Member lists of Japan Open and All Japan Miss Fitness & Bodyfitness

There is the menber lists of Japan Open(AUG 5,2012) and All Japan Miss Fitness & Bodyfitness(AUG 12,2012).

こんばんは。
さて、ご存知の方も多いと思いますが、日本ボディビル連盟（JBBF）のHPで最近、8月5日三重県四日市市で開催されるジャパンオープンと、8月12日仙台市で開催されるオールジャパンミスフィットネス＆ボディフィットネスの、出場選手名簿が発表されました。
今年はジャパンオープン・オールジャパンとも、かなり大きな「改革」がありました。

まずジャパンオープンですが、ボディビルの男女そしてミックスドペアのカテゴリーに加えて、今回からフィットネス及びボディフィットネスが加わりました。
ボディビルの方が、過去のジャパンオープン優勝者及び日本選手権優勝者が参加できないように、オールジャパンで優勝したことのある選手はこちらには参加できません。
またフィットネス・ボディフィットネスとも、クラス分けがありません。
もっとも、フィットネスは参加選手が1人だけなので、分けようがないのですが（爆）。
それはともかくボディフィットネスの場合ですが、2010年までクラス分けのなかった東京ボディフィットネスの事例を考えると、身長の高い選手が有利なような感じがします。
それと、前回わずか一組しか参加のなかったミックスドペアが、今年は五組もの参加を得て喜ばしい限りです。

一方オールジャパンですが、こちらはボディフィットネスのクラス分けの基準が変わりました。
創設当初はクラス分けがなく、2007年から身長160cmを境にクラスに分かれ、2010年には160cm超級がさらに164cmを境に分かれて3クラスとなりました。
そして今回はどうなかったかといいますと、境目を158cm・163cmに改めて158cm以下級・163cm以下級・163cm超級の3クラスとなったわけです。
一見わずかな差のように見えますが、これが大きな変化をもたらしたようです。
具体的には、身長164cmの中村静香選手が164cm以下級から163cm超級に転じるため、浅田ふぢ子選手と「激突」することになるのです。
またこれまでの164cm以下級は身長161cm～164cmの選手に限られたので、比較的選手層は薄かったのですが、今度の163cm以下級は159cm～163cmと身長にして1cm分の幅が広がったわけですが、これで各クラスの選手数のバランスがよくなってきたようです。
エントリー数でいきますと、158cm以下級が9人・163cm以下級が10人・163cm超級が8人と、なるほど見事にバランスがとれている感じですね。
しかし、実は最大の「激戦区」は40歳以上級だったりします（爆）。
こちらエントリーが11人と最大の選手層を誇り、昨年オールジャパンミスフィットネスで160cm以下級で優勝している、菊池智子選手まで参戦しているのです。
ボディビルでも「マスターズ世代」の活躍が著しいものがありますが、ボディフィットネスでもすでに一大勢力になりつつあるようですね。

いずれにしても、8月前半のこの二大会は熱い戦いが繰り広げられることは間違いなく、私も観戦を大いに楽しみにしております。