眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

クライ・ドラゴン

2019-08-04 18:12:00 | 短歌/折句/あいうえお作文
一人だと聞いて断る店員の顔に少しの寂しさをみる


つまらないものですがねえお父さんひとつお嬢さんをください


特別な警戒を知り逃げて行く泥棒はまたどこかの町へ


イレズミと呼んで入れぬ湯があると知って背中で泣いたドラゴン


ゴミ箱に沈む直前10秒の熱を感じたマドラーの朝


閉店の1分前にやってきた君を受け入れ悪者になる
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【コラム】コラムを書こう

2019-08-04 17:51:00 | フェイク・コラム
 人々の関心がどこにあるのか。
 クリエイターなら多少なりとも興味がある問題だ。

とっつきにくい詩?
わかりにくい短歌?
読者を選ぶ小説?
それと並べてコラムはどうだろう。

 私にはさっぱりわからない。
 コラムについてもエッセイについても。
 小説も日記も作文もわからないのだ。

さあ、大変だ!
テーマが行方不明だ!

「待て待てそのコラム! まだ書くのは待ちなさい!」

 コラムを書くに当たっては、まずテーマの選定が大事。
 あなたはいったい何を伝えたいのだ?

ナッシング!
困った。私は空っぽじゃないか!

 コラムの時代である。
 つい数年前まで矢倉の時代。少し前から雁木の時代である。
 振り飛車についてはどうだ。
 それはまた別のテーマである。
 ここで話を元に戻そう。
 コラムの時代であると噂されている。
 町の噂によると「コラムの時代だな」
 というような話がよく聞かれるようになった。
 時代というのはよく移り変わる。
 だいたい乗ろうと思った頃には、遅れているものだ。
 原因は時代を知るタイミングのズレにある。

「気をつけろ! 
 あなたの思う時代は常に10年遅れている!」

 私はコラムを書くことを思いついた。

「思いついたら書いてみよう!」

 それが私のスタンスである。 
 最初は何を書いても上手く行かないものだ。
 だが、それでもあえて書くべきだと私は言いたい。

「書くことでみえてくるものがきっとある!」

 最初は一つの共感も得られないだろう。
 わかりやすく言えば、見向きもされない。
 だが、それがどうした?
 私だってそれは同じだ。

「見向きもされないくらいで凹まないで!」

 書くことは必ずあなたのためになる。
 あなたを洗い落ち着かせ強くする。
 それ自体が素敵によいことなんだ。

「書くことはなんて素晴らしい!」

 そこで私はコラムを書くことに決めた。
 さて、コラムとは何か?
 わからないならコラムのようなものを書くまでだ。

「とりあえずは(ようなもの)とつけておけ!」

 これからどんどんコラムのようなものを書いていくことにする。
 しかし、私はどちらかと言うと詩を書きたい。

「気にするな! 書きたいものから書いていけ!」

 コラムを書きたいと思ったら、ぜひあなたもコラムを書いてみてほしい。自分には書くことがないという人もいるだろう。そういう場合は、別に書く必要はない。当たり前のことである。そして、それは私自身にも心当たりがある。

「気づいたら書くことを忘れてしまった!」

 書いている内に心のあり方も変化していくのである。
 自分の言いたいことを整理するのは難しい。
 コラムを書きたい人はぜひ参考にしてほしい次第である。

「コラム難しい! 書くって大変!」
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くだらないことを書きたい

2019-08-04 10:41:00 | 【創作note】
 大切なことを書いて何一つ伝わらなかったらと思えば臆病になる。
 それよりももっとくだらないことを書いていたい。くだらないことをくだらないように書いていたい。くだらないことで自分のアトリエを埋めたい。くだらないことばかりで夏いっぱいを満たしたい。
 最もくだらないことをもっともっとくだらないやり方で表して「くだらないね」と言って喜ばれたい。
 くだらないことをたくさんたくさん書きながら明日「大切なことを書く」ことを夢にみたい。
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