Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

北堀江椿 【王道の和食】

2010年06月19日 | 大阪chouchou(堀江・新町・船場・本町)

 夕方。天気は少しだけ回復。曇り空のままで雨は降らなくなった。

    梅雨の真っただ中  。

  

  心斎橋を地下から上がる。本日二度目の心斎橋。今度は北側出口から。
  ここからあがるときは、いつも見上げるPRADA の看板の上。空はくもりだった。

  堀江にでかけるときは、待ち合わせはいつもサンマルク。
  夕方6時前は、いつも英語をやっている外国人の先生と社会人のペアとか
  おとなしく本を読む人たちが多いのだけれど、きょうは少し違っていた。

   雨上がり、にぎやかな店内の夕方のサンマルクの2Fに 

             

   朝買ったドーナツの箱を横において、Catcher in the Rye を読む。
   ほかの本を読んでいたらなかなか終わらない。中断しつつ読んでいる。

   きょうもまだ途中でおわるだろうけれど

   そろそろ集合時間だ。ドーナツをどうわけようか考えだしていたら、友人が
   やってきた。

     

    本日は北堀江「椿」。前回きたのは3月半ばだった  。
    そのときは彼氏とけんかした女の子が一緒にいて、みんなハラハラして
    ご飯を食べていた。今回はそんなことがないので、ゆっくり。それも6時すぎ
    スタートということなので、のんびりしたものだ。

    W杯の最中、しかも今日は2戦めのオランダ戦ということで、みんなテレビ
    みているだろうし個室でいけるんじゃないかとタカをくくっていたのが間違い
    だった。前回は21時過ぎに突然行ったので、カウンターも仕方ないと思った
    けれど、今回は…テーブル席でした…

    予約のときも「すみません、個室満席なんです」と言われていたので
    諦めていたのだけれど…

    サッカー観ていない人多いんですね 


    興味がないのか、ぼくのように最初から2戦目は●がわかってるから
    観ないのか
    ともかくぼくらは、板さんの料理するのを見ながら(あるいは背後に感じ
    ながら)食べることになった和食の夜。
                                 

     

   やっぱり食事をしたって感じで、「うまかったね」と舌鼓というにふさわしい
   重さが欲しければ、それは和食がいいのかなとも思う。

   鶏は地鶏。さりげないそのチョイスはお品書きになければ全然わからない
   ものなのだ。それでもあえて使うひたむきさ。隠し味っていうのは和と
   フレンチにしかないように思うけれど、理由がなんか「ひたむきさ」「自己
   犠牲」を前提としているのが和の特徴じゃないかと思う。

                 

   エイひれなんかも頼んでみたり、今日はいつもと違ってこってりはしていない
   これも不思議なできごとかもしれない。メンバーによるのかもしれないけど。

      

  サッカーに興味のない人にはマラドーナの選手時代の逸話(神の手とか
  5人抜きとか)、あるいはサッカーのW杯がどれだけ人の生活に密着している
  イベントなのか熱っぽく語ってもしかたない。
  
            

  結局会社の変な人の話とか、あるいはとりとめもなくドラマの話とか…
  去年の今頃は精神的にもなんだか虚脱感というか達成感とは違う閉塞感が
  あって、それのせいで浮かない気分だったのを覚えている。

  いまようやくのびのびできるようになった気がする。仕事は大変で
  こうして楽しむ時間はかなり制約されてきているけれど。

        

   それでも鯛茶漬けを楽しむゆとりは充分にあるし、いまのこのタイミングは
   大事に過ごしたいものです。

   たとえ罰ゲームがあたっとしてもね

★椿
  大阪市西区北堀江1-9-1
  06-4390-4966
  http://www.opefac.com/horie_tsubaki/index.htm  



   食べている最中にメールで日本苦戦の情報が。それも想定どおりだし
   ゆっくりごはんを食べ続ける僕たちは、たぶんW杯を見逃している人の
   中でも幸せな部類だろう。けっこうおいしい晩ごはんだったのだから

    



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