行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

日本選手権(14)

2011-10-17 23:39:47 | 観戦記2011


そして今日はもう1人、10位の選手をご紹介しておきましょう。
10位はエントリーナンバー25番、愛知の廣田ゆみ選手でした。
廣田選手は、前にも書きましたが2004年を最後に日本選手権には出場していませんでした。
私が廣田選手を見る機会といえば日本クラス別か日本マスターズくらいしかなく、今年は日本マスターズにエントリーしていなかったのでどうしたのかなと思っていたら、まさかこの日本選手権に出場していたとは正直驚きました。
しかし7年ぶりの出場でいきなり入賞とは、さすが実力者は違いましたね。
しかもそれを、51歳でやってのけてしまうのですからすごいです。
さらに、日本選手権の直後には世界選手権の役員としてセルビアに向かっているのですから、頭が下がりますね。
ちなみに今年の日本選手権の出場選手全体で考えますと、最も若い選手が36歳で最高齢は58歳でした。
また入賞者12人では50代が3人で残りは40代、最も若くて43歳で最高齢が廣田選手でした。
ここまで書いてしまえば、「もっと若い選手が出てこないのか」と心配される方は多いのもごもっともですが、だからといってボディビルの本質を曲げてまで若手を優遇する必要はないと、個人的には考えております。

それでは明日は、9位からご紹介してまいりましょう。
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日本選手権(13)

2011-10-17 23:23:37 | 観戦記2011


続いて11位はエントリー番号2番、栃木の石澤静江選手でした。
決勝進出12人の中でも最も小柄な選手でしたが、そのハンデを感じさせない見事な体格でしたね。
また今年は、日本クラス別46kgで優勝しさらにジャパンオープンで2位、そして日本マスターズでは50歳以上級で優勝と快調な1年だったと思います。
昨年の8位からは順位を落としましたが、日本選手権は入賞すること自体がすでにタイトル獲得に匹敵するものだと思います。
さて、日本マスターズのときには石澤選手を50歳とご紹介したのですが、日本選手権の出場選手名簿をよく見てみると49歳でした(爆)。
これは、日本マスターズにおける年齢区分は開催日現在ではなくて、今年の12月31日現在で判定しているためでした。
以前にも、2009年の日本マスターズで女子45歳以上級(当時の区分)に清水恵理子選手が出場していましたが、行われた時点では清水選手はまだ実は44歳だったのです。
と、ちょっとまぎらわしかったのでこの場をお借りして、ご説明させていただきました(笑)。
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日本選手権(12)

2011-10-17 22:23:41 | 観戦記2011


こんばんは。
それでは今日からは、日本選手権の決勝フリーポーズの模様をお送りしてまいります。
例によりまして、カウントダウン式にてご紹介させていただきます。
それでは、まずは12位からまいりましょう。
12位は13番、東京の久野礼子選手でした。
昨年の10位に続く、2年連続での入賞です。
日本クラス別や東京選手権で「ベストアーティスティック賞」を受賞した、美しいフリーポーズが持ち味です。
ただ、入賞した他の選手に比べてやや体が細かったということはあるのかもしれません。
大会後のレセプションでも、いつも通り役員の方々に熱心にアドバイスを受けていましたので、来年はさらに成長した姿を見せてくれることでしょう。
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