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山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

お・ま・じ・な・い

2022-09-04 | ボウリング
 今、脱力スイングに取組んでおります。身に付くまでひたすら1歩助走で脱力化の練習を行うつもりです。
 しかしながら、いざスコアを入れると力が入ってしまいます。そしてレーンが遅かったり、コンディションの変化でスプリットなどが出ようものなら、直ぐにヒートアップしてしまい元の腕を振り回すスイングに逆戻りしてしまいます。

 そんな折、自分への戒めのために手のひらに「脱力」という2文字を書いて試合に臨んだところ、オマジナイの霊験あらたかなり、別人の如く脱力スイングをしている自分がいたのです。そして、難しいスポコンのコンディションにも関わらずストライクを連発し、10ピンタップしてもピンの真正面に当たる華麗なるカバーで、余裕の表情を浮かべアプローチを降りていくという夢を見たのです。
 お目出たい私は「これは正夢だ!」ボウリングの神様のお告げに違いないと信じ、とうとう合理性を欠いた神頼み的手段をとってしまいました。



 しかし、そんなに現実は甘いものではありませんでした。9/1のダブルスリーグは196-148-165、3Gアベレージ:169.67と何時もと大して変わりありません。ただ、アプローチに上がる前に「脱力」2文字を眺めることにより、何時もより冷静に臨めたのではないかと思います。オイルがフレッシュな時には、ほぼ狙い通りのラインでワッシャとビッグ4に連続して見舞われても、その後5'thを持って来ることが出来ました。その後の2ゲームはオイルの変化について行けないという技術的な問題ですので、メンタル的には良い効果があったと思えます。
 そして翌日の職場対抗戦では244-201-202、3Gアベレージ:215.67と久々の全ゲームプラスを打つことが出来ました。練習投球時からリラックスした脱力スイングで投げることが出来ました。コンディションは45ftのロングコンディションでしたので、セオリー通り中目から投げてみて有望なラインを見つけました。その後外のラインもチェックしてみましたところ、結構幅を感じましたので1ゲーム目は大外から投げてみることにしました。4'thスタートで途中バケットを残すなど変化の兆しがありましたが、冷静に修正してノーミスゲームとしました。
 2ゲーム目に入ってからもターキースタート、4フレでイージーなスペアミスをしでかし、何時もならこれを切っ掛けに崩れてしまうところ、再びターキーを持って来ることが出来ました。しかし、後半は10ピンが飛ばなくなり、かつ10ピンのカバーミスが重なりましたが、何とかプラスに持ち込めました。
 3ゲーム目に入ってから、若干迷いもありましたが同じ大外からのラインを修正しつつ使い続けておりました。しかし、10ピンは飛ばず、スプリットとバケットが出ましたので、練習投球で見つけていた中のラインに変更しました。最初こそノーヘッドでしたが、その後は8フレームからオールウェイでプラスに持っていくことが出来ました。
 
 毎回アプローチに上がる前に「脱力」の2文字を見ることにより、いつの間にか忘れがちになっている事柄を再認識させることが出来ます。そうすることによって、これまでの悪い流れを断ち切り、冷静さを取り戻し、今からやるべきことを明確に意識させてくれるといったオマジナイ効果があるのではないでしょうか。

 神頼みと言ってはそれまでのことですが、最後の最後はそういったものが必要なこともあるのではないでしょうか。有名なプロスポーツの選手でもルーティーンを大切にすると言います。それほどにレベルが高くなればなるほどメンタルに左右されるということでしょう。しかし、当然のこととして地道な練習を行った上でのことです。

 ですから、私も脱力のための1歩助走を追求していきます。そして試合にはオマジナイの言葉を掌に秘めて臨みたいと思っております。

 それにしても夢にまでボウリングが出てきてしまうとは、もはやビョーキ以外の何ものでもないようです。



月間アベレージ(8月)

2022-09-01 | ボウリング
 8月の月間アベレージは180.9とでギリギリ180台をキープできました。

 ストライク率は
39.1%⇒36.5%⇒42.9%⇒43.7%⇒43.9%⇒39.8%⇒46.4%⇒40.7%
と大きくダウンしましたが、何とか40%台を維持できました。

スプリット率は
8.8%⇒10.6%⇒8.5%⇒8.9%⇒10.4%⇒9.7%⇒7.6%⇒6.6%
と3ヶ月連続で低下傾向にあります。

 10ピンカバー率は
56.9%⇒60.0%⇒60.3%⇒76.9%⇒59.3%⇒63.0%⇒64.5%⇒73.8%
と上昇傾向にあります。

 8月中旬から取り組み始めた「無音リリース」で中盤以降スコアが大きく崩れてしまいました。
取り組みの前後で
 ストライク(回/ゲーム):5.33⇒3.89
 ノーヘッド(回/ゲーム):1.11⇒1.76
 オープンフレーム(フレーム/ゲーム):2.22⇒2.80
と明らかに数値が悪くなっております。しかも、スコアの低下はスペアのコントロールが悪くなったことが主因だと思っていただけに、ノーヘッド率の上昇はショックでした。これもグラフ化はしていないもののデータを残しておいたお陰だと思っております。
今後はこれらのデータもグラフ化して常時ビジュアルに分析できるようにしておいた方が良いようです。

