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山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

全ては無音リリースに収斂しているのか!?

2022-08-10 | ボウリング
 昨日の藤川プロのレッスン会は大きな収穫でした。ここ半年以上に渡って苦しめられ続けたフットワークとスイング同期の問題がほぼ解決したことです。最後まで課題として残ったのが、何らかの切っ掛けで同期が合わなくなってしまうことです。この原因が分かれば、そうならないように気を付けたり、修正して元に戻すことが出来るようになります。
 たまたま藤川プロが投球を見てもらっているときに両方が発現しました。何とその違いはフットワークのスピードにありました。私は現在7歩助走(参考:「またまた7歩助走に!」)をしております。スタートはゆっくりで徐々にスピードを上げていくようにしております。ところが自分ではスピードを上げているつもりが実際にはスピードが上がっておらず、この場合に同期ずれが発生していたのです。前投でミスったとかが原因でより慎重になった時に無意識に助走スピードが上がらなくなってしまうのかも知れません。その後テンポよくリズミカルに助走することにより、ほぼ同期ずれは発生しなくなりました。ここまで長~~~い道のりでした。上手い人にとっては簡単に克服できるというか、そもそも陥らないようなことなのでしょうが、私にとっては高い壁でした。これまで根気強くご指導いただいた藤川プロに感謝です。

 やっと克服できたという充実感を味わいながら気持良く投球していたところ、藤川プロから脱力スイングという新たな課題が与えられました。そのため脱力のイメージが掴めるまで1歩助走の練習をするようにとのことでした。早速取り掛かりましたが、やはり私の悪い癖が直ぐに出てきてしまいます。それはリリースのタイミングにバラツキがあるということです。そしてリリースが遅くなると引っ掻き上げてしまうことになります。手前に落とそうとしても中々上手く行きません。あれこれ試行錯誤していると視線が関係しているのではないかと気付きました。日頃はテンアングル・ドットを目指して投げるようにしております。ですから1歩助走でもテンアングル・ドットに視線を合わせております。そうすると私の習性としてそこに投げようとしてリリースのタイミングが遅れるようです。そこでファールラインのリリース・ドットに視線を合わせると良い感じにリリースできたのです。どうも私の手は視線のところにボールを放り投げるようにプログラミングされているようです。道理でスパットを見ていた時にはロフトが多かったはずです。リリース・ドットを目標とした1歩助走で藤川プロに見てもらいOKをもらい、7歩助走を試してみようと思ったところで時間切れとなってしまいました。
 今回のレッスンで「レッスン会で指摘された事項をまとめてみました 」で上げている大きな課題の内2つの課題が解決ないしは解決の糸口が掴めました。そしてボウリングをした後に痛みが出るテニス肘(参考:「ボウリングでテニス肘(3) 」)ですが、昨日は2時間も投げ続けたにも関わらず何時もより痛みを感じませんでした。テニス肘については色々な原因があると思いますが、最近思い当っているのが中指と薬指の筋から連なっているところが痛んでいることから、引っ掻き上げが原因となっているのではないかということです。脱力練習をすることで手前にボールを落とすことで引っ掻き上げが無くなり、中指・薬指への負担が軽減されたことで、肘への負担も少なくなったのかも知れません。
 リリース・ドットへの転換(参考:「ドット・ボウリング~テンアングルドットからリリースドットへ」)は元々無音リリース(参考:「「無音リリース」を目指す!」)の為だったのですが、もしかしたら無音リリースを目指すことで私の課題の多くが解決するのではないかとさえ思えてきました。
 そういった意味で、全ては無音リリースに収斂しているのではないかと考えた次第です。次回のボウリングは「藤川プロチャレ」です。藤川プロに練習成果を見てもらいたいと思います。