![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b4/26e3e81edcdead1a2ad6e5a0250bbf7f.jpg)
さて~、皆さんもご存知のチチェンイッツァです!
ご存知ない方は、ええと、NANAOさんのブログの記事とか参考にしてください。
私のトップ写真は、西南の角ですね、有名なカスティージョの。
でもまあ、まずはジビルチャルトゥンの日の出を拝んで、ホテルへ戻って、
遅い朝食をすませ、荷物をホテルに置いていくものと持っていくものに仕分け。
この晩は別のところに泊まるのです。
チチェンイッツァまでのバスの中二時間ほどはさすがにぐっすりと眠って、
朝の寝不足分を取り返します。
チチェンイッツァもすごい人出でした。
前にも来たことあるんですが、比べ物にならない。
この日は日曜日だったのかな? メキシコ人は入場無料、
外国人は10ドル!!! 100ペソですよ。ぼってるなあ。
ツアーの費用に入場料は含まれているので、どっちでもいいんですが、
私はこのときもらったばっかりの永住権が嬉しくて
メキシコ人として無料で入りました。
メキシコ人用入り口で「こらこら、外人はこっち!」とか言われたら、
水戸黄門みたいに永住権の書類を広げてやろうと思って手に握ってたのに、
なぁぁんにも言われずにメキシコ人に紛れて入ってしまって、ちょっとつまらん……![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
ツアーの皆さんがそろうと、整列して、法螺貝吹いて、お香を焚きます。
もう興味津々の外人さんが私たちをいっしょけんめー撮影したりして、恥ずかしい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
それから遺跡に向かって歩きます。
さりげなく混じって一緒に歩くメキシコ人とかもいたりして、
林の中に場所を陣取るころには人数は倍くらいに膨れ上がってました。
そして、このときは無料参加もオッケーってことで、
みんなでまた曼荼羅広げて輪を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/02/721d031b21c5e4514fd04edfe4a8b86c.jpg)
同じような儀式の繰り返しなので、私はちょいとサボって、樹の影に座って見てました。
なんか、木の棒持った四、五歳の男の子がやってきて、小さな弟と二人で私を不思議そうに見るので、
怪獣ごっこして遊びました。
儀式が終わって、その子がお父さんのところへ駆け寄っていって、
日本から来たゴジラ(私のこと)をやっつけた~!とか報告してます。
お父さんて、儀式を司っていたチチェンイッツァの神官さん(上の写真で赤いシャツ着た人)だったようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
いやすいませんね、儀式サボってお坊ちゃんと取っ組み合いなんかしてまして![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
それからしばらく自由行動で、遺跡の中を好きに歩き回ります。
私たちは前に一通り見ているので、まあのんびりとその辺を歩いて、
木の実を拾ったり、写真を撮ったりして。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/06/3db66af566b94be350a5ff8f57598113.jpg)
戦士の神殿は側面や裏にもレリーフがいっぱいで、楽しいです。
柱の並んだ前庭(?)は有名ですかね。
ここでは、あんまり有名じゃないところの写真ばっかり載せることにします。
と言っても、これは有名か?
カスティージョの正面階段の一番下にある、ククルカン(羽毛のある蛇の神さま)の頭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/70/6fc2845962c3cac92d8518d290c018b2.jpg)
普段は、この階段を上まで上がって、ピラミッド内部にある墓室に降りていけるんですが、
この日だけはピラミッドは立ち入り禁止です。
ふたつある蛇の頭のあいだにチェーンが張られています。
2時半ごろ一旦遺跡を出て、近くの村のレストランへ食事に。
それからまた遺跡に戻ると、そろそろ時間なので、
人がカスティージョの周りに集まって座り込んでいます。
どんどん、どんどんどんどん、混んでくる。
ピラミッドの周りの広々とした芝生が、人の海に変貌していく。
そしていよいよの時間が近付くにつれて、日が翳りはじめました。
春分の日に顕現するククルカンは、ピラミッドの階段に映る影なので、
太陽が出てないとお目にかかれません。おいおい、見られるのかい?
マヤ人が風を呼ぶのに使ったという口笛で、みんなが風を呼ぶと、
すうっと雲が流れて太陽が現われるんですが、
また次の雲がかかって、日は翳り、ひんやりと寒くさえなってくる。
ちょっとでも陽が出ているあいだに、前のほうで立つ人がいると、後ろからブーイング。
太陽が出て、どうやらくねり始めた影が映ると歓声と拍手。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0d/ed192b8ea41069ff63d1b53d5ae068c8.jpg)
まあ、こんなもんでしょうかね?
