Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

広島市政施行120周年

2009-08-29 | テディベア

幻の平和祭ポスター(1950年)、小磯良平画伯がマッカーサー道路(現県庁前)をモチーフに描いたものですが、現在の平和記念式典に至る平和祭は、この年6月に朝鮮戦争が勃発し、米占領軍の圧力から中止に追い込まれました。
「中国新聞」2009.8.15紙面より

 

今年、市政施行20周年を迎える広島市、その記念事業として、広島市制施行120周年展「ひろしま・人と街の物語」が9月1日までひらかれています。
小磯良平画伯のポスターも展示されています。

 

広島市中心部の地図、虫眼鏡で詳しく見ることができるようになっていました。
広島に住んで、まもなく半世紀、ゆっくりと会場を廻りました。

 

展示は、120のQ&Aと昭和30年代半ばの台所と茶の間の復元展示などで構成されています。
手前のパネルは広島フォーク村(1969年)、右から2番目が吉田拓郎さんです。

 

鈴木三重吉さんの「赤い鳥」、栗原貞子さんの「黒い卵」、原民喜さんの「夏の花」、峠三吉さんの「原爆詩集」、正田篠枝さんの「耳鳴り」も並んでいました。
「ぎんのすず」は姫路市の小学校に通っていた頃、毎月学校を通じて配本されていて、とても楽しみにしていましたが、当時広島文理科大学学長長田新さんの監修だったんですね。

 

あはは、チャンバラごっこ、楽しそう。

 

女の子たちはこんなお人形で遊んでたんだね。

 

会場では、当時の学校給食を体験できるコーナーもありましたが、お昼をすませてすぐだったので、体験できませんでした。

 

次世代へつなぐ平和、

 

子どもたちからのメッセージ、たくさんの夢が書き込まれた葉っぱで大きな木に育っていくことでしょう。
これは1週間前の8月22日お昼過ぎの状態、明日は、市民から提供された懐かしい写真を紹介する予定です。