メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

チアパスのホテルいろいろ

2006-02-26 14:35:58 | ホテル・レストラン
さて、またチアパスに戻ります。
今日は泊まったホテルを紹介~。

ホテルと言っても、犬連れの私たちはたいてい cabaña カバーニャという
山小屋タイプのホテルを探します。
犬を外につないで、あるいは窓を開けて車の中に寝かせる、
という選択肢もあるんですが、
たいていかなりジャングルなところですから、
蚊やその他の虫に悩まされてかわいそうなので。

都会ではちょっと難しいですが、
田舎のほうなら少し探せば必ずあります。
犬を部屋に上げてもいいか、と訊ねると、
まあちょっとびっくりする人もいますが、
普段家の中で飼っていること、ベッドなどには上らないし
粗相もしないようしつけてある、というとたいてい納得してくれます。
してくれないところも、たま~にありましたがね

で、カバーニャってどんなのかというと、たとえばこんなの。



屋根は藁葺き、に見えますが、違います、椰子の葉葺きです。
裏から見るとこんなふうに。



これで雨が漏らないんだからすごいですよねえ。

広い部屋にはバルコニーとでっかいお庭がついてます。



イノシシでも出てきそうなジャングルですが。
いやあ、いい眺め
鳥とか、なんだかわからない動物の声が、わんわん聞こえてきます。
ワンコもご機嫌です。



バルコニーには柵があるので、リードを外してもよさそうなもんですが、
柵は数ヶ所でっかく破れております
そこから裏庭、もといジャングルへ走っていかれたら大変。
まあいつかは帰ってくるでしょうが、ノミダニその他、何を拾ってくるやら
でもまあ、ワンコはそんなこと気にする様子もなくニコニコしてましたけどね。

ホテルの向こうは川だったりします。



川のほとりを歩いていると、ヘビがするすると走ってたり。
で、こんなものも。



なるほど~、生活用水は川から直接ですか~。

さらにはこんなものも。



なるほど~、レストランの食器もここで洗ってるわけですか~。
洗濯も川でやってるのかもな~。
桃太郎の世界ですね。

ホテルの部屋でぶっ倒れて寝こける犬。



夜は、周囲に灯りがないので、満天の星空です。
空にはこんなにびっしり星があったのか~
ってくらい、満天です。

ラカンハーとかボナンパックというチアパスの村のホテル、
だいたいどこも、似たようなもんだから、写真ちょっと混ぜちゃいましたが。

この辺りで出会う人たち(インディオ)も、なかなかに興味深いんですが、
向こうにしても、オオカミみたいな犬を連れたアジア人なんて、さぞ興味深かったことでしょう(笑。
ただ、写真を撮るのは憚られたので、残念ながら人の写真はありませんです。
ごめんなさい~


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7 コメント

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カパーニャ (NANAO)
2006-02-26 14:44:10
初めて聞きました。「椰子の葉葺き」も初めて見ましたが、いかにも南国っていう雰囲気でいいですね。まあ、そこに住んでいる人にとっては普通の事なんでしょうが。



近くの川から生活用水、満天の星空・・・などなど何だか自然と共存という感じでいいですとってものんびりとした気分になれそうですね
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後姿は・・ (chamoy)
2006-02-26 15:24:58
後姿の男性はご主人様ですか?

ワンコちゃんも一緒にお出かけなんていいですね♪



前回の在墨邦人のお話ですが・・。

報道関係者について。以前某在墨報道関係者と仕事上のお付き合いがあったのですが、実は報道関係者ってスペイン語できる方ってものすごい希少価値です・・つまりほとんどいないんですよ。基本的には英語なんだそうです。で、スペイン語はアシスタントが全部訳すようですよ。けっこうテキトーなことが立派な記事になっていると知ってびっくりしました。



全然関係ないのですが、ドミニカ共和国ではcabañaってラ○ホテルのことです^^;なので、ドミニカには

cabañaがいっぱいあります。
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そうそう ()
2006-02-27 00:44:40
>NANAOさん

そうなんですよ~、すごく寛げますね。

まあ、たまに行くからであって、ずっとこの生活となると、それはそれで大変でしょうけど(ネットもないし 泣)。

でも私なら、そこらの動物植物、珍しくて、大昔の博物学者になった気分で、あれこれ探検したり研究(?)したりで、けっこう楽しく過ごせそうです(笑。

電気が来ているので、部屋には扇風機がありましたし(!)、水も出るし、そんなに不便ではないと思うんですよね~。



いやあ、本当に楽しかったので、また行きたいんですけどね!



