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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

プロフェッショナル

2015-11-20 08:44:14 | 日記
野球の国際大会「プレミア12」、世界ランキング上位国で競われる大会なので毎試合楽ませてもらっている。昨晩の準決勝の日韓戦、情報を一切遮断し、週末堪能しようとしている人がいるかもしれないので、結果にはふれないが、痺れる試合であった。野球好きが多い我が社では、朝から論表が繰り広げられるに違いない。

私が個人的に注目しているのは、横浜DeNAの山崎 康晃投手。横浜ファンではないのだが、新人でただ一人、日本代表に選ばれた選手である。
長いペナントレースを横浜DeNAの守護神として活躍し続け、更に今、日の丸を背負って世界大会で戦っている。今年の春まで大学生だった人間が である。
ペナントレースを乗り切る体力をつけるノウハウは当然なく、開幕一軍を目指し、春のキャンプからトップギアで突っ走っていたはずなのに。「プレミア12」でも2試合で2回の登板であるが、キッチリと仕事をしている。「プロ」としての強い自覚と、技術面、メンタル面で相当な努力をし続けているのに違いない。

スポーツ選手に限らず、「プロ」と呼ばれる人に対し、我々は高いパフォーマンスを当然のように求める。職業として例えば医師。病院で診察を受けて、「今年医者になったばかりなので、よくわかりません。」なんて言われたら患者は大激怒となる。
「プロ」として同じ土俵に立つ以上、経験年数に関係なく相手を満足させるパフォーマンスを示さなければならない。その為に「プロ」と呼ばれる方々は常に学び、見えないところで努力しているはずである。最近、動物病院の先生方と話す機会があり、ある先生は病院の休診日に大学に通っているそうだ。その他にもセミナーや展示会に足繁く通い、新しい技術や動向を常に探究し、診察に取り入れようと努力・工夫をされている。
休みの日に先生が大学に通おうが、当然、患者さんは通常の診察代以上の料金を払ってくれるわけではない。「プロ」としての自覚、責任がそうさせているのだ。

プロフェッショナルの意味をウィキペディア先生で調べてみるとこうある。
『プロフェッショナル、略して「プロ」」は、本来の意味は「職業上の」で、その分野で生計を立てていることを言い、(以下省略)』
つまり、我々もソフトウェア開発、システム開発の分野における「プロ」であるのだ。
「プロ」としての自覚と責任をどこまで感じて働いているだろうか?わからないことに対して、わかるようになる努力を、新しい技術・知識を習得する努力を「プロ」としての自覚を持ってできているだろうか。
そう自分を戒め、そろそろ研修に向かうとしよう。(ほ)

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年末年始事情

2015-11-19 09:51:10 | 日記
先週末行われたコーポレートゲームズに参加してきました!
――なんて話を書こうとしたらまさに昨日書かれてしまったので別の話題で。


今年もあと僅か、きっとそろそろ年賀状を書かなければと思い始める頃だろう。さて、今回は一足早い年末年始の話。

2015から2016年にかけての年末年始は1/2(土)、1/3(日)と土日を含むため6連休となっており、2013年から2014年、2014年から2015年の年末年始が9連休だったのに比べると短い。
「では再来年はどうかな?」と、カレンダーをめくっていくと、これからしばらく6連休であることに気づく。そして何より、年末年始は基本6連休であることに気づいた。

私は現在社会人3年目であり、社会人としての年末年始は9連休しか経験したことがないのである。学生時代は年末年始ではなく冬休みとしてガッツリ休んでおり、9連休どころではなかったため今回の年末年始は6日間だけと聞くととても短く感じる。一応、28(月)に休みを取り9連休にするという手もあるが、その日は弊社の一大イベント、『納会』がある。毎年楽しみにしているためこの日に休むわけにはいかない。果たして6日間で年末年始らしいイベントを乗り切れるのだろうか?

と言うことで、この6連休をどう過ごすか今のうちに考えておこうと思う。年末年始にやることは大きく2つ。「大掃除」と「帰省」だ。
まずは大掃除。家の大きさ、広さにもよるだろうが、我が家は2日間かけて行われる。
1日目: 普段やらないような掃除
2日目: いつもの掃除
大概1日目の掃除を張り切り過ぎて2日目の掃除は手抜きとなることもある。

