行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (11) -

2022-10-28 23:31:04 | 観戦記2022


NIWA Hiroko, 7th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Artistic Fitness -163cm)

今日最後にご紹介するのは、アーティスティックフィットネス163cm以下級で7位だった、丹羽裕子選手です。
今年のオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスのフィットネスで、見事優勝してこの世界フィットネス選手権に臨みました。
1954年生まれの68歳の女性が世界選手権に出場したというだけでもすごいことなのに、さらにルーティンラウンドでこれだけのパフォーマンスを見せてくれたのですから、もう何も言えませんね。
前にも書きましたが、丹羽選手の次に年長の選手でも1994年生まれで40年差、最も若い選手は2006年生まれなので実に52年差となります(爆)。
それほど若い選手たちと同じ土俵で戦ったなんて、あなた信じられますか(原爆)。
今大会では、フィットネスは「アクロバティック」と「アーティスティック」の2つのカテゴリーに分かれ、さらに身長163cmを境にそれぞれ2クラスに分かれていました。
ルーティンを見た限りでは、両者の違いはあるようなないような感じではあったのですが、両者の違いはビキニラウンドの方にありました。
アクロバティックの方ではオールジャパンでもやっているようなスタイルで行われていたのですが、アーティスティックの方ではなんとビキニフィットネスと同じスタイルで行われていたのです。
このことが韓国に来てから判明したので、当日(20日)の朝に丹羽選手は急遽その練習をしていたのでした。
それが最初の2枚の写真です。
続く9枚がルーティンラウンド(第1ラウンド)で、最後の4枚がビキニラウンド(第2ラウンド)です。
フィットネス競技は、初日に準決勝が行われて上位6人が2日目(21日)の決勝に進む形になっていましたが、丹羽選手は予選7位で惜しくも決勝に進むことができませんでした。
それでもご本人は、「今の自分の出せる力はすべて出せた」とおっしゃっています。
私も、丹羽選手のパフォーマンスを世界に知らしめることができて、よかったと思います。

次回は、女子フィジークに出場した4人の選手をご紹介したいと思います。
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Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (10) -

2022-10-28 23:00:54 | 観戦記2022


YASUDA Chiaki, 8th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bodyfitness 35-39 years)
6th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bodyfitness -163cm)

そして10人目、ボディフィットネスとしては3人目となりますが、マスターズ35歳以上39歳以下では8位、163cm以下級では6位に入賞した安田千秋選手の活躍ぶりをご紹介します。
今年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスでは、ボディフィットネス35歳以上45歳未満160cm超級で優勝しオーバーオール決勝でも大谷選手に次ぐ2位という成績でした。
また、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSでもボディフィットネスで6位に入賞しています。
今大会では、マスターズの方では決勝に進めなかったのですが、身長別の方で見事決勝に進むことができました。
ちょっと意外にも感じましたが、マスターズ35歳以上39歳以下に参戦した選手は11人で身長別の163cm以下級に参戦した選手は9人なので、実はマスターズの方が激戦区だったのです。
写真は、入賞した163cm以下級の写真を中心にご紹介し、最後の2枚がマスターズのものとなっています。
なおマスターズでは大谷選手と、身長別では金子選手と重複しているため、写真の方でも一部重複している部分があることはご了承ください。
ビキニフィットネス7人・女子フィジーク4人に比べて、3人と少人数のボディフィットネス日本代表でしたが、このようにしっかり結果を出したことは事実です。
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Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (9) -

2022-10-28 22:46:09 | 観戦記2022


KANEKO Makiko, 4th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bodyfitness 40-44 years)
5th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bodyfitness -163cm)

続いて9人目は、ボディフィットネスのマスターズ40歳以上44歳以下で4位、163cm以下級で5位の金子真紀子選手です。
今年のオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスではボディフィットネス163cm以下級で優勝し、オーバーオール決勝でも大谷選手に次ぐ2位でした。
また、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSでは3位という成績でした。
2018年には、オールジャパンでボディフィットネスのオーバーオールで優勝し、日本の頂点に立ったこともある名選手です。
プロポーションがよく、ウォーキングやポージングもきれいに決まっている金子選手だけに、今大会でも参戦した両方のクラスで見事入賞しています。
ボディフィットネス一筋に9年目、その積み重ねをしっかり出せたのではないでしょうか。
なお最後の写真は、初日(20日)に沼田初恵選手と一緒に観戦に来たところでスリーショットをお願いしたものです。
韓国に来てまで、「キモカワポーズ」で失礼しております(笑)。
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Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (8) -

2022-10-28 22:20:59 | 観戦記2022


OTANI Misaki, 2nd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bodyfitness 35-39 years)
3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bodyfitness -158cm)

こんばんは。
世界フィットネス選手権のダイジェスト「15 muscle beauties from Japan」、今日はボディフィットネス及びフィットネスの選手をご紹介します。
まずはボディフィットネスのマスターズ35歳以上39歳以下で2位、そして158cm以下級で3位と大活躍した大谷美咲選手からまいりましょう。
JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPSで、2021・2022年と2年連続でボディフィットネスの頂点に立っている大谷選手は、ある意味日本におけるボディフィットネスの「あるべき姿」に、ひとつの「結論」を出したといえるかもしれません。
そして、それが世界に通用するかどうか注目していたところですが、ご覧のとおり見事に通用していました。
マスターズでは最も小柄な選手でしたが、優勝したのは大谷選手の次に小柄なウクライナの選手でした(爆)。
ちなみに、6位には2015年の小倉アジア選手権でボディフィットネス163cm超級で優勝した、地元韓国のイ・ジンウォン選手が入賞しています。
さらに、158cm以下級でもほかの選手にまったく引けを取っていませんでした。
表彰式でのフォトセッション(記念撮影)でも、実に堂々としていましたね。
今大会の日本代表選手の「MVP」を選ぶとしたら、この大谷選手が選ばれるのではないでしょうか。
そして来年も、日本のボディフィットネス界は大谷選手を中心に回ることになることでしょう。
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