資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

民の見えざる手

2010年08月06日 | ビジネス・経済
民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論
大前 研一
小学館

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 この本、売れているらしい。本屋のビジネス本の中では、飛びきり高く積み上がっていた。大前氏の主張の要旨は以下の通り。

○縮み志向ニッポンと心理経済学~世界トップ100に日本人はわずか4人。日本の消費者はお金があっても使わない。

○拡大する単身世帯需要を狙え~自分たちの顧客は誰なのか、夫婦+子供2人はマジョリティではない。

○新興国&途上国市場に打って出る~中国より魅力的なインドネシア、ウラン濃縮・原発建設・再処理でロシアビジネスは一石三鳥

○人材力と地方分権で国が変る~国力は人口より人材力で決まる、間違った人材の採用はダメージも二度

○そして個人はグッドライフを求めよ~定年後のライフプランなき50代日本人、老後は会社にいた時間よりずっと長い。

 最後の章は、私見を入れる。以前ブログにも書いたと思うが、定年後やりたいことを20以上挙げられるか?私は、ちょうど20になった。そして、定年して死ぬときに資産を残さない。いざというときは年金、生命保険がある。

 要は、長い定年後、豊富な趣味を持ち、お金をジャンジャン使い、個人が生活を楽しむと、国は富み、景気も上向く。いいことずくめである。

 よし、私も定年後これを実行しよう。ちょっと見方を変えると人生が楽しくなってくるようだ。

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