 結局「無音リリース」への取り組みは一旦ペンディングとしましたが、8月初旬の状態に戻ることはありませんでした。
 9月は先ずもって8月初旬の良い感じを取り戻すことに専念したいと思っております。







「無音リリース」を目指して(2)

2022-08-19 | ボウリング
 プロチャレの時はテンアングル・ドットとリリース・ドットの中間辺りをターゲットにして投球してみました。しかし、私にとって前後の目印は重要なようで、中々思ったところに落とせませんでした。特にスペアのコントロールがガタガタになってしまい、途中でスペアだけはテンアングル・ドットに戻して投球しました。結果4ゲームのアベレージは170.50となりました。
 日曜日にはお盆の企画で福袋大会に参加して、今度はリリース・ドットで通して投げてみました。やはりスペアが上手く取れませんでしたので、2ゲーム目から1投目はリリース・ドット、スペアはテンアングル・ドットといった変則的な投げ方を試してみました。結果4ゲームのアベレージは182.75とできましたが、まだしっくりせずモヤモヤ感だけが残りました。そこで大会終了後、同じレーンで投げ込んでみました。191-190-267-184のアベレージ208.00と何となく良い感じになったところで練習を切り上げました。
 そして、この投げ方で行けそうだと自信を持って臨んだ昨夜のダブルスリーグでは、152-135-179のアベレージ153.33と惨憺たる結果となってしまいました。1投目は良い感じ投げられるのですが、とにかくスペアが全くダメでした。連続で10ピンをミスを含む、スペアのノータッチが8フレームとなるなど目も当てられないような状況になってしまいました。そうすると1投目にも悪影響が出てしまい、スプリットやワッシャが続出してしまいました。これでは駄目だと判断し、3ゲーム目は1投目もテンアングル・ドットに統一した(元に戻した)ものの179止まりでした。
 どうも1投目にリリース・ドット、スペアはテンアングル・ドットといった混在がタイミングを狂わせてしまう要因になっているようです。日曜日の練習ではストライク率が54.5%と高かったこともあり、それほどタイミングが狂わずに済んでいたのでしょう。それをこの投げ方で上手く行くと思ったのが浅はかでした。
 ターゲットを混在させる方法は、混乱を招いただけに終わりました。やはり、1投目も2投目も同じ投げ方でないといけないようです。何故スペアボールを使用しているかを考えれば、これが無謀な挑戦だと直ぐわかったはずです。単なる思い付きに飛びついて好い気になっていた私にほとほと嫌気がさしてきました。
 ターゲットをリリース・ドットに統一すれば、スペアのコントロールが悪くなってしまうというジレンマを解消する必要があります。このままリリース・ドットでスペアの練習を重ねれば上手く行くようになるのか、テンアングル・ドットで着床点だけ手前に持ってくる練習をした方が良いのか現時点では何とも判断がつきません。
 
 このように「無音リリース」を目指し始めてはみたものの早速暗礁に乗り上げてしまったようです。
 



「無音リリース」を目指して(1)

2022-08-12 | ボウリング
 無音リリースを目指すとは言ったものの藤川プロチャレでリリース・ドットへの転換をぶっつけ本番でやるのも如何なものかと思い、一先ず事前に練習してみることにしました。以前も幾度かトライしてはみるものの中々上手く行かず、諦めて元のテンアングル・ドットに戻っておりました。ですから今回は何らかの結果を残そうと決意して臨みました。
 リリース・ドットをターゲットとして、いきなりダブルスタートと良い感じです。その後も10ピンをカバーしストライクと上々でした。しかし、当日のレーンコンディションは休日の夕刻ということもあってレーンの手前は5~20枚目はオイルがない状態で、先の方は訳が分からない状態となっており、5フレでヘッドを外してアジャストするも8フレからの3連続オープンで170ピン止まりでした。やはり微妙なボールコントロールは難しいようです。それとプッシュアウェイの際にターゲットがボールに隠れてしまい、どうにも投げ辛さを感じます。それでも2ゲーム目も辛抱して投げましたが、結局179ピンでした。
 何とか対策をと考え、3ゲーム目からターゲットはテンアングル・ドットにして投げる直前に視線をリリース・ドットに移すといった方法を試してみました。しかし、これは上手く行かず、166ピン、164ピンという結果でした。
 そこで5ゲーム目から折衷案としてテンアングル・ドットとリリース・ドットの中間をターゲットとしてみました。これですとプッシュアウェイ時にボールでターゲットが隠されることなく常に視線を落とすことが出来ます。最初は前後に明確な目印がないので少し投げ辛さを感じましたが、徐々に慣れてきて気にならなくなってきました。着床音も無音には程遠いとは言え、随分と小さくなってきたように思います。スコアの方も193、200ピンとできましたので、一先ず結果を出せたということで練習を切り上げました。
 今回は折衷案として中間位置をターゲットとしましたが、将来は最初の目論見通り徐々にリリース・ドットに近づけて行こうと思っております。それにはボールでターゲットが隠れてしまうという問題を回避しなければなりません。これも気にならなければ大した障害にはならないものと思いますが・・・。
 これからも試行錯誤しながら「無音リリース」を目指していこうと思っております。今回がそのスタートと考え、そしてそう簡単には実現できずに今後も努力を続けるという意味を込めてタイトルに第1回と表記しました。



<参考> 「ドット・ボウリング~テンアングルドットからリリースドットへ」「「無音リリース」を目指す!」「全ては無音リリースに収斂しているのか!?


