2015 Japan Championships (3)

KASUGA Toshiaki in opening ceremony of 2015 Japan Championships. (OCT 12, 2015, Tokyo)

もう1人表彰を受けた選手とは、5月に行われた東京オープンの男子75kg以下級で5位に入賞した、春日俊彰選手でした。
ご存知のとおり、お笑いコンビ「オードリー」の1人として有名ですね。
春日選手は、2014年から2年連続で東京オープンに参戦して、その挑戦の過程がマスコミで取り上げられたことによって、ボディビルを知らない人たちにもその存在を知らしめた功績が評価されたようですね。
そして、「筋肉芸人」の「なかやまきんに君」こと中山翔二選手の参戦を呼び、ひいてはオールジャパンフィットネスビキニ選手権へのLilico選手の参戦と広がっていったわけです。
表彰を受けるときの春日選手は、さすがその一挙手一投足でもしっかり場内の笑いを誘っていましたね。
今年も参戦してくれたら、また盛り上がりそうですね。

次回から競技のご紹介に入りますが、まずはピックアップ審査の模様からお送りいたします。
ただ、今大会では客席最後方からの撮影だったので、あまりいい写真がないことを今のうちにお詫びしておきましょう（苦笑）。

2015 Japan Championships (2)

Opening ceremony of 2015 Japan Championships. (OCT 12, 2015, Tokyo)

選手が退場した後は、審査員及び集計委員の皆さんがステージに立ちました。
久々に、集計委員の木下美弥子さんのお姿を見ることができました（笑）。
その次にズラリと並んだ皆さんは、感謝状や功労賞などを授与された方々です。
その中には、木下さんやミス21健康美でおなじみの佐京麻利さんのお姿もありました。
最後の2枚は、6月に北九州市で行われたアジア選手権で、クラシックボディビルで優勝した井上裕章選手と田口俊介選手が、褒賞金を授与されていたシーンでした。
このほかに、もう1人表彰を受けた選手がいました。

2015 Japan Championships (1)

Opening ceremony of 2015 Japan Championships. (OCT 12, 2015, Tokyo)

こんばんは。
今日から、新しい年度が始まりましたね。
しかしこちらは、まだ2015年度の大会報告を続けてまいります（苦笑）。
今日からお届けするのは、2015年10月12日に東京都港区の「メルパルク東京」で行われた、日本選手権の模様です。
今大会は、男子は第61回そして女子は第33回となりますが、男子は引き続き「ボディビル選手権」ですが女子は今年から「フィジーク選手権」となりました。
他のほとんどの大会では、予選を開会式前に行って決勝が始まる前に開会式を行いますが、さすが日本最高峰の大会はきっちり最初に開会式を行いました。
例によって、午前中に行われた高校選手権及びジュニア選手権との入替で手間取って、開会の段階ですでに30分以上遅れていました（苦笑）。
大会進行は、おなじみ白岩由理香さんと角田和弘さんの名コンビにより行われました。
今大会の大会実行委員長の、青田正順神奈川県ボディビル・フィットネス連盟会長の開会宣言により、開会しました。
そして選手入場ですが、従来の場内を選手が行進してステージに上がるスタイルではなく、他の大会同様幕が上がったらすでに選手が整列しているという形でした。
選手のコンディション維持を考えてこうなったそうですが、ちょっと味気ないですね（苦笑）。
続いて国歌吹奏ですが、なんと（公社）日本ボディビル・フィットネス連盟の藤原達也副会長の歌唱付きでした（爆）。
また、例によりまして同連盟の玉利会長の挨拶、そして馬淵澄夫衆議院議員の挨拶等と続きました。
選手宣誓は、女子は東京の橋木（はしぼく）亜季選手、男子は同じく東京の古志（こし）啓司選手が行いました。
ほか、前年優勝選手による優勝杯返還がありましたが、割愛させていただきます。
以上が開会式の模様でしたが、日本選手権だけに競技開始までにまだいくつかありました。