山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

レッスン会で指摘された事項をまとめてみました

2022-06-19 | ボウリング
 藤川プロのレッスン会で指摘された事項を約2年分まとめてみました。謂わば直すところランキング、あるいは直そうと努力しても中々治らないところランキングともいえます。



 一番多かったのが脱力スイングが出来ていないということです。プッシュアウェイ完了後は脱力スイングを心掛け重力に任せるというのが基本なのですが、私の場合5番目に多いスイングとフットワークの同期が合っていない場合にフットワークにスイングを合わせるためブレーキを掛けたり、引き上げたり、引き下ろしたりと余分な力が入ってしまいます。

 次に多いのが肩が廻ることやドアスイングになるということです。練習投球中や意識して抑えようとしているときは発現しないのですが、ゲーム中に白熱してくると、ついついやってしまいます。ゲーム中にボールが曲がらなくなったとき、小手先で何かやろうとして7番目の事項のボールを無理やり廻すという動作を行うことがあり、これが肩が廻ることやドアスイングを誘発しているのかも知れません。

 3番目がリリースタイミングが遅いということです。これはボウリングを始めたころからの癖でロフト気味になってしまいます。スパットボウリングからドットボウリングに転向したのもこれを解決したいがためです。(参考:「「ドット・ボウリング」が泥沼脱出のきっかけとなるか!?」「ドット・ボウリング~テンアングルドットからリリースドットへ」)
 これは難題であったのですが「やはりサムホールの調整は重要でした!」でも書いておりますように少しきつめに調整しております。これでかなり改善したのですが、まだばらつくことがあります。そこでもう一段きつめにというか入れるのにかなり抵抗がある位に調整してみますと不思議と一定のタイミングで親指が勝手に抜けるようになりました。このことで脱力スイングも自然にできるようになったような気がします。そして、6番目の事項である肘が伸びていない(曲がっている)も少なくなってきております。これはより強く握りしめるようにするため肘が曲がっていたのではないかと推測しております。
 何とサムホールの調整が4個の指摘事項に関連しておりました。サムホール恐るべしというべきでしょう!

 肩が廻るのは左足の近くでリリースするようなスイングの投球フォームになるように改造し、現在再現性の向上を目指している段階です。

 4番目のリリース時に上体が動くのはリリース後もボールを追いかけずに着床点を凝視し続ける(リリース後1秒ほど)ことによって防止が可能になりました。これはボールを追いかけるようとするとその予備動作としてリリース前にヘッドアップする傾向があり、そのことが上体を動かす要因になってしまうからです。

 8番目の手首が折れていることがあるというのはリスタイを装着することで解決です。手首をリスタイに預けてしまえば、脱力スイングにも肘の曲がりにも良い方向に働きます。リスタイに関しては色々迷い(参考:「リスタイどうしたものか?」)もありましたが、メリットの方が上回りますので現在はマングースを使っております。

 このように指摘された事項を一つずつ潰して行くことで解決してきたつもりでいたのですが、このようにまとめてみると意外と関連性があるものだと気づかされました。色々と行き詰った時にはデータを整理してみることが大切なことだと思い知らされました。これも毎回指摘されたことをメモってきたお陰だと思います。ただ漫然と指摘されたことを聞き流すだけでは、単なるその場しのぎにしかなりません。せっかくプロから教わっているのですから、確実に自分のものにしなければもったいないことです。

 それから指摘されてはおりませんが、メンタル的なことも重要な要素かと思います。練習の時にできていたことが試合になるとできなくなる。試合の途中で何かが切っ掛けでおかしくなってしまう。そして、そのままずるずると修正できないままに終わってしまう。このようなことも指摘事項が多かった順に冷静に分析できるようになれば修正できるようになるかも知れませんし、冷静さを取り戻す切っ掛けになるかも知れません。と書きつつ、昨晩の大ポカを反省しているところです(笑)



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