


Rinが叫んで思い出したような表情で、明日の朝ご飯のパンを買っておくように言われてた
ことを思い出す。

駅から地上に上がったところのパン屋さん。すっかり3人の御用達になっている
このパン屋さんで明日の朝ご飯を買って、また改札に戻って…
そう、なかなかKYOKOさんは来なかったのだ。
合計30分近くたったろうか。
改札に現れたKYOKOさんを伴って地上に出る。

夜になった水城路と虹橋路の交差点では公安のおじさんが車をさばいている。
大きな通りだからか、事故が多いからか。
怒るでもなく、てきぱきと踊るようにさばいているその姿に、大阪でmoon walkをしながら
交通整理をしていたおまわりさんのことを思い出した。
上海も車が多くなって、怒ってる場合じゃなくなったのだ。


KYOKOさんはタクシーを探している。
行き先は既に決まっている。ぼくらは娄山関路と指示するとタクシーの人となった