全ては無音リリースに収斂しているのか!?

2022-08-10 | ボウリング
 昨日の藤川プロのレッスン会は大きな収穫でした。ここ半年以上に渡って苦しめられ続けたフットワークとスイング同期の問題がほぼ解決したことです。最後まで課題として残ったのが、何らかの切っ掛けで同期が合わなくなってしまうことです。この原因が分かれば、そうならないように気を付けたり、修正して元に戻すことが出来るようになります。
 たまたま藤川プロが投球を見てもらっているときに両方が発現しました。何とその違いはフットワークのスピードにありました。私は現在7歩助走(参考:「またまた7歩助走に!」)をしております。スタートはゆっくりで徐々にスピードを上げていくようにしております。ところが自分ではスピードを上げているつもりが実際にはスピードが上がっておらず、この場合に同期ずれが発生していたのです。前投でミスったとかが原因でより慎重になった時に無意識に助走スピードが上がらなくなってしまうのかも知れません。その後テンポよくリズミカルに助走することにより、ほぼ同期ずれは発生しなくなりました。ここまで長~~~い道のりでした。上手い人にとっては簡単に克服できるというか、そもそも陥らないようなことなのでしょうが、私にとっては高い壁でした。これまで根気強くご指導いただいた藤川プロに感謝です。

 やっと克服できたという充実感を味わいながら気持良く投球していたところ、藤川プロから脱力スイングという新たな課題が与えられました。そのため脱力のイメージが掴めるまで1歩助走の練習をするようにとのことでした。早速取り掛かりましたが、やはり私の悪い癖が直ぐに出てきてしまいます。それはリリースのタイミングにバラツキがあるということです。そしてリリースが遅くなると引っ掻き上げてしまうことになります。手前に落とそうとしても中々上手く行きません。あれこれ試行錯誤していると視線が関係しているのではないかと気付きました。日頃はテンアングル・ドットを目指して投げるようにしております。ですから1歩助走でもテンアングル・ドットに視線を合わせております。そうすると私の習性としてそこに投げようとしてリリースのタイミングが遅れるようです。そこでファールラインのリリース・ドットに視線を合わせると良い感じにリリースできたのです。どうも私の手は視線のところにボールを放り投げるようにプログラミングされているようです。道理でスパットを見ていた時にはロフトが多かったはずです。リリース・ドットを目標とした1歩助走で藤川プロに見てもらいOKをもらい、7歩助走を試してみようと思ったところで時間切れとなってしまいました。
 今回のレッスンで「レッスン会で指摘された事項をまとめてみました 」で上げている大きな課題の内2つの課題が解決ないしは解決の糸口が掴めました。そしてボウリングをした後に痛みが出るテニス肘(参考:「ボウリングでテニス肘(3) 」)ですが、昨日は2時間も投げ続けたにも関わらず何時もより痛みを感じませんでした。テニス肘については色々な原因があると思いますが、最近思い当っているのが中指と薬指の筋から連なっているところが痛んでいることから、引っ掻き上げが原因となっているのではないかということです。脱力練習をすることで手前にボールを落とすことで引っ掻き上げが無くなり、中指・薬指への負担が軽減されたことで、肘への負担も少なくなったのかも知れません。
 リリース・ドットへの転換(参考:「ドット・ボウリング~テンアングルドットからリリースドットへ」)は元々無音リリース(参考:「「無音リリース」を目指す!」)の為だったのですが、もしかしたら無音リリースを目指すことで私の課題の多くが解決するのではないかとさえ思えてきました。
 そういった意味で、全ては無音リリースに収斂しているのではないかと考えた次第です。次回のボウリングは「藤川プロチャレ」です。藤川プロに練習成果を見てもらいたいと思います。







月間アベレージ(7月)

2022-08-01 | ボウリング
 7月の月間アベレージは187.0と再び180台に乗せました。

 ストライク率は
39.1%⇒36.5%⇒42.9%⇒43.7%⇒43.9%⇒39.8%⇒46.4%
と過去最高をマークしました。

スプリット率は
8.8%⇒10.6%⇒8.5%⇒8.9%⇒10.4%⇒9.7%⇒7.6%
とかなり下がりました。

 10ピンカバー率は
56.9%⇒60.0%⇒60.3%⇒76.9%⇒59.3%⇒63.0%⇒64.5%
と僅か増加しましたが、まだまだ改善の余地が大です。

 7月から月例会のパターンが44ft-24.25ml、1.06:12.5のハイスコパターンになったことが大いに寄与しているので、決して私の腕が上がったのではありません。ハイスコレーンコンディションでも過去に崩れてしまうことが結構ありましたので注意して掛かりたいと思っております。








牽制ルールについて(3)

2022-07-19 | ボウリング
 先日出た試合は多くの健康ボウラーが参加されておりました。同ボックスにも両隣のボックスにもいらっしゃいました。最近の試合はほとんど1レーン牽制で実施されております。しかしながら、そんなに多くはないのですが1ボックス牽制で投球されている方もいらっしゃいます。このように牽制ルールが混在していると無用なトラブルが発生することもあります。この辺りの事情は末尾の<参考>に当該過去記事へのリンクからご参照ください。