人の海で半分隠れちゃってますが、ピラミッドの下のククルカンの頭まで続く影と光のご神体です。
ざわざわとたゆたう賑やかでカラフルな人の海と、その真ん中に浮島のように立つピラミッドの対照性が面白かったです。
さて、太陽の位置が下がっていって、影が移動してしまうと、
人の海はダムが決壊したように流れて分散していきました。
広場の隅のほうで、舞台が立てられて、そこでマヤのダンスが始まります。
これは普段やってない、春分・秋分の日だけの催しでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3c/f5eb376787f9c52bd93a5f6fed5bcdde.jpg)
綺麗なお姉さんたち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/91/4a8b43714f0f207a78b7322d4a805de2.jpg)
勇猛な戦士たち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/7f/31aa402fad1a0340cd22059e24765539.jpg)
ドンドコドンドンドン、ブォォォ~~~、と太鼓と法螺貝の音楽で、
足につけた木の実のマラカスをジャラジャラと鳴らしながら
華麗に回ったり飛んだり跳ねたり、けっこう激しいダンスです。
こういうの、シティのソカロとかでもよくやってますが、
ここのはさすがに衣装も凝っていて、楽しかったです。
まあ、人が多すぎてあんまりちゃんと見えないのが欠点ですが……。
ツアーの皆さんと合流しつつ、バスへ戻ったんですが、
中にはちょっとヤバいトランス状態に陥っちゃった人もいるようで、
いやはや大変ですな。
神の啓示がどうたらとか使命を果たしたとか、言っちゃって、ちょい怖い。
何やらかしたんだ。
ま、いいや、ひと様のことは気にしないでおこう。
というわけで、この日はヴァヤドリッドという町へ行って、そこのホテルに宿泊。
夜は少し町の中を歩いて土産物などを冷やかし、早めに寝ました。
明日は天使のいる遺跡です。
ご存知ない方は、ええと、NANAOさんのブログの記事とか参考にしてください。
私のトップ写真は、西南の角ですね、有名なカスティージョの。
でもまあ、まずはジビルチャルトゥンの日の出を拝んで、ホテルへ戻って、
遅い朝食をすませ、荷物をホテルに置いていくものと持っていくものに仕分け。
この晩は別のところに泊まるのです。
チチェンイッツァまでのバスの中二時間ほどはさすがにぐっすりと眠って、
朝の寝不足分を取り返します。
チチェンイッツァもすごい人出でした。
前にも来たことあるんですが、比べ物にならない。
この日は日曜日だったのかな? メキシコ人は入場無料、
外国人は10ドル!!! 100ペソですよ。ぼってるなあ。
ツアーの費用に入場料は含まれているので、どっちでもいいんですが、
私はこのときもらったばっかりの永住権が嬉しくて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
メキシコ人用入り口で「こらこら、外人はこっち!」とか言われたら、
水戸黄門みたいに永住権の書類を広げてやろうと思って手に握ってたのに、
なぁぁんにも言われずにメキシコ人に紛れて入ってしまって、ちょっとつまらん……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
ツアーの皆さんがそろうと、整列して、法螺貝吹いて、お香を焚きます。
もう興味津々の外人さんが私たちをいっしょけんめー撮影したりして、恥ずかしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
それから遺跡に向かって歩きます。
さりげなく混じって一緒に歩くメキシコ人とかもいたりして、
林の中に場所を陣取るころには人数は倍くらいに膨れ上がってました。
そして、このときは無料参加もオッケーってことで、
みんなでまた曼荼羅広げて輪を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/02/721d031b21c5e4514fd04edfe4a8b86c.jpg)
同じような儀式の繰り返しなので、私はちょいとサボって、樹の影に座って見てました。
なんか、木の棒持った四、五歳の男の子がやってきて、小さな弟と二人で私を不思議そうに見るので、
怪獣ごっこして遊びました。
儀式が終わって、その子がお父さんのところへ駆け寄っていって、
日本から来たゴジラ(私のこと)をやっつけた~!とか報告してます。
お父さんて、儀式を司っていたチチェンイッツァの神官さん(上の写真で赤いシャツ着た人)だったようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
いやすいませんね、儀式サボってお坊ちゃんと取っ組み合いなんかしてまして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
それからしばらく自由行動で、遺跡の中を好きに歩き回ります。
私たちは前に一通り見ているので、まあのんびりとその辺を歩いて、
木の実を拾ったり、写真を撮ったりして。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/06/3db66af566b94be350a5ff8f57598113.jpg)
戦士の神殿は側面や裏にもレリーフがいっぱいで、楽しいです。
柱の並んだ前庭(?)は有名ですかね。
ここでは、あんまり有名じゃないところの写真ばっかり載せることにします。
と言っても、これは有名か?