>chamoyさん

そうです、でっかい背中で景観の邪魔をしているのは、旦那さまです(笑。



そうそう、報道関係者に永住者、って、いや私も翻訳・通訳する人のことを考えたわけですが、

よく考えたら、そういう人たちは「翻訳・通訳者」であって、「報道関係者」にはならないかなぁ~~と。



私も以前、ドイツの経済関係のニュース記事を日本語に翻訳する、というアルバイトをしたことがあるんですよ~。

でもすでにメキシコにいるときだったので、記事がファックスでうまく届かず、お流れになってしまいましたが。

この私が経済!って、そりゃあ下訳の段階なので、ちゃんと専門家の手が入ったんでしょうけど……(でもよくわからん)

誤報を流したりしたら怖いな、と思ったものでした。



>ドミニカ共和国ではcabañaってラ○ホテルのこと



えええぇッ

う、うーむ、じゃあドミニカ共和国ではカバーニャ、って言って探さないよう気をつけなくては!

でっかい犬連れで、そんなところへ入っていったら……何をどう誤解されるやら、うきゃ~~!



関係ないですけど、このチアパスのサッカーチームに、カバーニャスって選手がいるんですよね~。

山小屋くん、とか思って笑ってたんですが、この人、ドミニカ共和国へは行かないほうがいいかも(笑
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カバーニャ (せにしえんた)
2006-02-27 02:25:28
車で旅行すると、ワンコちゃんも連れていってもらえていいね亀さんのワンコちゃん、笑うんだ、何歳ぐらいからワンコは笑うのを覚えるのでしょうか?

人間の赤ちゃんは、お母さんのおなかの中で笑う練習をしているそうです。生まれたての赤ちゃんが笑うのは、回りの人から愛されて、可愛がってもらう為。。。

うちのワンコはいつも、コワイ顔してまっせ・・・「笑って人に媚びるなんて、ワタシにはできないわ」と思っているのか、いないのか???

カバーニャから話が逸れてる・・・



亀さんちのパソから ñ を入力しても、文字化けおこしませんね。うちのパソからも試してみます。

ドミニカでは、カバーニャは、ラブホですか・・・メキシコでは何というのだろうか 

カマトト(死語?)ぶってみる、セニでした~

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ñ (せにしえんた)
2006-02-27 02:43:33
うちの、パソからも入力できてるわ
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cabaña (chamoy)
2006-02-27 12:35:36
>ドミニカ共和国ではcabañaってラ○ホテルのこと



えええぇッ

う、うーむ、じゃあドミニカ共和国ではカバーニャ、って言って探さないよう気をつけなくては!

でっかい犬連れで、そんなところへ入っていったら……何をどう誤解されるやら、うきゃ~~!

↑う、うけました!ドミニカ共和国ではご注意を



>関係ないですけど、このチアパスのサッカーチームに、カバーニャスって選手がいるんですよね~。

↑そう、この苗字けっこう多いですよね。ドミニカ共和国じゃ、あんまり聞かないような・・。



>ドミニカでは、カバーニャは、ラブホですか・・・メキシコでは何というのだろうか 

↑HOTEL DE PASOと言います・・って話題を脱線させていく私
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ワンコとñとカバーニャス ()
2006-02-28 00:38:28
>せにさん

ワンコ、笑いませんか~。

性格にもよるみたいですね。

そう言えば、シティで遊んだビーグルちゃんも笑いませんでした。

私がよその人だからかと思ってましたが、遊ぶときも真剣!な顔してましたっけ。

逆にうちのは、仔犬のころからヘラヘラしてました。

日本犬って、家族にはこういう顔を見せるけど、よその人には愛想がない、とよく聞くんですが、なんのなんの、うちのは遊べ撫でれとうるさく付きまといます。

外だと、わりと知らん顔、というより迷惑そうな顔をするんですが(わがまま)。



だから、せにさんのワンちゃんも、きっと媚びない性格なんですよ~。

いいじゃないですか。

でももっと経てば、家族にだけこっそり微笑んでくれるようになるかも、ね



エニェ、ちょっとしたテンプレートの設定や見るほうのパソの性能なんかで、化けずにすむようになってきてるようですね。

いやはや、ひと昔前に比べれば便利になったもんです~。



>chamoyさん

国によって言葉の意味が違うと、とんでもない誤解を招きますよね~。

そういうのがまた面白かったりするわけですが。



カバーニャスって、ウルグアイだっけパラグアイだっけ、と迷ったので調べてみたらパラグアイでした。

ドミニカ共和国では少ない名前、そうでしょうとも!(笑

いやでも、苗字は変えられるものじゃないし、どうだろう……?

ちなみにチアパス選手のカバーニャス、サルバドール・カバーニャスっていいます。

ドミニカ共和国の神父さまが聞いたら卒倒しそう(笑



(スペイン語を知らない人のための注釈:

サルバドール=救い主、イエス・キリストのこと)
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