50th AFBF Asian Championships -Physique(9)-

OSAWA Naoko from Japan, 1st place of 50th AFBF Asian Championships. (Physique, -163cm)

女子フィジーク163cm以下級の優勝はエントリー番号111番、我らが日本の大澤直子選手でした。
見事なスタイル・筋肉と卓越したポージングで、「Princess Nao」が見事アジアチャンピオンの座を勝ち取ったのです。
このフリーポーズの写真をご覧いただいても、すべてポーズがきれいに決まっているのがおわかりかと思います。
まさに、フリーポーズすべてがすなわちシャッターチャンスでした。
2006・2013・2014年と日本選手権で3位でしたが、2015年は順位をひとつ上げて2位とついに頂点を射程圏内に捉えた感があります。
実際、昨年11月にハンガリーで行われた世界選手権の女子フィジーク163cm以下級では、日本選手権で優勝した山野内里子選手に順位が付かなかったのに対して、10位に入賞しています。
アジアチャンピオンに輝いた大澤選手が、日本でもチャンピオンになれるのか、今年の日本選手権が非常に楽しみです。
なお、大澤選手はこの後163cm超級優勝の選手と、オーバーオール優勝を戦うことになります。

次回からは、その163cm超級の決勝の模様をお送りしようと思います。

50th AFBF Asian Championships -Physique(8)-

Liang Yue Yun from China, 2nd place of 50th AFBF Asian Championships. (Physique, -163cm)

そして2位は、エントリー番号110番のLiang Yue Yun選手（中国）でした。
地元中国からの参戦で、かなりのベテラン選手のようです。
かなり密度の高い筋肉をアピールしていましたね。
ただ気になったのは、ほかの選手はフリーポーズはほぼきっちり30秒が守られていたのですが、この選手に関しては妙に長かったのです（爆）。
測ったわけではありませんが、下手したら1分くらいはやっていたかもしれません。
こういうことが起こるのも、やはりアジア選手権ということなのでしょうか（苦笑）。
しかし、それを乗り越え地元中国をも押しのけて、見事優勝した選手がいました。

50th AFBF Asian Championships -Physique(7)-

Yi-Ming Li from Chinese Taipei (Taiwan), 3rd place of 50th AFBF Asian Championships. (Physique, -163cm)

こんばんは。
今日は、昨日に引き続いて第50回アジア選手権の女子フィジーク163cm以下級のベスト3を、決勝フリーポーズの写真によりご紹介します。
まずは3位ですが、エントリー番号114番のYi-Ming Li選手（チャイニーズタイペイ＝台湾）でした。
この選手は、昨年の小倉アジア選手権のときにもこの163cm以下級に参戦して、見事優勝しています。
今年は3位にとどまりましたが、たくましいだけでなく柔軟な体から繰り出されるアクティブなフリーポーズは、絶やさぬ笑顔ともども魅力的でした。