1級土木施工管理技士の実地講座を開講した。私はこの講座の講師をしている。この講座は、学科試験の合格発表(8月下旬)の直後から、申し込みが増えてくる。試験が10月上旬だから、短期決戦の学習になる。
しかし、今年は特例で、学科が10月4日(日)、実地が12月6日(日)に変更になった。全国建設研修センターの通知だ。
(図をクリックするとサンプル映像が見れます)
講座は、実施試験に必要な知識をVTRで学習して、過去問題に取り組む。また、実地試験は経験記述がかなりのウエイトを占めるため、安全、品質、工程3分野添削指導を行っている。添削は1週間以内にフィードバックする。昨年の受講生は、添削答案がよく出来たものが多く、指導する事項が少なくて困ったものだ。
昨年は、添削指導が、海外出張に重ねってしまい、コペンハーゲンやミュンヘンのホテルで夜中まで添削した。今年はコロナの影響もあって、日程も変更だから、ゆとりをもって添削します。10月の学科試験も今からでも間に合いますよ。