産能大の修得試験が最後を迎えている。この修得試験は、いわば学期末試験のようなものだ。私は残り3科目。いずれも教養の科目だ。指定された5日間のうちで、オンライン受験する。復習を考えると、1日1科目での受験がちょうどいいペースになる。
さて、最初は「雑談力」。ビジネスに役に立つプラスになる雑談は、5つのステップからなる。①ファーストコンタクト、②自分からの発信、③相手から聞き出す、④タイプ分類する、⑤ビジネスにつなげる、だ。
このうち④のタイプ分類するは、初めて聞く内容だ。この分類とは、相手と少し話すと、この方はどんなタイプかを判断し、それに従って対応するものだ。
タイプ分類とは、まず、話が好きでないタイプか、話が好きなタイプかを判断し、話が好きでないタイプは、本題を重視するタイプか、話下手なのかを判断する。話が好きなタイプでは、キャッチボールタイプか、一方通行タイプか、さらに一方通行タイプは、自分のことを話したいのか、他のことを話したいのかを判断する。このタイプによって、雑談の方法は異なってくる、というものだ。
そうか、そう言えばその通りだな、と感心。無口でとっつきにくい人だなとか、よくしゃべる人だなとか、感じていたが、もう一段深く考える必要があった。
復習の後、修得試験を受験。10問の正誤問題の後、150字の小論文が1問、300字の小論文が2問。全部で30分ほどで終了。まず合格してるだろう。残りあと2科目だ。