 私も健康ボウリングからスタートしましたので、ある程度の事情は分かっているつもりです。健康ボウラーには老若男女色々な方々がいらっしゃいます。そしてボウリング歴も何十年から超初心者まで様々です。健康ボウリングのリーグ戦でも牽制ルールに限らず色々なもめ事が発生していると聞きますし、私も何度か嫌な思いをしたこともあります。
 健康ボウリングを始めるにあたっては5日程度の健康ボウリング教室を受講されているはずで、そこでは基本的なマナー、エチケットそれに危険行為についての基礎知識も座学で教えられているはずです。しかし、あえて言えば特定の方がその最低限のルールが守られていない(座学で教えてはいても聞いてないのかも!?)のです。
 今まで一番危険だと思ったのが、私が助走を開始すると直ぐに左隣のレーンのボウラーが脱兎のごとく助走を開始し、ほぼ同時投球となってしまったことです。私は遅いレーンでしたので20枚目位を投げておりましたのでかなり左側でフィニッシュしております。左のボウラーは10ボードを真っ直ぐに投げるタイプで投球後身体が右に流れてケンケンしてきます。あわや衝突しそうになりました。そのことが今でもトラウマになってしまい、隣のボウラーが早くアプローチに上がるタイプだったら投球順を譲るようにしております。しかし、タイミングによっては私が先に上がらざる得ないときがあります。その場合には、後ろの気配を気にしながらのセットアップとなります。助走を開始する前に後方に気配を察知すると気もそぞろととなってしまい、投球に集中できなくなってしまいます。

 それからレーン牽制とは関係ないのですが、ある健康ボウラーがコンソールテーブルに凍らせたペットボトルを置かれておりました。タオルで外側を巻いてありましたが、結露した水滴がフロアーに点々と落ちておりました。運悪く私や他のボウラーが気付かずに踏んでしまいました。助走を開始した直後大きく違和感を感じましたので投球を中断しました。このまま投げていたら恐らくレーンにダイブしていたことでしょう。フロアーやアプローチは水気が禁忌であることは教室で教えられているはずなのに、そんな基本的なことも守られていないのです。年配者が多い健康ボウリングです。一歩間違えば大怪我になりかねません。

 話をレーン牽制に戻しますと、この前の試合の時もまたほぼ同時投球になってしまいました。歳の頃は60~70歳位の左ボックスの小柄なお姉さまでした。失礼ながら年の割には身体の動きが敏捷で、同ボックスでも隣のボックスでもレーンが空いてさえいれば助走開始前でもアプローチに上がります。そしてやおらセットアップを開始し、準備万端今か今かとスタートを待っております。そして隣のレーンの投球者が助走を開始すると間髪を入れず助走をスタートしていました。隣で見ていて危ないな-と思いながら、自分の時には用心しなくちゃと思い、お姉さまがアプローチに上がりそうなタイミングの時には譲って先に行ってもらっておりました。そんな折、お隣さんはボールがまだ返ってきていないので、まだ余裕があると思って先にアプローチに上がりました。私は7歩助走で最初の3歩はかなりゆっくりと歩きます。そしたら、くだんのお姉さんがいつの間にかアプローチに上がり高速助走で私を追いかけてくるではありませんか。ここで投球中止したら逆に危険な状況かと思い投げはしましたがフィニッシュの蹴り足は少なめに流してレーンからはみ出さないようにしました。この一件で相当ヒヤリとさせられ、昔の記憶がフラッシュバックしてしまいました。万一ぶつかってしまったら体重の重たい私ですから相手方に怪我をさせてしまうかも知れません。
 隣レーンの投球者が助走を開始したらアプローチに上がって良いわけですが、せめて隣レーンの投球者がフィニッシュ姿勢を取り静止して安全と判断されるまでは助走開始を待っていただきたいものです。投球者の中にはバランスを崩して隣のレーンに入り込んで来ることもあります。また、フィニッシュ後に立ったまま、あるいは後退りしながらボールの行方を追いかけ、結果によっては相当なリアクションでもって隣レーンに躍り込んでくる方もいらっしゃいます。このように何が起こるか予測不可能な以上、自分の走路の安全が確保できる見通しが立ってからスタートを切るようにした方が良いと思われます。これがお互いの身を守ることに繋がると思います。

 更には、1レーン牽制でもタイミングによっては同ボックス連投されると先に投球準備が整っている隣ボックスの投球者が待たされることがあります。投球順を譲られたり、自分のボックスが他のボックスより遅れているなど特別の事情が無い限り、同ボックス連投せず隣のボックスの投球者に譲っていただきたいものです。
 例えば、自分のボックスが4人打ちで、隣が3人打ちだとするとどうしても4人打ちの方がゲーム進行が遅れます。そんな場合には進行が速いボックスが遅れたボックスに投球順を譲るなどして全体の進行をスムーズにするなどの配慮があっても良いのではないかと思います。得てしてゲーム進行が速いボックスほどボックス連投が頻繁にあり、その煽りで隣のボックスのゲーム進行が遅れたり、増々遅れさせてしまう要因になっていることもあります。

