月曜日は月例の東京診断士協会6月人財開発研究会。この日は、来月から予定されている理論政策研究のリハーサルを兼ねて診断士兼弁護士のT会員のプレゼン。紙芝居診断士の「中小企業に行ける人材確保の留意点と定着のための取り組み」。プレゼンをイラストとストーリーを入れた紙芝居風に仕立てている。
内容は、雇用契約はいつ成立するか内定取り消しは有効か無効かが争われた大日本印刷事件、試用期間中の本採用拒否ははいかなる場合に有効かで争われた三菱樹脂事件をテーマに紙芝居風に進んで行く、その後は逆に明るく、モラール・生産性アップの取り組み事例として中小企業3社ほどが紹介された。中には全社員が人事部という肩書で、日々仲間にしたい人を探している企業もある。
大阪の地震直後で欠席者も多かったが、意見交換タイムも何度かあり、プレゼンが終わってからのディスカッションも盛り上がった研究会であった。さあ、来月は都合により私がピンチヒッターとしてプレゼンする。