そして「帰省」。実家に帰って年始をゆっくり過ごそうという魂胆である。遠方に帰省する人は帰省ラッシュに巻き込まれまいと早めに帰省し、年が明けてからはUターンラッシュに巻き込まれまいと早めに実家を出るのだろう。片道半日かかるという声も聞いたことがある。
かく言う私は実家が車で30分なので帰省ラッシュにもUターンラッシュにも巻き込まれることがほとんどない。そろそろ実家に行くかな、と思ったときにふらっと帰り、そろそろ家に戻るか、と思ったときに戻ることができるとてもいい距離だ。

予定を立ててみると、意外と6連休でも最低限のイベントはこなせそうであるが、やはり年末年始、特に正月明けはもう少しダラダラと過ごしていたい。

(ツ)


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ザ・コーポレートゲームズ奮走記

2015-11-18 07:16:04 | 日記
以前のブログでも何度か話題として取り上げられているが、先の週末に『ザ・コーポレートゲームズ 東京 2015 アジア パシフィック』が行われた。私もそれに参加してきたので感想含めて書きたい。

コーポレートゲームズでは様々な競技が行われるが、今回エントリーした種目は「リレーマラソン(ハーフ)」だ。これは、一人2km(第一ランナーは約3km)をチーム10人でタスキをつないで走るタイムレースで、今回の我々の会社からは4チームがエントリーした。4チームということは約40名が参加したということで会社規模からするとはかなり高い参加率ではないだろうか。

当日は一週間前くらいから雨予報であった。主催者側の案内では原則雨天でも開催とのことで、せっかく走るのであれば秋晴れのさわやかな天候のもとがいいのに、と予報が外れることを祈っていた。が、天気予報は正確で、当日はやはりあいにくの雨模様。それでも、それほどびしょ濡れになるような強い雨ではなく小雨ときどき曇りという程度だったのは幸いだったと思う。

当日に向けては、充分練習してきた人、やろうと思ってもできなかった人など、様々だったようだ。私も正直なところ準備万端とは言い難く、以前のブログでも書いたとおりさすがにぶっつけ本番は無謀過ぎるということで会社主催の練習走行会(自社~山下公園)にも参加したが、それを含めて結局週末に2回走っただけに留まった。

不安があっても開会式などオープニングイベントが済むとすぐに競技スタート。私は2走目。2kmという距離は練習の時のように気負わずにマイペースで走れれば問題ないのだが、実際レース本番では気合が入りすぎてオーバーペースになってしまう。こうなることは充分にわかっていたのだが、やはりそのとおりの展開になった。普段フットサルやジム等で鍛えている人とは違い運動不足が如実にあらわれる。2kmという距離がいかに長いことか。終盤はかなりキツイ状態でなんとかタスキをつないだ後地面に横になると、しばらく起き上がれなかった。

ということで、自分的には体力不足を痛感したのだが、今回一番良かったのはエントリーした4チーム全員が怪我等なく無事に完走できたということだ。今回のイベント向けに企画・準備してくれた社員会スタッフや当日応援に来てくれた皆さんには深く感謝したい。(辺)

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干支

2015-11-17 08:50:00 | 日記
 11月も半ばを過ぎ、今年も残り一月半となってしまった。年を重ねるにつれて、1年の体感がどんどんと短くなるのは分かっていても、あまりの月日の流れの早さに呆然としてしまう。まだ子供が学生の内は多少なりとも良いかもしれないが、卒業してしまった後はより加速をしてしまうのだろうとかなり恐れている。

 それはさておき、この時期になると、コンビニや折込広告なので「年賀状印刷承ります」の文字を目にすることが多くなってくる。早めに作成しないとと思いつつも、結局は期限ぎりぎりに慌てて作成している姿が目に浮かぶ。年賀状の定番といえば干支であるが、みなさん、今年の干支は何?と聞かれたとき即座に回答することが出来るだろうか?

 「今年も残り少ないな」-「また年賀状の季節だな」-「来年の干支は何だっけ?」と連想したときに、そもそも今年の干支をぱっと思い出すことが出来なかった。子供の頃はすぐ答えられていたような気がするが、今では年賀状の季節が過ぎ去るとすぐに忘れてしまうようだ。

 2015年の干支は「未(ひつじ)」。来年は「申(さる)」でオリンピックの年。あまり意識したことが無かったが、十二支は当然四で割り切れるため、夏のオリンピックは「子」「辰」「申」の年に実施される。一般的に「干支」といった場合は十二支のみを指す場合が多いが本来は「十干十二支」の組み合わせを指す言葉である。十二支はともかく十干については知らない人も多いかもしれない。十干は「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」からなっており、「甲乙つけがたい」とか「甲種」「乙種」など優劣や順番を表す文字として目にすることがある。

