Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

石庭は語る

2008年12月14日 | 京都chouchou
 たまには厳かに自分の中の自分と対峙してみるかと。

   龍安寺にむかう。石庭をみよう。なにかがわかるだろうか。
   なにかが見えるのだろうか。
     
              

   紅葉がまだきれいな山をバックに龍安寺はありました。 

   石庭以外にも池が有名(過去は池のほうがむしろ有名だったそうですが)
   なこのお寺。41年も生きてきて実は来るのは初めてでした。 

  着物の人、お年寄り。外国人。そしてわかい人。カップル…
  さまざまな人が座りこんで庭をみつめます。

  タクシーの運転手さんらしき人に、説明させて聞き入っている方もいます。
  説明にすごくいろんなものがありますが、ここの庭を表現するものは
  どれもあっているようで、合致していないように思います。

  ここは国語の試験じゃないんだ。
  感じる人それぞれのとらえ方で、悟りに近づきましょう。だって人生が
  ひとそれぞれ違うように、庭への感じ方も違うのだから。

    でも…庭を作った人くらいは正しく覚えておくべきでした。
    夢想礎石じゃなかった(彼は天竜寺でしたね)

    歴史には強かったはずなのになあ…

   
 
   さて、みんな何をインスパイアされたのでしょう…
   ぼくはまだここにきて悩むまでではなかったようです。
   今年の春や初夏、すごく寝れなくなるほど悩んでいたころに
   きていたら、変わったかもしれません
  
                  

   静かに数人でいるような時間帯にじっと座れれば


     気持ちも安らぐのだろうか。


  

★龍安寺
  京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13


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