 今回の話題はレーン牽制というより、それ以前の問題なのです。どうしてそんなに早く投げたがるのでしょうか。私にはさっぱり分かりません。
 私も競技会などに出始めたころは「健康ボウラーだからね~。」と散々に嫌味を言われてきました。もしかしたら今でも言われているかも知れません。大会に出場する前に色々と調べたり、センターのスタッフに確認していても不十分なところがあります。それでも謂わば慣習的なローカルルールみたいなものもあったりして戸惑うこともあります。これで参加者同士のトラブルに発展してしまい人間関係がギクシャクして大会参加をやめてしまったり、果ては特定のボウラーがセンター出入り禁止になったなどといったケースにも発展します。

 目的は何であれ皆ボウリングが好きでボウリング場に集っているのです。楽しくやりましょうや!
 ただし、ルールやマナーは守りましょう。健康ボウラーだから許されるというものではありません。それはお互いのためでもあるのですから。


<参 考>
牽制ルールについて」「牽制ルールについて(2)

5歩助走と7歩助走の違い(投球動画の分析)

2022-07-14 | ボウリング
 過去に何度も投球動画を撮ってフォームの修正の参考にしてきました。動画の分析にはストップモーション(ポーズ)やコマ送りなどでかなり細かく見てきたつもりでした。しかし、動画をキャプチャーして比べてみると違いが歴然とします。少々手間でも早くやっておくべきでした。

 前置きはこれ位にして、早速各チェックポイントについて見ていきたいと思います。
 バックスイングのトップでは右足に体重が乗っており、トップに達すると同時ないしは前にスライド(左足)がスタートしていることが望ましいとされております。
 しかし、5歩助走の映像では右膝は伸びきっており、やっと踵が着いたばかりといった状態です。一方、7歩助走では右足に重心があり、既にスライド足も始動しております。

<バックスイングトップ(5歩助走)>


<バックスイングトップ(7歩助走)>



 スイングアームが水平となるタイミングにおいては、PBA選手の統計データではスライド中~スライド終盤となっているというのが大多数であるそうです。
 5歩助走の場合スライドが始まったばかりですが、7歩助走の場合は停止直前となっております。

<スイングアーム水平(5歩助走)>


<スイングアーム水平(7歩助走)>


 スイングの最下点では既にスライドが停止しているか遅くとも停止と同時が良いとされております。私の場合、5歩助走でも7歩助走でもほぼ停止と同時となっておりました。せっかくスイングアームが水平の7歩助走で手遅れの状態を作っているにも関わらず最下点では5歩助走と同じタイミングとなってしまっております。これは力によってスイングを早めてしまっている証拠です。

<スイング最下点(5歩助走)>


<スイング最下点(7歩助走)>


 5歩助走の時、フォロースルーの右手の甲が見えており、かつやや右の方に流れているように見受けられます。おそらくは引っ掻き上げをしたのではないかと思われます。

<フィニッシュ(5歩助走)>


<フィニッシュ(7歩助走)>


 以上はスイングとフットワークの同期についてチェックポイントからどのようにずれているかを見てきました。私の場合総合的にみて7歩助走が適しているようです。ただ、スイングアームが水平になった以降に無理やりスイングスピードを上げているところを改善することが今後の課題となります。

さて、では何故に5歩と7歩と歩数を変えただけでこのような違いが出てきてしまうのでしょうか。これは私の推測ですが、プッシュアウェイは進行方向に対してある速度で差し出すことになります。したがってボールの質量/体重に差し出す速度を乗じた分の減速(私の場合ではプッシュアウェイしたボールスピードの約8%)が生じます。5歩助走の場合には2歩目に当たり、まだ加速の段階にあります。一方、7歩助走では4歩目に当たり5歩助走に比べ大きな速度となっております。ですから7歩助走の方がアプローチを歩く速度に対する減速の割合が小さく、相対的にスイングに対してフットワークが速めに進行することになります。このことはシャドウでやった場合には減速要因が現れませんので、スイングとフットワークが同期しているのに、実際にボールを持って行うと上手く行かなくってしまうという実態と合致します。
 それから、心理的な要因もあるかも知れません。私の場合、5歩助走の1歩目はほんの僅かしか踏み出しません。ですから、ほぼ静止したようなものです。それから右足と同時にプッシュアウェイ動作に入ります。ここまではタイミング的には問題ないと思います。一時期これを変更しようと藻掻いていた時期もありました。(参考:「プッシュアウェイ開始のトリガー」)
しかし、これでも根本的な解決には至りませんでした。どうしても自動調整装置が働いてしまって同期ずれを自ら招いてしまうのです。
 これを7歩助走にすると上手く行くようになるのは、7歩助走でプッシュアウェイを開始するのは4歩目に当たります。この時点で5歩助走の場合はほぼゼロであった歩くスピードはある程度ついております。そのまま惰性でもう止まれない状態を作ってやることで自動調整装置を無力化ないしは能力を低下させることが出来ているのではないかと思われます。

