行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2018 Japan Championships (52)

2019-07-03 23:58:44 | 観戦記2018


SAWADA Megumi, 1st place of 2018 Japan Championships. (Women's Physique)

第36回女子日本フィジーク選手権の優勝は、エントリー番号29番の澤田めぐみ選手(東京)でした。
2017年に続く、2連覇を達成しました。
また、57歳での優勝は男女通じての日本選手権優勝の最高齢記録でもあります。
しかし、その年齢をまったく感じさせない見事な体には圧倒されますね。
2017年のモンゴルアジア選手権で、決勝で音楽が流れないアクシデントのためわずか1ポイント差で優勝を逃した悔しさを忘れず、日本選手権で初優勝したのでした。
そして2018年に入って、再びモンゴルで行われたアジア選手権で、見事リベンジを果たし優勝したのです。
若い選手がビキニフィットネスに流れ、ますます高齢化が進んだ感のある女子フィジークですが、無理やり若い世代に迎合する必要はないと思います。
女子フィジークの魅力を、言葉通りに「体」で示せばよいと思います。
以上が、女子フィジークの決勝の模様でした。

次回は、早くもポーズダウン及び表彰式の模様をご紹介することとなりました。


Fitness World Vol.4(フィットネスワールド) (NEKO MOOK)
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2018 Japan Championships (51)

2019-07-03 23:30:11 | 観戦記2018


YAMANOUCHI Satoko, 2nd place of 2018 Japan Championships. (Women's Physique)

そして2位は、エントリー番号16番の山野内里子選手(愛知)でした。
2013年以降日本選手権4連覇、2011年の初制覇を含めれば5回の優勝を誇る山野内選手でしたが、2017年に続いて2位でした。
フリーポーズのスタイルはこれまでどおりという感じがしましたが、どうして優勝できなかったのかよくわかりません(苦笑)。
あえて優勝選手との差を考えてみると、「スケールの大きさ」かなというような気がしています。
それでも、57歳という年齢にして日本のトップクラスを維持できるということ自体、大変すごいことなのは言うまでもありません。
それだけこの競技は、完成させるのに長い年月がかかるということなのでしょうか。
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2018 Japan Championships (50)

2019-07-03 23:21:28 | 観戦記2018


HASHIBOKU Akiko, 3rd place of 2018 Japan Championships. (Women's Physique)

ここからは、いよいよベスト3のご紹介となります。
3位は、エントリー番号2番の橋木(はしぼく)明子選手(東京)でした。
身長143cmの小さな体で日本選手権の表彰台に乗る活躍ぶり、「小さな巨人」はここにもいました(爆)。
2014年の東京オープンが大会デビューでしたが、早くも2015年には東京選手権に優勝して、日本選手権でもいきなり8位に入賞するという活躍ぶりでした。
この経歴ひとつみても当時は「大型新人」だったといえますが、なにしろ同じ2014年の東京オープンで「超大型新人」澤田めぐみ選手がデビューしているので、どうしてもその影に隠れがちであったように思います。
しかし、2016年の日本選手権では11位、2017年の日本選手権では7位とコンスタントに入賞を続け、ついに今大会でベスト3位に入り澤田選手に追いついた感があります。
ステージ上での立ち居振る舞いからも、実直な人柄を感じることができる魅力的な選手です。
今年のさらなる活躍が、実に楽しみですね。
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2018 Japan Championships (49)

2019-07-03 22:56:16 | 観戦記2018


SHIMIZU Eriko, 4th place of 2018 Japan Championships. (Women's Physique)

次に4位は、エントリー番号24番の清水恵理子選手(東京)でした。
清水選手も、これまで日本選手権では3位2回・2位3回と優勝目前まで来ているのですが、なかなか優勝には届きません。
なにしろ、2005年の大会デビューからずっと見ている選手なので、ぜひ頂点に立つところまで見届けたいところですが・・・
国際大会の経験も豊富で、アジア選手権や世界マスターズなどでも入賞の経験があります。
また2016・2017年と、ボディフィットネスも並行して手がけていましたが、「優勝」という結果は得られませんでした。
ご覧のとおりの見事な筋肉で、プロポーションも整っています。
フリーポーズもきれいに決まっていて、これでなぜ優勝できないのか私にも正直わかりかねる部分があります。
今月末の中国・ハルピンで行われるアジア選手権にも参戦するとのことなので、その活躍を見届けたいと思います。
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2018 Japan Championships (48)

2019-07-03 22:47:20 | 観戦記2018


NAKAMURA Shizuka, 5th place of 2018 Japan Championships. (Women's Physique)

続いて5位は、エントリー番号30番の中村静香選手(東京)でした。
かつてはフィットネス・ボディフィットネスの第一人者として数限りない功績を立ててきましたが、2016年はフィジークに転向していきなり東京クラス別(158cm超級)・ジャパンオープン・東京選手権と連続して優勝し、日本選手権でも7位に入賞しました。
さらに日本・グアム親善大会にも参戦して、女子フィジークで優勝しています。
2017年は、日本クラス別の163cm超級で優勝して日本選手権ではひとつ順位を上げた6位でした。
そして2018年は、この日本選手権一本でしたがまたひとつ順位を上げたわけですね。
長年鍛え続けられてきた体は、1年キャリアを積んでさらなるレベルアップをしたことになります。
ポージングや表情に関しても、ぬかりはありません。
今年も、日本選手権でさらなる順位アップを狙っているのでしょうか。
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2018 Japan Championships (47)

2019-07-03 22:24:24 | 観戦記2018


OSAWA "Princess" Naoko, 6th place of 2018 Japan Championships. (Women's Physique)

こんばんは。
今日は昨日に引き続き、2018日本選手権女子フィジークの決勝からフリーポーズの模様をお送りしますが、今日はベスト6のご紹介となります。
まず6位ですが、エントリー番号3番の大澤直子選手(東京)でした。
2013年以来、日本選手権では3位・3位・2位・2位・3位と常に表彰台に立ってきた大澤選手でしたが、今回こんなに早くご紹介することになるとは思っていませんでした。
以前から、大澤選手が日本選手権に優勝したときこそ女子は完全に「ボディビル」から「フィジーク」に移行するのだと思っていたのですが、逆行してしまったようですね(苦笑)。
フリーポーズの美しさは、ご覧のとおりです。
また今回、初めて大澤選手の180度開脚を見ることができたのは収穫でした。
これまでのフリーポーズの中でも、体の柔軟性を感じさせる部分はあったのですが、これだけストレートに柔らかさを見せてくれたのは、今回が初めてでした。
そして、この後大澤選手が務めたゲストポーズでも、開脚ポーズが盛り込まれています。
これこそ、「強く・柔らかく・美しく」を地で行く、理想的なmuscle beautyの姿だと思っています。
そんな大澤選手が、今年50歳を迎えるなんてとても信じられないのですが、より強くより柔らかくそしてより美しい姿を見せてほしいですね。
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