 来年は申年であるが、本来の干支で言えば「丙申(ひのえさる)」。12年前の申年は「甲申(きのえさる)」同じ申年でも実は異なっている。十干と十二支の組み合わせは単純に考えると120通りあるが、実際に出現する組み合わせは最小公倍数の60通りしかない。ちなみに数え年の61歳で生まれた年の干支に戻るため、暦が還るという意味で還暦のお祝いが行われるそうだ。

 普段、あまり意識することはないが、「壬申の乱」「戊辰戦争」「辛亥革命」など歴史、古い街角で見かける「庚申塚」、子供の数が一気に少なくなった「丙午(ひのえうま)」等々、本来の干支の組み合わせを見つけることが出来る。「甲子園球場」も「甲子」の年に建てられ、かつ縁起のいい年であることからその名が付けられている。

 干支で見ると今年「乙未」は「いろいろと抵抗にあい、面倒なことが生い茂り、陰気になりがちで、従来の勢力と新しい勢力とが衝突することになる」年だったようだ。来年「丙申」は「形が明らかになっていき成熟に向かっていく」年。良いことも、悪いこともはっきりとしてくるため、今年の内に、取り組むこと切り捨てることをはっきりとさせておくことが必要で、なおかつ臨機応変に判断を行う必要がある変革の年になる。

 来年の大いなる変革に備え、今年の内にやらなければならない整理、準備を少しでも多く行っておく必要があるようだ。(池)

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禁煙席

2015-11-16 08:27:57 | 日記
 白黒だった映像に色を付けて復元し、時代の躍動感を感じて欲しいと特集する番組がNHKあたりでたまに特集放映される。確かに色の無い画面で見るのと比べると格段に、その世界が身近なものに感じられる。大した技術である。

 映像音声だけでなく、匂いなども含めた場の全体を記録するシステムは今のところまだ無い。しかし、いずれ出てくるだろう。もちろん、記録できるのだから再生もできる。そうなれば、テレビリモコンには匂いのボリュームなどが用意される。これを大きくしてしまうと、食事ができないような大変な場面も想定される。

 白黒映像に色が付いたように、匂い無しの映像に匂いを付けて時代の躍動感を伝える番組が作られるかもしれない。20世紀も21世紀も底辺に流れる匂いは火薬の匂いだろうか。そしておそらくはタバコの匂いが臨場感を醸し出す最大のものと言えるだろう。

 最近でこそ禁煙が進み喫煙者の肩身も広く無くなったが、私が社会人になった30年ほど前には滅びる前の恐竜のようにあらゆる職場は喫煙者で埋め尽くされていた。デスクの脇の灰皿は常に吸殻で溢れており、打合せも電話も何もかもがタバコを吸いながら行われたものだ。タバコの匂いが嫌いな人が間違ってタイムマシンで昭和に行ってしまったら、時代を謳歌するどころか、きっと出家して山にこもる。それぐらいタバコ臭に満ち溢れた時代だった。

 だから昭和のドラマや映画に匂いを付けて再現すると、どんなに良い香りがして来そうな女優さんや場面が展開されても、実はタバコくさいのがリアルなのである。

 平成になって相当時間が経ったが、都心の駅前には未だにあの頃のように部屋中煙で真っ白になる喫茶店がポツポツ存在して、生き残ったヘビースモーカー達が砂漠で出会ったオアシスのように利用している。

 たまたまそういうレアな場所に非喫煙者である私が飛び込んでしまう場合もある。一応義理で置かれた空気清浄機の隣あたりに設けられた禁煙シールが張り付いた席に座るのだが、北京のPM2.5もかくあらんと思われる白い大気の中で、よみがえる昭和の時代を思い出し、近いうちにこの状況をブログに書いてやるぞなどと考えて打合せにはまったく身が入らない。煙い。タバコくさい。

 店を出ても全身に付いたタバコ臭はいつまでたっても消え去ることなく、タバコ臭のカプセルの中に入って歩いているような感覚になる。匂いを再現するテレビが出来ても、使い始める前に、まずタバコ臭は再現しない設定にしてから使いたい。匂いの臨場感は快不快に直結しているのだろう。3D映画というのがあるが、匂い付きの立体映画はなんと呼ぶのだろう。リモコンのボリュームのように匂いを絞ることが出来ないと、映画館から逃げ出す人も出てくるに違いない。

 父も母もヘビースモーカーだった。そのせいか、苦手なはずのタバコの匂いも、ちょっとだけ懐かしく、たまにそんな映画を見てもいい。そう思う時もある。そんなことを考えながら、タバコくさい禁煙席で打合せをしたのだった。(三)


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