 このように理由はともあれ、私の場合には7歩助走にすることによって解決できました。しかし、5歩助走のままで解決したければ減速分を打ち消すように力強く加速してやる必要があります。5歩助走の3歩目を大きく踏み出すというフットワーク方法が最近注目されているようですが、もしかしたらこの問題を解決するために生まれたというのは考えすぎでしょうか。私もこれにチャレンジしてみようと藤川プロに相談してみたら、わざわざアプローチにステップ毎の目標点にテープで貼っていただいたのですが、ものの30分もしない内に断念してしまいました。アプローチをゆっくりと歩く私には合っていないようです。藤川プロからは色々考えてやってみて学ぶのも必要なことだと慰めていただきました(涙)
 それからプッシュアウェイではなくプッシュダウンすることで減速要素を小さくすることが出来ますので、これも試してみる価値がありそうです。試したことはありませんがプッシュプルという方法もあるとかですが、これは加速要因になるのでしょうか。しかし、無理やり引っ張り上げるわけですから、ただでさえ力が入る私にとっては禁じ手になるものと思います。
 更には、5歩助走の1歩目を大きく踏み出しプッシュアウェイ開始時のスピードを上げておくという手があるかも知れません。
 心理的な要因は私固有の問題であるので特に議論の余地はないと思われますので、これ以上述べることはありません。
 このように細かく分析してみて初めて気づきが得られます。そうすれば改善方法も色々と見つかるでしょう。その中で自分に合ったものを選択して行けます。ただ、漫然と動画を眺めていただけでは何にも始まらないということを今更ながらに思い知らされました。

 今後の課題も明確になりました。これを改善していくことは当然のこととして、もう一つの重要課題である肩が廻ってしまうことを何とかしなければなりません。これも後方から撮った動画によりスイングラインとスライド足の位置関係を確認することで何がしかの気づきを得ることが出来ればと思っております。


またまた7歩助走に!

2022-07-12 | ボウリング
 これまでスイングとフットワークの同期が怪しくなると思い出したかのように7歩助走かブラブラ歩きにしてきました。しかし、しばらくするといつの間にか5歩助走に戻ってしまいます。別に5歩助走にしなければならないという理由があるわけでもありません。それほどまでに5歩助走が染みついてしまっているのでしょうか?

 昨日のリモ練で藤川プロから「スイングとフットワークが合ってないことがある」と指摘を受けました。以前は「合っていない!」でしたので格段の進歩があった模様です(笑)
 ですが、合っていないことがあるというのが曲者です。合わなくなる原因の追究、そしてその矯正となるとまた泥沼にはまってしまいそうな気がします。
 ブラブラ歩きや7歩助走ならば何の問題もなくできている(藤川プロに5歩助走と7歩助走での違いを動画で確認してもらいました。)のです。であるならば一層のこと7歩助走にしてしまえば悩む必要もなくなります。そこで、これからは7歩助走を定着させるべく、少なくとも半年は5歩助走に戻らないことにしました。
 半年後に5歩助走にしなければならない積極的な理由があり、5歩助走でも確実にスイングとフットワークの同期が取れるようになっていない限り5歩助走には戻らないことにします。
 これ位の決意表明をしない限り、また戻ってしまいそうな意志薄弱な自分がそこにいるのです(汗)

<参 考>
7歩助走にしてみました!」「7歩助走-再び


「無音リリース」を目指す!

2022-07-11 | ボウリング
 私にとって「無音リリース」で投げていらっしゃる方々は羨望の的であります。何時の日にか私もと思いはするものの、人一倍大きな着床音をボウリング場内に響き渡らせているのが現実です。これでも投球フォームの改善により幾らかはましになったとは言え無音には程遠いものがあります。
 ところで何故無音リリースかというと、放物運動から水平運動への移行がよりスムーズに行われることにより、推進エネルギーや回転エネルギーのロスが少なくなるということが挙げられます。またバウンドなどによって発生する不確定要素の発生も抑制できます。それに何より「カッコイイ!」というのが最大の理由です(笑)

 着床音を小さくするためにはボールのレーンに対する着床角を小さくする必要があります。このためにはボールの落下速度を小さくすることと水平方向の速度を大きくすることが求められます。
 言うまでもなくボールは自然落下運動をしますので、落下速度が最小になるのは鉛直方向の初速度がゼロの時です。すなわち水平方向に投射される場合となります。それと投射される位置が低くなるほど着床点での落下速度も小さくなります。
 一方水平方向の速度はリリースされるまでは振り子運動だと仮定するとこれも振り子の最下点で投射した時に最大となります。
 以上から無音リリースに近づけるためには、より低い位置から振り子の最下点でリリースできれば良いということになります。
 理屈上はそうなると思われるのですが、いざそれを実現するとなると様々な問題を克服しなければなりません。

 先ず第一は、低い位置からのリリースするということです。理想は以前ご紹介した”Mike Fagan”の投球動画(「投球フォーム改造~最終段階!?」)のようにレーンに付くか付かない位のぎりぎりのところでリリースするということでしょうが、私の場合ボールの中心が脛(膝と踝の中間)辺りを通過しております。これをもっと下げるには更なるフォームの修正が必要となります。
 次にリリースのタイミングです。スイングの最下点でリリースできればベストでしょうが、これはこれで難しいものがあります。先ずは一定の位置でリリースできることが重要でしょう。私の場合以前から着床点が前後にばらついていると指摘されておりました。これを克服するために「ドット・ボウリング」にしてみました。これでもまだ駄目なのでサムホールを本当に抜けるだろうかと言う位いにきつく調整しております。それでも不思議と抜けてくれるんです。これで握りしめが無くなり、ほぼ一定の位置でリリースできるようになってきました。
 今後の課題としてはフラットスポットをもう少し長く取れるようになれればと思っております。これでもスイングとフットワークの同期の調整を半年以上かけて、やっと僅かばかりのフラットスポットを作ることが出来るようになったのですが・・・。
 気の遠くなるような悪戦苦闘となるでしょうが、これが確実にできるようになった段階でリリース位置を下げていくことにより無音リリースが出来るようになるかもです。
 
