人々の関心がどこにあるのか。
クリエイターなら多少なりとも興味がある問題だ。
とっつきにくい詩?
わかりにくい短歌?
読者を選ぶ小説?
それと並べてコラムはどうだろう。
私にはさっぱりわからない。
コラムについてもエッセイについても。
小説も日記も作文もわからないのだ。
さあ、大変だ!
テーマが行方不明だ!
「待て待てそのコラム! まだ書くのは待ちなさい!」
コラムを書くに当たっては、まずテーマの選定が大事。
あなたはいったい何を伝えたいのだ?
ナッシング!
困った。私は空っぽじゃないか!
コラムの時代である。
つい数年前まで矢倉の時代。少し前から雁木の時代である。
振り飛車についてはどうだ。
それはまた別のテーマである。
ここで話を元に戻そう。
コラムの時代であると噂されている。
町の噂によると「コラムの時代だな」
というような話がよく聞かれるようになった。
時代というのはよく移り変わる。
だいたい乗ろうと思った頃には、遅れているものだ。
原因は時代を知るタイミングのズレにある。
「気をつけろ!
あなたの思う時代は常に10年遅れている!」
私はコラムを書くことを思いついた。
「思いついたら書いてみよう!」
それが私のスタンスである。
最初は何を書いても上手く行かないものだ。
だが、それでもあえて書くべきだと私は言いたい。
「書くことでみえてくるものがきっとある!」
最初は一つの共感も得られないだろう。
わかりやすく言えば、見向きもされない。
だが、それがどうした?
私だってそれは同じだ。
「見向きもされないくらいで凹まないで!」
書くことは必ずあなたのためになる。
あなたを洗い落ち着かせ強くする。
それ自体が素敵によいことなんだ。
「書くことはなんて素晴らしい!」
そこで私はコラムを書くことに決めた。
さて、コラムとは何か?
わからないならコラムのようなものを書くまでだ。
「とりあえずは(ようなもの)とつけておけ!」
これからどんどんコラムのようなものを書いていくことにする。
しかし、私はどちらかと言うと詩を書きたい。
「気にするな! 書きたいものから書いていけ!」
コラムを書きたいと思ったら、ぜひあなたもコラムを書いてみてほしい。自分には書くことがないという人もいるだろう。そういう場合は、別に書く必要はない。当たり前のことである。そして、それは私自身にも心当たりがある。
「気づいたら書くことを忘れてしまった!」
書いている内に心のあり方も変化していくのである。
自分の言いたいことを整理するのは難しい。
コラムを書きたい人はぜひ参考にしてほしい次第である。
「コラム難しい! 書くって大変!」