資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

伊藤若冲と三十三間堂の通し矢

2017年01月11日 | おもしろ資格とその活用

 京都探訪その2、ホテルで朝食を取り、午前は京都国立博物館へ。伊藤若冲が来ているという話だ。入場料は520円、ずいぶんと安い。2階の3部屋が伊藤若冲だ。祭日の割にそれほど混んでいない。美術検定のブログにもあったが、正月に開館する博物館も年々増えているそうだ。

  京都国立博物館

   ロダンの後ろ姿
 

 昨年東京で開催された若冲フィーバーには遠く及ばない。着色された鶏の絵が1枚だけある。残りは墨のモノクロだ。記念に「若冲ワンダフルワールド」という画集を購入、帰ってじっくり見よう。

  若冲のポスター

 博物館の前は三十三間堂だ。御朱印も欲しいから入場する。入り口で通し矢はどこでやるんですか、と聞くと、入口と反対側ですよ、建物に矢が一本刺さっていますよという。御朱印をもらった後、さっそく見物に行く。

 その場所は、太閤塀をみてUターンする。進んでいくと、行けるのだが、工事中で行き止まりになっているため、皆途中で引き返すようだ。

  通し矢の説明版

   太閤塀

   手前から向こうに向かって通す
 

 そして、建物の軒下に矢が一本刺さっている。帰りに係員に聞くと、外国のお客様が来た時にデモンストレーションでやった時、間違えてしまった、そのままにしておこうということだそうだ。そんなに昔の話ではないそうだ。

  遠くから見るとよくわからないが 

   近くに来るとわかる

 江戸時代の通し矢とは違うが、似た大会を今でもやっている。毎年1月15日前後の日曜日だそうだ。参加資格は新成人と弓道の資格保有者、弓道には詳しくないので、何かはよくわからないが。この日は面白いものが発見できたな。午後の座禅体験に続く。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 常宿のそばに、油小路の変現場が | トップ | 京都で座禅体験 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。