 と自分では考えておりますが、色んな無音リリースの動画を参考にさせていただき、自分なりにアプローチしていきたいと思っております。
 無論、一番身近にいらっしゃる藤川大輔プロの無音リリースが最大のお手本ですし、多くのアドバイスもいただいております。しかしながら指摘された事項を克服できないもどかしさもあります。無音リリースの前にやることがあるだろうと言われれば、その通りでしょう。しかしながら、無音リリースは憧れでもありますので、是非とも到達したい目標として掲げたいと思っております。
 
 アベレージ200アップはどうなったと言われそうですが・・・(汗)
 こじつけかも知れませんが、無音リリースもその一里塚だと認識しております。
 
<2022/11/10 無音リリース関連記事追記>
全ては無音リリースに収斂しているのか!? 」「「無音リリース」を目指して(1) 」「「無音リリース」を目指して(2) 」「「無音リリース」を目指して(3)


月間アベレージ(6月)

2022-07-01 | ボウリング
 6月の月間アベレージは176.6となり、4ヶ月連続の180超えは達成できませんでした。
 ストライク率は39.1%⇒36.5%⇒42.9%⇒43.7%⇒43.9%⇒39.8%とこれも同様に4ヶ月連続で40%台はキープできませんでした。スプリット率は8.8%⇒10.6%⇒8.5%⇒8.9%⇒10.4%⇒9.7%と僅かに下がりましたが10%に近い水準で推移しております。
 10ピンカバー率は56.9%⇒60.0%⇒60.3%⇒76.9%⇒59.3%⇒63.0%と普通に戻ったという感じです。結局スペア練習はなかなかできず、この結果を招いてしまったようです。
 7月こそ「スペア練習月間」としたいと思っております。といってもスペアに特化した練習は取りにくいもので・・・。そんなこと言っているから上達しないんでしょうよ!









ダブルスリーグ第30シーズン結果

2022-06-24 | ボウリング
 昨夜7位で迎えた第30シーズン最終戦ポジションマッチの結果3-1と勝ち越し14チーム中6位となりました。

 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12
と前シーズンに大きく落ち込んだところから僅かですが持ち直すことができました。
 前シーズン同様39ft-25.6mlのパターンに苦慮しました。そして今シーズンからの43ft-24.2mlのパターンも一見簡単そうですが、結構曲者でした。やはりオイルの変化に対する対応力不足ということに尽るのでしょう。
 前シーズンからオイルパターンが難しくなったのは、いわゆるハイスコレーンですとパーフェクトや800シリーズが頻発したことによるものです。しかしながら今回もハイゲーム297、ハイシリーズ761が出ております。上級者にとってはさほど影響はなかったようですが、私などはもろに影響を受けてしまいました。(言い訳ですW)

 来シーズンは2パターンとも、もっと難しくする予定だとか・・・?
 しかし、レーンコンディションの攻略は上達する上の試練だと思って真正面からぶつかっていきたいと思っております。






レッスン会で指摘された事項をまとめてみました

2022-06-19 | ボウリング
 藤川プロのレッスン会で指摘された事項を約2年分まとめてみました。謂わば直すところランキング、あるいは直そうと努力しても中々治らないところランキングともいえます。



 一番多かったのが脱力スイングが出来ていないということです。プッシュアウェイ完了後は脱力スイングを心掛け重力に任せるというのが基本なのですが、私の場合5番目に多いスイングとフットワークの同期が合っていない場合にフットワークにスイングを合わせるためブレーキを掛けたり、引き上げたり、引き下ろしたりと余分な力が入ってしまいます。

 次に多いのが肩が廻ることやドアスイングになるということです。練習投球中や意識して抑えようとしているときは発現しないのですが、ゲーム中に白熱してくると、ついついやってしまいます。ゲーム中にボールが曲がらなくなったとき、小手先で何かやろうとして7番目の事項のボールを無理やり廻すという動作を行うことがあり、これが肩が廻ることやドアスイングを誘発しているのかも知れません。

 3番目がリリースタイミングが遅いということです。これはボウリングを始めたころからの癖でロフト気味になってしまいます。スパットボウリングからドットボウリングに転向したのもこれを解決したいがためです。(参考:「「ドット・ボウリング」が泥沼脱出のきっかけとなるか!?」「ドット・ボウリング~テンアングルドットからリリースドットへ」)
 これは難題であったのですが「やはりサムホールの調整は重要でした!」でも書いておりますように少しきつめに調整しております。これでかなり改善したのですが、まだばらつくことがあります。そこでもう一段きつめにというか入れるのにかなり抵抗がある位に調整してみますと不思議と一定のタイミングで親指が勝手に抜けるようになりました。このことで脱力スイングも自然にできるようになったような気がします。そして、6番目の事項である肘が伸びていない(曲がっている)も少なくなってきております。これはより強く握りしめるようにするため肘が曲がっていたのではないかと推測しております。
 何とサムホールの調整が4個の指摘事項に関連しておりました。サムホール恐るべしというべきでしょう!

