今月の東京診断士会人財開発研究会は、月例会と忘年会。月例会の方は、N会員の「健康保険組合のいま」。ある企業の健保組合にお勤めの方である。健保組合は、財政の運営上、2025年までに1/4が解散の危機だそうだ。厳しいね。
プレゼンでは、健康保険の各保険者の比較、財政状況、レセプト、ジェネック医薬品、高額医療費、保険事業、健康経営などの説明があった。高額医療費は日本では、1千万円以上のものもあるそうだ。これじゃ財政厳しくなるわな。
最後の健康経営では、健康経営のリーディングカンパニーとして「健康経営銘柄」という東証の銘柄が33社あるそうだ。いずれも各業界のトップ企業である。さらに健康経営優良法人として大企業が235法人、中小企業が318法人(2017年度)選ばれている。ふだん健康経営など、あんまり興味を持っていなかったから、知らなかったな。
終わって、忘年会。日時の設定が悪かったのか、いつもの半分ほどの参加だ。その分親密にはなれた。私はこの時間は、これから半年の月例会発表者の選定。一人ずつ頼んで、埋めていく作業だ。ようやく埋まって、今回もやれやれ。今年ももうじきだね。