登山が台風で中止になったため、急遽、台風の影響のない瀬戸内海の大塚国際美術館へ。ここは、世界の名画の陶板画1千点がある美術館だ。美術ファンでもあり、(一応美術検定3級だ)機会があれば、一度行って見たい美術館だった。陶板画は劣化しにくく、原版より保存状態をよくできるという特徴がある。大塚製薬が5百億円を投じて作った。ちなみにそのうち建設費が1百億円、著作権代が4百億円だそうだ。名画のある世界中の美術館に著作権の承諾を貰ったそうだ。
まず、ガイドさんの案内で美術館の人気ベスト10の名画を案内してもらった。順不同で紹介する。
(バチカンのシスティーナ礼拝堂 ミケランジェロの本物よりちょっと小ぶりの気がするが、気のせいか)
(マドリードプラド美術館のゲルニカ、ホンモノは新婚旅行で観た)
(このひまわりは、日本にあったが、米軍の空襲で焼失してしまった、幻の名画だ、青い背景が特徴)
(ビーナスの誕生、フレンツェのウフッツイ美術館で観た)
(お馴染み、ルーブルのモナリザ、ホンモノは上野とフランスで観た)
(ノルウエーにある、ムンクの叫び、これのホンモノはまだ観てない)
(最後の晩餐、壁画だから日本には持ってこれない名画、ホンモノは数年前にミラノで観た)
(これ、上野で観たな、すごい人だった、真珠の耳飾りの少女)
(オランジェリーのモネの大睡蓮、360度絵になっている、ホンモノもこんな風になってるのかな、これ観たからホンモノはもういいか)
(ミレーの落穂ひろい、こちらもホンモノはまだまだ見たことがない)
そして、「種をまく人」の中に入って、一枚。この見学の間に、鳴門の渦潮を見るため船に乗る。下船して、再び美術館で鑑賞ができた。渦潮は明日ブログで。