2014 Kanagawa Championships (4)

WATANABE Miyuki, 1st place of 2014 Kanagawa Championships.

今年の神奈川選手権の優勝は、エントリー番号2番の渡部みゆき選手でした。
大会デビュー戦で早くも栄冠を手にしたわけですが、これは見事に体が絞られていますね。
ポーズにも力強さが感じられ、とてもこれが大会デビュー戦とは思えないくらい堂々としていました。
こういう人材がいきなり出てくることもあるから、ボディビルは面白いのかもしれません。
奇しくも今年は、東京でも今年東京オープンでデビューを飾ったかと思うと、あっという間に日本クラス別（55kg級）に東京クラス別（46kg超級）、そしてジャパンオープンにまで優勝してしまうという「超大型新人」、澤田めぐみ選手が登場しています。
さらに驚くのは、渡部選手・澤田選手とも50代であるということです。
まさに「満を持して」という感じで、デビューしたのではないでしょうか。
そして改めて、ボディビルというスポーツには始めるには遅すぎるということは、決してないということを実感しました。

次回は、関東クラス別の決勝フリーポーズをご紹介したいと思います。

2014 Kanagawa Championships (3)

MIURA Emiko, 2nd place of 2014 Kanagawa Championships.

こんばんは。
それでは今日は、2014年神奈川選手権の決勝フリーポーズの模様をお届けいたしましょう。
とは言いましても、エントリーは2人ですからすぐ終わります（爆）。
というわけでさっそくですが、2位はエントリー番号1番の三浦恵美子選手でした。
昨年大会デビューですが、デビュー戦の関東クラス別50kg級2位、関東選手権3位と早くも大活躍でした。
今年も日本クラス別52kg級で4位に入賞して、今回は関東クラス別（50kg超級）との二冠達成かと思っていたのですが、思わぬところに落とし穴がありました。
筋量やアウトラインに問題はなさそうなので、絞りが少々甘かったかという感じだったのでしょうか。
そこのところを、優勝した選手をご紹介しながら確かめてみたいと思います。