Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

RinNon、大学にいく

2011年11月13日 | 日本つれづれ。

  RinNonがKYOKOさんとは別に日本に数日残った理由。
      それは、英検3級の試験を受けるためだった


          必ず受けさせてね。寝坊させないでね

     その当日は日曜日。一次試験は上海で終えていて、きょうは二次試験なのだ。
     一度落ちたRinは、なんとか突破して(いやいやだけど  )、そしてNonは
        「語学だけとか、ひとつでもRinに負けないってものをつくりなさい」という長年のぼくの
        adviceをうけて、語学はRinを上回っているようで楽に一次試験をclearして今日に備えている。

        いずれにしろ3級とはいえ、12歳で2次試験を受けるなんてたいしたものなのだ。



    

       受験会場は奈良大学。私立のその大学はお坊ちゃんとも揶揄される学校のせいかお上品な感じで
       警備のおじさんも親切だった。

       受験の受付は時間が早すぎたらしく、かなり待つことになった。食堂らしきものが開いていないため
       寒空の庭にぼくたちはコーヒーとか温かいものを自販機で買って待っていることになった。


                             

     同じように受験する人たちなのだろう。思いおもいにベンチに座って時間を待っている。面接試験なだけに
     参考書を開いている人があまり見かけられないので、そこは少し不思議な光景ではある。

              

     まわりの自然に満ちた(だって駅に近いわけでもなく、車でしか来れない場所なのだ)風景をみていて
     振り返ってみると、RinNonは持ってきていた本のコメントを言いあいながらRELAXした表情で過ごしていた。

     大学であることと、お坊ちゃん学校のイメージでぼくは宮本輝の「青が散る」を思い出していた。
     RinNonもいつかそんな日がくるんだろうか?

     そのときもこうやって仲良く過ごしているんだろうか?
     恋の悩みとかしてそうなので、あまり考えないことにした。

                                                      



松田聖子「瞳はダイアモンド」

      

      B面の「青いフォトグラフ」がドラマ「青が散る」の主題歌だった記憶があります。
      舞台の大学が昔住んでいた家のそばだったので、記憶が鮮明になっている部分はありますが、ドラマは
      東京が舞台に変更されているので、その分印象が薄いわけです



      後日…

        Rinは不合格、Nonが合格だったようです。
        やっぱり引っ込み思案な時期にいるRinには面談は不得手なんだろうか…少し不安はあるけど
        がんばってほしいなと思う次第。3級を通らないと…とかお受験に合格しないと・・・とか無用の
        圧力だったなって、自分の時代を振り返っているぼくには、次が充分あるって10代に言いたいのだ。

      というわけで、のんびりいきましょう Rin




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