カスティージョの正面階段の一番下にある、ククルカン(羽毛のある蛇の神さま)の頭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/70/6fc2845962c3cac92d8518d290c018b2.jpg)
普段は、この階段を上まで上がって、ピラミッド内部にある墓室に降りていけるんですが、
この日だけはピラミッドは立ち入り禁止です。
ふたつある蛇の頭のあいだにチェーンが張られています。
2時半ごろ一旦遺跡を出て、近くの村のレストランへ食事に。
それからまた遺跡に戻ると、そろそろ時間なので、
人がカスティージョの周りに集まって座り込んでいます。
どんどん、どんどんどんどん、混んでくる。
ピラミッドの周りの広々とした芝生が、人の海に変貌していく。
そしていよいよの時間が近付くにつれて、日が翳りはじめました。
春分の日に顕現するククルカンは、ピラミッドの階段に映る影なので、
太陽が出てないとお目にかかれません。おいおい、見られるのかい?
マヤ人が風を呼ぶのに使ったという口笛で、みんなが風を呼ぶと、
すうっと雲が流れて太陽が現われるんですが、
また次の雲がかかって、日は翳り、ひんやりと寒くさえなってくる。
ちょっとでも陽が出ているあいだに、前のほうで立つ人がいると、後ろからブーイング。
太陽が出て、どうやらくねり始めた影が映ると歓声と拍手。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0d/ed192b8ea41069ff63d1b53d5ae068c8.jpg)
まあ、こんなもんでしょうかね?
人の海で半分隠れちゃってますが、ピラミッドの下のククルカンの頭まで続く影と光のご神体です。
ざわざわとたゆたう賑やかでカラフルな人の海と、その真ん中に浮島のように立つピラミッドの対照性が面白かったです。
さて、太陽の位置が下がっていって、影が移動してしまうと、
人の海はダムが決壊したように流れて分散していきました。
広場の隅のほうで、舞台が立てられて、そこでマヤのダンスが始まります。
これは普段やってない、春分・秋分の日だけの催しでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3c/f5eb376787f9c52bd93a5f6fed5bcdde.jpg)
綺麗なお姉さんたち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/91/4a8b43714f0f207a78b7322d4a805de2.jpg)
勇猛な戦士たち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/7f/31aa402fad1a0340cd22059e24765539.jpg)
ドンドコドンドンドン、ブォォォ~~~、と太鼓と法螺貝の音楽で、
足につけた木の実のマラカスをジャラジャラと鳴らしながら
華麗に回ったり飛んだり跳ねたり、けっこう激しいダンスです。
こういうの、シティのソカロとかでもよくやってますが、
ここのはさすがに衣装も凝っていて、楽しかったです。
まあ、人が多すぎてあんまりちゃんと見えないのが欠点ですが……。
ツアーの皆さんと合流しつつ、バスへ戻ったんですが、
中にはちょっとヤバいトランス状態に陥っちゃった人もいるようで、
いやはや大変ですな。
神の啓示がどうたらとか使命を果たしたとか、言っちゃって、ちょい怖い。
何やらかしたんだ。
ま、いいや、ひと様のことは気にしないでおこう。
というわけで、この日はヴァヤドリッドという町へ行って、そこのホテルに宿泊。
夜は少し町の中を歩いて土産物などを冷やかし、早めに寝ました。
明日は天使のいる遺跡です。
んでチチェンイッツァも。
確かガイドさんが
「年に2回だけ蛇のうぶ毛が見られる日がある」
とか言ってた気がするんですけど、その日ですか!!!!!