 肩が廻るのは左足の近くでリリースするようなスイングの投球フォームになるように改造し、現在再現性の向上を目指している段階です。

 4番目のリリース時に上体が動くのはリリース後もボールを追いかけずに着床点を凝視し続ける(リリース後1秒ほど)ことによって防止が可能になりました。これはボールを追いかけるようとするとその予備動作としてリリース前にヘッドアップする傾向があり、そのことが上体を動かす要因になってしまうからです。

 8番目の手首が折れていることがあるというのはリスタイを装着することで解決です。手首をリスタイに預けてしまえば、脱力スイングにも肘の曲がりにも良い方向に働きます。リスタイに関しては色々迷い(参考:「リスタイどうしたものか?」)もありましたが、メリットの方が上回りますので現在はマングースを使っております。

 このように指摘された事項を一つずつ潰して行くことで解決してきたつもりでいたのですが、このようにまとめてみると意外と関連性があるものだと気づかされました。色々と行き詰った時にはデータを整理してみることが大切なことだと思い知らされました。これも毎回指摘されたことをメモってきたお陰だと思います。ただ漫然と指摘されたことを聞き流すだけでは、単なるその場しのぎにしかなりません。せっかくプロから教わっているのですから、確実に自分のものにしなければもったいないことです。

 それから指摘されてはおりませんが、メンタル的なことも重要な要素かと思います。練習の時にできていたことが試合になるとできなくなる。試合の途中で何かが切っ掛けでおかしくなってしまう。そして、そのままずるずると修正できないままに終わってしまう。このようなことも指摘事項が多かった順に冷静に分析できるようになれば修正できるようになるかも知れませんし、冷静さを取り戻す切っ掛けになるかも知れません。と書きつつ、昨晩の大ポカを反省しているところです(笑)


月間アベレージ(5月)

2022-06-01 | ボウリング
 5月の月間アベレージは後半調子を崩しましたが183.0と何とか180台をキープできました。これで3ヶ月連続の180超えとなります。
 ストライク率は39.1%⇒36.5%⇒42.9%⇒43.7%⇒43.9%とこれも3ヶ月連続で40%台をキープです。スプリット率は8.8%⇒10.6%⇒8.5%⇒8.9%⇒10.4%と再び10%台に乗せてしまいました。
 10ピンカバー率は56.9%⇒60.0%⇒60.3%⇒76.9%⇒59.3%と危惧しておりました通り急落してしまいました。先月は「10ピンカバーの特訓」をしたのですが、今月は何にもしませんでした。やはり定期的にやるべきという当たり前の結論に達しました!
 とあるプロボウラーが「ストライクは金で買える(良いボールを買えるという意味)。だからスコアを出したければスペアの練習をしなさい。」と言っておられたそうです。

 とりあえず6月は「スペア練習月間」ということで積極的にスペア練習の比重を大きくしていこうと思います。









"PRIME TIME"~実戦で使ってみた感想

2022-05-23 | ボウリング
 "PRIME TIME"を購入して、たったの1ゲームしか投げていないのですが実戦投入してみました。
 先ずは、ダブルスリーグ戦で、オイルパターンは苦手の39ft-25.6mlです。1ゲーム目はスプリット3回、ガター2回と散々でした。"PRIME TIME"は走りが良いだけあって外ミスに厳しそうです。
2ゲーム目にも再びガターしてしまいました。3ゲーム目はスプリット2回でしたが、奇跡的に4-7-10のカバーに成功し、それに気を良くしてパンチアウトできました。
 初戦にしては、まぁまぁの出来かな!?
 




 2戦目は会員月例会で、オイルパターンは42ft-22mlです。会員月例会は1ゲーム毎に1ボックスレーン移動しますので、何時も苦戦を強いられます。
はい、またまた出ましたガター2回です。まだ慣れないので左側のスペアが上手く行きません。こんな時は右側も引きずられてしまいます。3ゲーム目には"PRIME TIME"で初の実戦で200アップができました。



 3戦目はClub Daice(藤川大輔プロファンクラブ)月例会で、オイルパターンはCパターンです。Cパターンはこれまで"POWER TORQ"で、そこそこ打ってきました。練習投球で悩みましたが、物は試しということで"PRIME TIME"で投げることにしました。スペアも幾分か慣れてきたように思います。しかし、1ゲームの5フレと3ゲームの7フレで3-6-10をしくじってしまいました。もう少し慣らし投球が必要なようです。終わってみれば3ゲームともプラスで、しかも3ゲーム目は久々の250アップでした。



 実戦3ゲームでの感想ですが”POWER TORQ”に続き当たりボールです。もしかしたら”POWER TORQ”以上かも?
とにかく安心して投げられます。最初の2試合は外ミスによるガターが多発しましたが、それを考慮に入れて内に入って投げるようにすれば、少々の外ミスは問題ありません。アッと思った外ミスでもしっかり戻ってきてくれてポケットに吸い込まれていきます。正にストライクになってしまうという表現がピッタリです。そしてラインが掴めればストライクの量産に期待が持てそうな感じです。
 私にとって"PRIME TIME"は神ボールと言える存在になりました。このボールもう1個注文しようかな!?