違った、明るく、気さくな方の印象を受けた。サイン会は本を買った人だけのようだ、私は、もう買って読んでるからパス。

 今村先生は、現在、全国の書店を行脚中だと、4か月間をかけて全国を廻っている、今日久しぶりに東京に来たそうだ。30分ほど前にはNスタに出演していたそうだ。(自宅に帰ったら配偶者に石垣のテレビやってたよ、と言われた)

 開催場所は、赤坂だが、その関係でこの会場にしてくれたのかな、とも言っていた。確かにTBSのスタジオは目と鼻の先である。

 講演内容には、著作権があるようなので、詳しくは省略。講演中、石垣の穴太衆を引き継いだ会社があるという。詳しく取材しているそうだ。粟田(あわた)建設と言う、滋賀県坂本の建設会社である。

 私も調べて見たが、確かにある。穴太衆積第13代継承者(亡くなってる)、第14代石匠、第15代石匠、がいらっしゃる。伝統を受け継ぎ、嬉しい限りだ。ホームページはこちらです。

 この会社のホームページには面白いことが書かれている。ある現場で、穴太衆の石積とコンクリート製とを荷重をかけて実験したことがあるそうだ。壊れたのはコンクリート製、おお。

 最後に、今村先生、城郭検定、俺もやってみようかな、だって、ライバル出現だ!!   

 


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1 コメント

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Unknown (fuhchan2399)
2022-06-28 16:16:04
わたしも講演会に参加していました。今、塞王の楯をまた読んでいます。城郭攻防戦で武士以外に戦いを支えるスタッフがいたことに興味を持ちました。今村さんは、関西人特有の話術があると思いました。
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