すげーーー。土産モノ屋に人が集まってる写真が飾ってあって、
こんなに集まるのかーとびっくりしてたんですよ。
ちーーーっ、先を越されました。
9月にまたカンクンに行こうってカミさんと相談してます。
海もいいですけど、遺跡も好きなんですよねー。
写真たくさん楽しませてもらいました!
ありがとうございました!
一度は行かなきゃいけないと思いつつ
未だに行けてませーん!!(>_<)
観光客として来た時にも、海に夢中になりすぎて
行ってなかったんですよ・・・。
さすが世界遺産だけあって迫力ありますね。
今年こそ行かなければ。
しかもまた私のブログを紹介してもらっちゃって・・・恐縮です。私はまだ初心者なので、ガイドブックに載っているような写真ばかりで恥ずかしいです
メキシコにいる間にもう一度、今度は秋分か春分の日に、この目で見てみたいです
皆さん、コメントありがとうございます!
ユウスケさん、ふっふ、先を越してしまいましたよ~。
9月にカンクーン行かれたんですね。
う、産毛って、なんかかわいい(笑。
でも影の映ってる部分の石模様が鱗というか羽根に見えますよね、確かに。
ぜひともまた行ってみてください。
秋分はまた違った雰囲気かもしれません。
写真見せてくださいね~。
mayuさんも、ぜひ!
カンクーンからだったら割と近いですしね。
やっぱりこことウシュマルは、人気だけあって迫力も満点です。
でもまあ、焦らなくても、遺跡は何百年も前からあるので、一年や二年や十年は(?)なくなりません!
チャンスを狙って行ってきてくださいね!
NANAOさん、そうなんですよ~、NANAOさんとこで話題が出たとき、あ!と思ったんです(笑。
で、むふふ、NANAOさんがカスティージョの全貌写真(人っ子ひとりいなくて、すっごい綺麗ですよね! もしや絵葉書
私はサボれるぞ~、と
だって、全貌を知らない人が私のヘンチクリンな部分写真を見ても訳がわからないでしょ?
これからもどんどん無断で使わせてもらっちゃいますけど、いいですか?
で、NANAOさんもぜひもう一度どうぞ!
ここのメンバーがばったり顔合わせ、なんてのも面白いですね~
来月ちょうど春分の日にカンクンを訪れるので、チチェンイツァに行こうと思っているのですが、写真のように、そんなにすごい人だかりなのですか???観光客がいっぱい!!
ぎゃーどうしよう。日程を一日ずらしたりとかして行った方がいいのでしょうか??
来月の初メキシコにかなりドキドキウキウキしています!!
はじめまして!
メキシコにいらっしゃるんですね。
チチェンイッツァ、前日や翌日でもそれなりに「蛇」は見られるようですが、
人出はやっぱり(多少マシとはいえ)すごいと思いますよ。
観光客に混じって、近隣のマヤ人も集まってるんだと思います。
ただ、この写真は本当に、蛇を見るためにその時刻に全員がピラミッド前に集まっているときのもので、
それまでは、広い遺跡に散らばってますから、
いつもどこでもイモ洗い状態というわけではないです、念のため。
一日ずらして行かれたmayuさんの記事も、確か去年の3月に載ってますので、
http://blog.goo.ne.jp/corarina_azul/
こちらから探して参考になさってみてください。
楽しいメキシコ旅行になりますように!
コメントありがとうございました。
そうですか、前後でも蛇はやっぱり見れるんですよね!
でも、せっかく偶然にも春分に日に行っているのであれば、無理して行きたいなぁという感じです。
蛇を見るための時刻だけ、写真のような感じであれば我慢しようかな。。。笑
ちなみに、日没ですよね?17時頃なのでしょうか?
mayuさんのページも見てみます。
ありがとうございます。
私もメキシコに住みたいなぁ!!!
mayuさんのページには、カンクーンからの行き方、
チチェン全般にわたっての見所など、懇切丁寧に解説してあるので、
ぜひ参考になさってください。
mayuさんの写真を見れば、様子がとてもよくわかると思います。
mayuさんがいらしたのは、春分の翌日だったんですが、
当日も、あれより少し人が多いとしても、基本的には同じ感じだと思います。
ただ、帰りのバスがなかったとmayuさんおっしゃってましたが、
そんなはずは絶対にないので、何らかの方法があるはずです。
本当に、ちょうどその時期にいらっしゃるのですから、ぜひとも見て行ってくださいね!
そして、メキシコがお気に召しましたら、いつの日か永住も!(笑