昨年、伊勢神宮へ旅行に行った時の話である。伊勢神宮は、20年に一度式年遷宮といって神殿を建て替えする。敷地も二つあって交互に建てるのだそうだ。そういえば、片方に広い空いた敷地があった。
話はこれからで、この20年に一度しかない建て替えは三代の人たち、つまり、60歳代、40歳代、20歳代の職人が従事する。60歳代は指導役、40歳代は作業の中心、20歳代は教わる役、というふうに。こうやって三代にわたって技能を伝承し、1000年以上も続いているそうだ。
これは、会社に例えると、見事に技能伝承する「しくみ」ができていることになる。私の会社もある事柄で、これをやろうと考えていたから、この伊勢神宮の話を思い出し、ブログに書くものだ。伊勢神宮のようにうまくいくか・・
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