メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

クリスマスのご馳走?

2005-12-27 07:42:29 | 食べ物・飲み物
24日は食事に行きました。
別にクリスマスだからってわけでもなく、
買い物しなきゃいけないんだけど24日はどこもあふれ返ってるし、
面倒だから~。

というわけで、実は別にご馳走というほどたいそうなもんでもなかったりします~。
Cayo Arcas というちょっと隠れた変なところにあるレストランなんですが、
最近のダンナのお気に入りです。
ダンナは毎日でも同じもの食べられるタイプの人間らしくて、
レストランも気に入ると毎週でも行っちゃいます。
おまけに注文するものもだいたい決まってくるので、ボーイさんのほうも心得たもの。

この日も「今日は Pámpano の大きいのが入っております」と、訊く前から。
パンパノって、日本語じゃなんて言うんだろう?
辞書を引いてみましたが、サルパ? 
そんなん、もっと知らん~。
英語で借用して pompano「コバンアジ、バターフィッシュ」になる、ともありますが。

この辺では多くて安いのは robalo という細長い魚、バスのことらしいです。
これならいつ行ってもあるんですが、
Pámpano はない日も多いです。
クリスマスだから、大きいの釣ってきてくれたんでしょうか?

で、ダンナのお気に入りはこのレストラン特製の al cilantro というやつ。
シラントロはコリアンダーともいうらしい香草です。
pico de gallo というメキシコでは代表的なソースというか、
トマトとこのシラントロと玉ねぎのみじん切りを混ぜたものは、タコスなどに欠かせません。

で、al cilantro っていうのは、クリームソースにシラントロとパイナップルを混ぜ込んだ味付けものです。
甘い料理嫌いな人には嫌がられそうですが、メヒコ人は甘いの(も)大好きですから(笑。
でも、割とおいしいんですよ、ほんのりと甘い程度で。
メキシコのベタ甘には参ってる私でも食べられます。

私はダンナのをお相伴するということで(今日のはでかいと言うし)、
控えめに empanada を注文しました。
でかい餃子みたいなもんです。



スイマセン、写真撮る前にふたつ食われてしまいました……
エンパナーダにもいろいろあって、大きさや皮の厚さ、中身などに地域差、個人差あるようです。

中身はいろいろ頼めるんですが、この日はエビにしました。
他にはこのレストランですと、cazón という小型のサメ肉、海の幸お取り合わせなんかがあります。
でもこのレストラン、いつもつき出しに cazón のおいしいのが出てくるんですよね。
ダンナが気に入ってる理由にはそれもあるかも。
チリで煮込んだのをほぐしたのが出てきます。
それを totopo という油で固く揚げた小さい三角のトルティーヤですくって食べます。
それは写真撮り損ねました。また今度~。

しかし、食べ物の写真って難しいですね~。
ホントはちゃんと立ってもっと上から写すとか、光の具合も考えないといけないんでしょうが、
前には腹空かせてやや凶暴(?)な人が約一名いるし、周りの目も気にしちゃったりで、
座ったまま急いで撮ったのじゃあんまり綺麗に撮れてなくてごめんなさい。
もっと修行します。
しかし、説明にもけっこう字数使いますね~。
こんなもん、書くことないや、と書く前は思ってたんですがね、あはは~


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